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Yamareco

記録ID: 468442
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積雪期ピークハント/縦走
鳥海山

鳥海山 滝の小屋-山頂&鉾立-鳥海湖

2014年06月21日(土) ~ 2014年06月22日(日)
 - 拍手
GPS
21:12
距離
32.4km
登り
2,741m
下り
2,798m

コースタイム

1日目
公園道路駐車場-滝の小屋-河原宿小屋-あざみ坂-伏拝岳-七盪-新山-伏拝岳-あざみ坂-滝の小屋-公園道路駐車場
2日目
鉾立駐車場-展望台-雪渓入口-賽の河原-鳥海湖分岐-鳥海湖-御浜小屋-賽の河原-鉾立駐車場
天候 1日目晴れ
2日目曇り
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
公園道路は除雪済み。終点の駐車場はスキーヤーで半分ほど埋っていました。
鉾立は夜明け前はガラガラでしたが,下山後はバイクレースのため込み合っていました。
コース状況/
危険箇所等
 湯ノ台口は,河原宿よりあざみ坂までは雪渓。アイゼン,ピッケルの装備なしでも大丈夫ですが,あざみ坂の入口の円形に残る雪渓は短いですがアイゼン使用が無難です。前を歩いていた女性は滑落して10mほど下の茂みに突っ込んでいましたが,すべり落ちる場所が悪かったら大変なことになっていたと思います…。
 滝の小屋からあざみ坂の雪渓ルートはふさがってしまいましたが無理やり藪をかき分けて進むことができました。外輪はほぼ夏道です。
 鉾立も登山開始30分ほどすると雪渓に出ます。こちらもアイゼン,ピッケルなしでも大丈夫です。鳥海湖周辺はアイゼン,ピッケルがあると安心です。
山開きに向けて忙しい滝の小屋。下山のとき酒を抱えた人が続々と入っていきました。
2014年06月21日 10:57撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 10:57
山開きに向けて忙しい滝の小屋。下山のとき酒を抱えた人が続々と入っていきました。
河原宿の雪が解け始めていました。ここからはずっと雪渓です。
2014年06月21日 21:27撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/21 21:27
河原宿の雪が解け始めていました。ここからはずっと雪渓です。
あざみ坂を登り切った伏拝岳から今日初めて見る山頂。
2014年06月21日 22:18撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/21 22:18
あざみ坂を登り切った伏拝岳から今日初めて見る山頂。
雪が解けてすっかり緑色になった新山。
2014年06月21日 21:30撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/21 21:30
雪が解けてすっかり緑色になった新山。
東側は雪のかたまりでした。スノーブリッジ見た目以上に小さくなってしいましたがまだ山頂に続いています。
2014年06月21日 21:57撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/21 21:57
東側は雪のかたまりでした。スノーブリッジ見た目以上に小さくなってしいましたがまだ山頂に続いています。
新山山頂2236m
2014年06月21日 14:26撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 14:26
新山山頂2236m
秋田方面の眺め。残念ながら日本海は見えず。
2014年06月21日 21:56撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/21 21:56
秋田方面の眺め。残念ながら日本海は見えず。
実は初めて通る山頂の真下にある胎内くぐり。山頂を秋田側に降りていくと入口があります。
2014年06月22日 17:30撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 17:30
実は初めて通る山頂の真下にある胎内くぐり。山頂を秋田側に降りていくと入口があります。
明かりが差し込んで神秘的でした。中にはほこらも。パワースポットです。
2014年06月21日 21:34撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 21:34
明かりが差し込んで神秘的でした。中にはほこらも。パワースポットです。
胎内くぐりを抜けるとここに出ます。本当に山頂の真下だったみたいです。
2014年06月21日 14:46撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 14:46
胎内くぐりを抜けるとここに出ます。本当に山頂の真下だったみたいです。
向こうに七高山の山頂があります。まだスキーをしている人がいました。
2014年06月21日 22:00撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/21 22:00
向こうに七高山の山頂があります。まだスキーをしている人がいました。
これから帰る外輪の道。
2014年06月21日 21:54撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/21 21:54
これから帰る外輪の道。
あざみ坂から西鳥海のゆるやかな曲線を眺めました。鳥海湖の様子が気になりだし翌日登ることに。
2014年06月21日 21:37撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/21 21:37
あざみ坂から西鳥海のゆるやかな曲線を眺めました。鳥海湖の様子が気になりだし翌日登ることに。
午前中にスキーヤーから雪渓が滝の小屋まで続いていると聞いていたので帰りは別のルートを通ってみたのですが,みごとに塞がっていました。見つからなかっただけ?結局藪を潜り抜けるはめに。
2014年06月21日 16:14撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/21 16:14
午前中にスキーヤーから雪渓が滝の小屋まで続いていると聞いていたので帰りは別のルートを通ってみたのですが,みごとに塞がっていました。見つからなかっただけ?結局藪を潜り抜けるはめに。
雪からガスに変わる瞬間。
2014年06月21日 21:52撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/21 21:52
雪からガスに変わる瞬間。
下山すると山頂は一気にガスの中に。
2014年06月21日 21:53撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/21 21:53
下山すると山頂は一気にガスの中に。
夜明けに間に合うように駐車場に到着。
2014年06月22日 04:05撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/22 4:05
夜明けに間に合うように駐車場に到着。
TDK小屋。
2014年06月22日 04:07撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 4:07
TDK小屋。
朝日に染まりはじめる山頂。
2014年06月22日 04:16撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/22 4:16
朝日に染まりはじめる山頂。
途中こんな箇所も。
2014年06月22日 04:56撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 4:56
途中こんな箇所も。
新山と御浜小屋。
2014年06月22日 05:03撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 5:03
新山と御浜小屋。
稲倉岳と日本海方面。あいにくの曇り空。
2014年06月22日 05:07撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 5:07
稲倉岳と日本海方面。あいにくの曇り空。
ハクサンイチゲと山頂。
2014年06月22日 05:28撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/22 5:28
ハクサンイチゲと山頂。
鳥海湖はようやく解け始め。湖面にうっすらと山の姿が映っていました。
2014年06月22日 06:05撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/22 6:05
鳥海湖はようやく解け始め。湖面にうっすらと山の姿が映っていました。
御浜小屋方面。
2014年06月22日 06:05撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 6:05
御浜小屋方面。
ここだけは解け湖面が姿を現していました。
2014年06月22日 06:09撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 6:09
ここだけは解け湖面が姿を現していました。
御浜小屋に登って山頂方面。
2014年06月22日 06:39撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 6:39
御浜小屋に登って山頂方面。
奈曽渓谷の雪もかなり少なくなりました。一面緑色に。7時半には下山しました。
2014年06月22日 07:44撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/22 7:44
奈曽渓谷の雪もかなり少なくなりました。一面緑色に。7時半には下山しました。
撮影機器:

装備

個人装備
ヘッドランプ
予備電池
1/25,000地形図
ガイド地図
コンパス
筆記具
保険証
飲料
ティッシュ
三角巾
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着
ストック
水筒
時計
非常食
共同装備
ツェルト
ファーストエイドキット
医薬品
カメラ
ビデオカメラ

感想

 1週間前の記録ですが残しておきます。 
 
 今季2度目の山頂を目指してスタート。
 湯ノ台口の駐車場は半分ほど埋っていましたがそんなに登山客はいなくて静かでした。
 河原宿からは雪渓のルートで、昨年より雪の量は多い気がしました。あざみ坂で出会ったスキーヤーから雪渓が滝の小屋まで続いていると聞いて帰りは別のルートを通ることに。本当につながっているのか半信半疑だったため、先に下る登山者の動きを観察しながら山頂まで登りました。どうやら本当につながっているようです。外輪に出ると雪はほとんどなく夏道を通ります。まずは七盪海悄七盪海ら新山へはスノーブリッジを通って楽に行けました。見た感じは6月初めより小さくなった気はそんなにしなかったのですが,終点がずいぶん手前になっていました。山頂までは夏と同様に岩登りをすることに。(6月はじめまでは山頂まで雪が続いていました。)

 帰りは登りとは別の雪渓を通って滝の小屋まで。しかし、雪渓はつながっていませんでした…。
 (実は大平から登った6月2日も同じミスをしたので自分全く学習していないようです。)
 つながっていたであろう道は沢となり藪となり...数時間前に出会ったスキーヤーたちはどこから帰ったのか疑問でしたが,同じ道を下ってきた女性二人組と合流して5mほど藪を突っ切ることに。なんとか再度雪渓に出ることができたのですが、自分の目で見たもの以外は安易に信じないことと、雪解けのスピードを甘く見ないこと。教訓としてこの二つを学びました。

 2日目は鳥海湖の様子が気になり夜明けと同時に登りました。本当は夜明け前に御浜までたどり着いてそこから御来光を見る予定だったのですがさすがに夏至の夜明けは早かった…。4時には周りは明るくなっていました。朝焼けはきれいに見れたのですが,頭上はあいにくの曇り空。鉾立からスタートして大平ルートと合流し,鳥海湖を経由して御浜小屋へ。鳥海湖はようやく解け始めの感じでした。解けかけの氷が浮かぶ鳥海湖が見られるのは7月上旬?ハクサンイチゲなど高山植物が勢いづく季節がやってきました!7月も登ります!

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技術レベル
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