猛省、平標山
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 1,033m
- 下り
- 1,031m
コースタイム
天候 | 駐車場は朝は雲、稜線より上は暴風、下りは雨も強くなる |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
大型の台風が日本列島に向かって来ているが、長野、新潟方面は曇り予想なので、予定通り平標山から仙ノ倉山を目指そうと前日に湯沢入り。
天候の好転を期待して鉄塔までの急登を頑張るが、天気は悪化するばかり、松手山を過ぎると、諦めて引き返えそうと思う気持ちと、せっかく遠征して来ているので何とか平標山まで登頂したい気持ち(仙ノ倉岳はとうに諦めた)がせめぎ合いながら、足だけを黙々と前に進める。
先行し戻ってきた男性や行き違ったご夫婦の助言を、有り難く十分理解したのだけれども、もう少し行って見ようと思ってしまった。
谷川連峰は、群馬県と新潟県の境で台風からの南風がもろに吹き荒れ、稜線に出ると遮るものが全くない。8合目の木段をクリアすれば滑落するような危険な箇所はないと判断して進んだが、本当に強風でまともに立って歩けなかった。
松手山コースの急坂を下りるのが嫌だったので、周回コースで平標山乃家に下りたいと思っていた、しかし、山頂に着くとそれが無理とわかってガックリきたが、安全に下山する事が第一だと思い直し気をひきしめた。
下山では、雨足も強くなりポケットの中の小銭入れの千円札やスマホまでずぶ濡れでまいりました。
今回は、運よく無事に下山できたが、強風で煽られたり、雨でスリップしたりして
骨折や捻挫をしたら、他の登山者も通らなければ遭難してしまう。もっと冷静に立ち止まって考え、今回のような場合は中止して下山しなければいけなかったと思う。
花の百名山として有名な穏やかな山も、天候次第で恐ろしい山となってしまう。自然を侮らず、自分にもっと謙虚に山を愛し、山を楽しむ、平標山にリベンジを誓う。
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