金峰山 朝日峠よりバリエーションルートの大雉沢を下山
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,230m
- 下り
- 1,231m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年09月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
金峰山を廻目平から登る場合殆ど同じルートを戻ってくるのが一般的だけれど大雉沢を下りた。なおこのコースはいわゆる沢歩きではなく普通に降りられる。 コースの状況: ここはバリエーションルートです。 大雉沢を下るルートは最近の地図には書かれていない。20年ほどの前の地図には書かれていた。 数年前マーキングが付けられてからは迷うようなことは無いが、沢に出てからはマーキングが少ない。 コースは全体的に荒れているが山慣れした人なら下りられるだろう。 注意点: 道が不明瞭なところは沢筋だが、水の流れに沿って下ればよい。ポイントは上から下りて来て3番目の堰堤で右岸の林道を歩く。 沢の濡れている石は滑りやすい。 廻目平から朝日峠へ沢を登る場合は、本流の流れより水量が多い枝沢があるので見極めが難しいからGPSでももってない限り止めたほうが無難。 その他: 朝日峠から40〜50分下りたところで工事用の林道に出る。ここを5〜8分ほど行けば川上牧丘林道の大弛峠から6kmの地点に合流するので大弛峠経由より近道できる。 |
写真
感想
出発点は廻目平キャンプ場と大弛峠の分岐点にある草原の駐車場だ。
分岐から20分ほどで廻目平キャンプ場に着く。
この少し先から車は通行止めだ。西股沢沿いに歩き八丁平分岐からやっと山道になる。ここからコメズカの原生林の中を歩くと2時間弱で金峰山小屋に着く。ここから明るい岩場を進めば金峰山だ。
金峰山からは大弛峠方面へ進むと朝日岳を越えて朝日峠に着く。
朝日峠から北側を覗くと10mほど先には手作り道標がある。
その周辺を見ると木に赤いマーキングが多数あるのでそれにしたがって進む。マーキングは北西に向かって必要以上に付けられている。これでは迷いようがない。
朝日峠からは倒木などもある歩き難い道を迷うことなく工事用の林道まで下れる。
ここで林道を左へ少し歩くと道は折りかえすが右へ行かずに真っ直ぐに行くと直ぐに枯沢(多分大雉沢の上部)を横切る。ここから背の高いコメズカ林となるが木々には番号の書かれた小さなビニールが付いている。枯沢の左岸の高みには踏み後が付いている。ここからマーキングは少なくなるが次のマーキングが確認できる絶妙な間隔でそれが付いている。15分程下ると沢に水が現れて更に15分ほど下ると左から明るい枯沢と合流する。
ここからは沢筋を下るだけだがところどころ高みを歩いたりしながら下る。概ね堰堤までは左岸を下る。水量は多くない。
横から水量の多い枝沢が何本が合流する。
沢に出てから1時間ほどで最初の堰堤が見えるからここで右岸に渡ると広い工事用の林道がある。道なりに歩くと堰堤最初と2番目の堰堤のほぼ中間で林道は左岸に続いているが橋は無い。飛び石伝いに渡れ濡れることは無い。
ここからは林道は大回りしているので左岸の高みを進むと3番目の堰堤があるからここを右岸へ渡る。堰堤には右岸方向がバス停があることを示す赤文字がある。3番目の堰堤から10分ほど歩くと川上牧丘林道に出、更に40分で廻目平へ着く。
このコースは3回目だが、夏なら水浴びも出来て面白い。沢は奥秩父らしくなく明るい。
沢歩きの装備は不要だが濡れた石は滑るから要注意。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する