岩籠山
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 729m
- 下り
- 668m
コースタイム
駄口登山口
天候 | 曇りのち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駄口登山口の駐車場は余裕に空いていたが、市橋登山口の駐車場は駄口にデポ後戻ってくると残りスペース1〜2台だった。市橋コースは沢道で岩が滑りやすく危険なので注意。また何度か渡渉があり、滝の落ち口のすぐ上手を渡る箇所もあるので、増水時はけっこう危ないと思う。道は急登もなく、よく踏まれていて迷うことはない。夕暮山分岐にはしっかりとした標識があるが、岩籠山山頂への左折は標識もなく、気がつかずインディアン平原まで直接行ってしまうので注意。駄口登山道はインディアン平原からしばらくはザラついた急坂で滑りやすい。一旦ブナ林に入ると歩きやすいが、途中照葉樹の滑りやすい枯葉が溜まっている箇所がある。結構複雑な地形で何もなければ難しいと思うが、踏み跡がしっかりしていて、標識に関しては市橋登山口より整備されているのでこちらも迷うことはない。 |
写真
感想
所属の山の会のトレーニング山行で
福井県敦賀三山の一座、岩籠山765mに登ってきた。
9:40市橋登山口到着
ここでメンバーを先におろし
下山予定地の駄口登山口に車をデポしに行った
10分程度走り、食堂の向かいの駐車場に駐車
5〜6台駐まっていたがまだまだ余裕で駐められる
市橋登山口に戻る
こちらは10台強駐まっていて
あと1〜2台で満車だった
ここから2名で本隊を追いかける
しばらくは林道で登山道になっても
まだ沢は左下にある
もうしばらく歩くと
沢が徐々に上がってきて
このあたりから渡渉を繰り返す
何カ所かの石積みの堰堤がレトロぽくていい
堰堤の上の河原で本隊に追いつく
ブナが生え、大きな虫コブが見える
生ぬるい空気の曇り空に時折り日が射し湿気満タン
汗が噴き出すが
沢には時折涼やかな風が吹き気持ちがいい
数本に1本の割合でブナの木に毛虫が集っている
さわやかな沢の風景に玉に傷
同規模の沢の出合を右に取り
しばらく進むと水量の多い沢を右に分け
狭い涸れ沢の左俣をいく
しかし狭いのは出合だけで
涸れたままだが上流部は大きく広がっていた
標高600m付近で右の斜面をジグザグを切りながらの
稜線への最後の登りを行く
夕暮山分岐で昼食
稜線付近の空にトンビが気持ちよさそうに滑空している
昼食後一旦コルまで下りていき
岩籠山への登り返す
樹高はみるみる下がり
標識のない左折道の分岐からはヤブと灌木
登り切ると灌木に囲まれた岩籠山山頂に辿り着いた
湿度が高そうなもやった風景の向こうに
敦賀の海が見える
西の大きな山は野坂岳か
では、西方ヶ岳はどこだろうか?
東にはインディアン平原が広がっている
山頂から下るとすぐに平原
口を上に向けたジョーズのような岩があるので
食われに行った
見晴らしが良く気持ちの良い平原で
岩のクラックの入り方は確かに特徴的だが
インディアンという命名はちょっと厳しいか?
平原からザラついた急坂を下る
とても雰囲気の良いブナの森なのだが
毛虫の大量発生を次々と見せつけられると
げんなりする。
山全体で1億匹いるんじゃないか--と思うほどの発生量
駄口コースは標識がしっかりしているが
灌木が多くて直射日光が暑くて
単調な階段が続くところもあり
私はやはり市橋コースに軍配を上げる
夏には水浴びしながら登りたいコースだ
下山後、敦賀のリラポート温泉に浸かり
軽くごはんを食べてから帰路に着いた。
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