川苔山
- GPS
- 05:06
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,782m
- 下り
- 1,885m
コースタイム
天候 | 曇り/晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年08月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
初めてちゃんと計画をたてて山歩きをしました。
半袖Tシャツ、ジーンズにスニーカー、タウンユースのデイパックという恰好で出かけました。所持品はおにぎり、お茶の類、2万5千分1地形図、デジカメ、GPSロガー、タオル、着替えといったところ。雨具は持っていなかった。
奥多摩駅に着いてバス乗り場に行ってみると結構人が多い。大丈夫かなと思っているともう一台臨時バスが出るみたで無事にバスに乗ることができた。川乗橋で降りると皆さんそれぞれ色々と準備をしているみたい。私は特に何もすることがないのでそのまま歩き始める。このコースは最初に林道を歩くのだが、沢沿いの道のため涼しげな水の音を聞きながら緑の中を気持ちよく歩いていける。細倉橋に着くと案内図があり、ここから先は山道を歩く。木橋をいくつも渡りながら沢沿いに歩くのがなかなかに楽しい。
百尋の滝の少し手前の高巻く箇所では一瞬どちらに行けば良いのか分からなくなった。沢沿いに進もうにもロープが張ってあり立入禁止とはっきり書いてある。そのあたりでうろうろしていたが、ひょっとしてこんなところを登るの?っていう方向をさす道標らしきものがあったのでそこを登る。登りきるとはっきりとした道があらわれ一安心。そこからすこし歩くと百尋の滝を示す道標があり、確かに滝が見えている。事前にネットで調べたときには滝までは降りられないように書いてあるものがあったが、木の階段が設置してあり間近まで降りていけるようだ。急な階段を慎重におり滝の間近で一休み。写真も撮ったしそろそろ山頂に向かおうと思い、階段を登り返している最中に両足がつった。しばらく固まっていたが、直ったので恐る恐る歩き出す。
その先のちょっと急な斜面をドキドキして通過すると、再びみちはなだらかになる。が、そのまましばらく進むと水音のするほうに降りて行ってしまう。このまま進んでいいのか不安になりつつ進むと、反対から歩いてくるひとがいて安心する。しばらくいくと足毛岩分岐の道標についた。山頂までの短い左側のみちを選び進む。一ヶ所踏み後を見失って間違った斜面を登ってしまったが、なんとか戻ってこれた。その後の登りがずいぶんつらくてふらふらになりながら歩いていると、上の方から鈴の音が聞こえてくる。 その音に導かれて、登りきると山頂手前の十字路だった。
ようやくついた山頂には単独行の女性がいるだけだった。山頂でおにぎりを食べている間にトレランの男性がやってきてすぐに降りて行った。こんなところまで走ってきちゃうひとがいるのか〜、びっくり!
鳩ノ巣のほうに降りるみちは、はっきりとしたなだらかなみちに思えた。この後、鳩ノ巣側から登ってくる大勢のひととすれ違ったが、私はもう降りるだけなので気楽なものだ。名前もわからない花の写真をとりつつのんびりと歩いていく。下の家並みが見えてくると、もう今日の山歩きもほぼ終わりだ。神社を通り抜け、駅についてほっとした。
以上、当時の感想です。
今から振り返ると
* 地図を持っていっているのにほとんど見ておらず現在位置を把握していない
* 歩くコースの地形を把握しておらず、沢を渡る箇所等を認識していない
* 普通の登山道を歩いているのに道を見失っている箇所がある
など、自分のことながら、この人大丈夫なんだろうか?って思ってしまう。
じゃあ、今は出来ているかってのはまた別だったりするのですが...
(2010年4月 記)
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