石狩岳〜シュナイダーコース(あまりの急登と気温にバテバテ)
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- GPS
- 05:50
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,328m
- 下り
- 1,324m
コースタイム
↓
シュナイダー開削25年の看板 7:50
↓
尾根中間地点1300m 8:34
↓
音更山分岐1770m 9:37(12分休憩)
↓
石狩岳 10:24
↓
音更山分岐 10:50
↓
尾根中間地点 11:30
↓
シュナイダー開削25年の看板12:28
↓
石狩岳駐車場 13:00
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行動時間 5時間48分 消費した水 1600ml(1000mlしか持っていかず)
天候 | 快晴☀ 帯広で30℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所なし ただし、「これもか!」 というくらい息を付かせぬ急登が続く 暑い時間帯に登らないほうがいい |
写真
感想
シュナイダーコースと言えば全国的に屈指の急登で有名なのを改めて思い出しました。
このコースをすでに暑くなりかけている7時に出発したのは失敗でした。もちろん理由があって2日連続の登山で疲れて長く睡眠を取りたかったこと。 それとタカをくくっていたこと。
シュナイダーコース開削25周年(1986年)と書いてあったからもう出来てから50年以上経っているのでしょうか。 もう新道とは言わないでしょう
のっけから急登と暑さにやられ持ってきた1000mlでは足らないとすぐに認識 まあ途中で何とかなるかと思ったが、持ってきた水はみるみる減ってきた。
中間地点で半分を飲み干しピンチな状態。 とりあえず音更山と石狩岳の分岐まで行こうと・・ すでにちびちび飲んでいたが300mlを切っていた。
もう無理で帰るしかない 水切れで敗退とは情けない。
とそこへ救世主が・・ 音更山を登ってきてもう帰るだけという方がちょうど降りてきた。 事情を説明し300ml分けてもらう(旭川ナンバーの方 本当にありがとう)
体もやや冷えてきたところで再び登りだす。
標高差は200mほどだが喉の渇きもあり、ガシガシ登れない。
やっぱり水不足は相当に堪えます。それでもおおついに山頂を踏んだぞ!!
と喜んでばかりもいられない この300mlで下山しなきゃならん。
しかしどんどん減ってシュナイダーコースの中間地点でとうとう空になった。 ピンチ!
ときれいなお姉さんとベテラン方が登ってきた ここは軽く挨拶だけですれ違ったが、100mほど下ると 何と水がプラティパスの容器にはいってる2000ml転がっているじゃないですか!
何のためらいもなくがぶ飲み はあ助かった〜
ただこの水は、きれいなお姉さんとベテランの方が落として行ったのは明らかで、このまま捨ててしまおうか、それとも急登を登り返し届けようか と葛藤があった。
捨てたらお姉さんが困るだろうな〜 ベテランの方はどうでもいい。
けっきょく後者が勝り登り返して忘れ物を届けに行くことにした。
GPSで確認すると100mほど登り返すとベテランの方があたふたしてザックをひっくり返してるのを見かけた。
もちろんきれいなお姉さんとベテランは大喜び そりゃ石狩岳までいく道に水場などなく忘れて行ったら行動に制限ができるのは明らかです。
ことろでこのベテランさん、お詫びを兼ねて名刺を頂いたのだが、ヤマケイにも記事を書いてる有名な著述家でまたまたビックリ。
それにしても これだけ有名な方でも水を落とすという失態をするんだなあ と呆れたのと同時に僕も収納を間違えれば落とすことにもなるんだろうなと
水の外付けは中高年の方を中心に「すぐに飲めて便利だ」 という意見もあるが、僕は水の外付けは絶対にダメだろうと思う。 スポッと抜けて水が行方不明なんてことになれば命にかかわることもある。
けっきょく幸運が重なり水は何とか足りた。
危なかった・・ 一気に暑くなる時期です 水は重いので軽量化しがちですが、判断を見誤るととんでもないことになります。 十分見極めてから水を持って行くようにしましょう
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