日原川水系・鷹ノ巣谷 水量多すぎだよ!2日連続奥多摩の沢♪


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,164m
- 下り
- 1,260m
コースタイム
天候 | 曇り時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り→西東京バス:水根BS16:24発−奥多摩駅BS、16:35着 JR奥多摩発、青梅行19:26発 |
コース状況/ 危険箇所等 |
「山と渓谷社の東京起点沢登ルート120」の遡行図を参考に行きました。 朽ちた橋を渡らず鷹ノ巣谷沿いに歩くとすぐ骨だけの壊れたビニールハウスが現れそこから入渓しました。 基本増水気味で、遡行図の「木に支点を確保する。」などの木は大雪でへし折られていたりしますので臨機応変に登りました。 今月に入り、長久保沢、真名井沢と遡行しましたがこの滝が一番遡行図と状況が違うような気がしました。 最後の分岐(約標高1300m)で遡行図とは違う左に行ってしまい最後は鷹ノ巣山と水根山の間にある石尾根に出ました。藪のない急登。(以前は笹が多い茂っていたようで枯れた笹が黒く腐り一面横たわっている。) ブヨはここも多いです。要虫除け。 水根沢林道は普段からちょっと怖いが今回の大雪・長雨のせいで崩れかけているヶ所多数、踏み外せば遥か下の水根沢にダイブしてしまうので要注意です。木の橋は濡れていると良く滑ります。 |
写真
感想
昨夜、日原街道入口に有る素泊まり税抜3000円の和尚さんへ泊り、良く寝てエアコンパワーで装備も乾いてすっきり☆しかし、カーテン開けると天気はじっとり雨模様、準備をしてチェックアウト、近所のコンビニで買い出しをして奥多摩駅に到着。NさんIさんと合流すると昨日「小料理みやぎ」で隣に座っていたバス会社の方がいて「雨だよ!本当に行くの?」と心配される。無理はしませんと言いうと笑顔でバスを見送ってくれた。今日は昨日と違い自分が一番経験が有るのでリード役、絶対事故を起こせないと緊張します。
沢は増水気味でまともに沢を歩き続ける事は出来ない、シャワークライムしたらすぐ落とされてしまうので小巻が多くなるがそれが逆にやらしい。3段12mの滝で登るラインを間違えハーケン打って何とか登り、下を見ると素直に直登すれば簡単そうだった。念の為支点をセットしロープを出す。この後も2回出した。
標高1300mの二股の倒木の量が半端なく、遡行図もろくに見ず水量多く近かった左俣に入り登っているとどんどん東に向かっているので確認すると間違えたと認識、あの倒木の海に戻りたくないし、稲村岩尾根下るのも嫌だったので石尾根に出て水根林道で帰る事に変更、ここからは急登地獄を乗り越えスムーズに下山する事が出来た。ただ林道は道が悪いので注意。
水根沢は、実際遡行してないので何とも言えないのだが水根沢林道から見た感じ、遡行図水根沢と林道が渡る橋の上はとても状態が良さそうだったがそこから下流は結構荒れているように見えた。
水根沢キャンプ場に着くころには薄日がさし御前山も見えてきた。水根BSに着いて10分でバスが来た。ラッキー!
今回も玉翠園で風呂に入り、また「みやぎ」さんで飲んで楽しい時間をすごした。電車の中でも、ひたすら山の話で寝れなかった(笑)
大好きな奥多摩での二日間贅沢な時間でした。二日で沢を2っ行ったのだが所変わり、メンバー変わり、立場も変わると本当に全然違う沢山行となり良い勉強になりました。ここ最近山スキーが忙しくて殆ど奥多摩に来れなかったのでここに来て奥多摩の赤線軌道が濃くなるのも嬉しいです。また来週も天気が良ければ奥多摩に行きます!もちろん新規ルートを入れて。
コメント
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やっぱり沢はいいですねー。二日連ちゃん…レコを羨ましい限りで拝見させて頂きました( ^^) _U~~
大峰山脈のルンゼをやっとこさ這い上がった稜線にて、ブヨに刺されまくってて2週間目ですが・・・まだ腫れてます( ^^) _U~~
jyunntarou さんコメントありがとうございます♪二日連チャンの沢は月曜日のリバウンドが辛すぎて仕事がきついです
ブヨは憎たらしいですよね
大峰山脈はよくレコで拝見しますが魅力的な山域ですよね中々行けませんが遠出して行きたい山の一つです
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