初夏の八甲田山

2014年06月22日(日) [日帰り]

• GPS: 05:58
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,013m
• 下り: 1,022m

コースタイム

4：35酸ヶ湯温泉-6：05仙人岱-6：25小岳-7：25大岳-8：05井戸岳-8：20赤倉岳-9：30毛無岱-10：30酸ヶ湯温泉

天候

くもり時々晴れ（早朝晴れ、7時頃から高い山は雲が湧いてきた）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

酸ヶ湯温泉〜仙人岱及び宮様コース分岐〜酸ヶ湯温泉の登山道はぬかるみ。スリップ注意。
酸ヶ湯温泉は湯治できるので、部屋で食べる食料とか登山時の軽食（おにぎり、バナナ、ソーセージ等）も売店で販売している。
最寄りのコンビニは、102号線から394号線に入るところかと思います。

写真

6/21 17:34

酸ヶ湯温泉と八甲田山

6/22 6:05

ミソサザイの高音で綺麗な鳴き声をしばらく聞かせてもらう

6/22 6:17

仙人岱からの大岳

6/22 6:45

小岳からの大岳。まだ雲は涌いておたず、景色もGood。時間が経つに連れて雲が湧くと思い、早朝に出発したのは大正解。

6/22 6:46

小岳から大岳を背景に。雲が少し涌いてきていた。

6/22 7:03

大岳への登り道、残雪あり。アイゼン必要なし。

6/22 7:29

大岳の下にある鏡池。モリアオガエルが鳴いていました

6/22 7:32

高山植物も咲いて。

6/22 7:40

大岳から高田大岳、小岳方面の展望。雲が完全に湧いてきて、視界が段々と無くなる。

6/22 8:40

赤倉岳から大岳。これから酸ヶ湯温泉方面へ下り坂、大岳の天気も雲が湧いて下り坂。

6/22 9:34

毛無岱の湿地帯。静かでのどかで，散策気分で気持ちがいい。

6/22 10:18

ミズバショウも咲いていました

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX30 SONY

感想

まっちゃん

天気予報は昨日の岩木山登山より、悪いかと思い、早朝なら雲も出ないはずと酸ヶ湯温泉を4：30に出発。予想通り、早朝は雲も無く、南八甲田山、大岳、小岳、高田大岳も良く展望良い。仙人岱までの登山道はぬかるんで歩きにくい。登山道の途中、うるさいサイレンとかラジオが大音響で鳴りっぱなし。折角の自然の中、興ざめする思い。何の目的なのか。山菜狩りの熊よけ、あるいは山菜狩りの人が迷わないようにする為？　仙人岱までの沢沿いの登りで硫化硫黄の臭いを嗅ぎながら登る。水も豊富に流れ美味しそう。ミソサザイもすぐ側に飛んできて声高らかに鳴き、録音。南八甲田も展望良く、しばらく止まって景気と鳥の声と沢のせせらぎを聞き、自然のすばらしさを堪能する。仙人岱の高原の湿地帯の景気も中々いい。大岳のいい展望を見たく、小岳に登る。大岳、赤倉岳、南八甲田、高田大岳、くっきりと展望良し。仙人岱から大岳の登りには残雪があり、アイゼンは装着しないでも問題なく登る。早朝一番に出発したので、大岳一番乗りだったが、登頂した7時頃から雲が湧き出して来て、展望が悪くなる。予想はしていたが小岳までは展望が良かったので今日の早朝出発の判断は良しとする。井戸岳、赤倉岳経由で毛無岱コースへ。毛無岱の高原の湿原の雰囲気は中々、すばらしい。冬は豪雪と吹雪と厳しく、初夏のこの心が洗われるような何てすばらしい自然なんだと思いながら、今回、梅雨時の山行計画ということで天気の心配もしていたが、このあまり手つかずの自然が残る八甲田山を心から満喫。酸ヶ湯温泉までの登山道もぬかるんでいたが、10：30には下山。温泉に浸かり気分すっきりで帰路につく。
途中、根曲がり竹の山菜採りの人がたくさん収穫しており、ガサガサと言う音に熊かと思って思わず緊張したが、初夏の東北地区の百名山、標高は低いが、東北の山も中々いい！
紅葉の季節も来てみたい。