【伊吹山】表登山道をピストン
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- GPS
- 07:09
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,289m
- 下り
- 1,272m
コースタイム
- 山行
- 4:17
- 休憩
- 2:42
- 合計
- 6:59
天候 | くもり時々はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大雨でガレ場がえぐれたりしているのでスリップ注意。難しい鎖場などはないです |
写真
感想
9月に2回ある三連休に挟まれた中三日、滋賀まで伊吹山に登りに行ってきました。週間予報とにらめっこしながら当初は九州の久住山か四国の剣山への遠征を考えていましたが、出発日前後に台風14号が西日本を直撃することがわかり、目的地を近畿もしくは東海に変更。1日目は移動日と割り切り、出発前日に伊吹山登山を決定。在来線(東海道線)はダイヤに乱れがあったようですが、新幹線は定刻通りに運行し、夕方には米原駅前のビジネスホテルに投宿。登山当日は鉄道で近江長岡まで行き、そこからバスで伊吹登山口に向かいました。
【伊吹登山口バス停〜三合目】
バス停で身支度を整え、料金ポストに入山協力金300円を投入したら登山開始です。まずは植林帯の中を高度を上げ、車道を横切ると一合目。パラグライダー場や宿泊施設を横目に登っていくとススキの原の中に立派なトイレのある三合目に到着。この辺りから視界が開けてきますが見上げる山頂部はガスに包まれていました。
【四合目〜九合目】
五合目あたりから徐々に道がガレはじめ、山頂までつづら折れの急登が続きます。単調な登りが続くのでペースを崩さないように。大雨の影響か、ところどころ沢状に道がえぐれていました。振り返ると、下界は雲海に包まれており、ときたまポツポツと雨粒が落ちてきたりもします。しかし、大雨を降らすような黒い雨雲ではないようで、ガスの流れも早いので午後から天気は回復傾向という予報を信じて登山を継続しました。
【伊吹山山頂〜下山】
何度もアゴを出しそうになりながら、12:30頃に山頂に到着。登山口から3時間半の道のりでした。やはり山頂部もくもり気味でしたが、北の方には青空も覗かせている部分もあります。風が吹き抜けて、じっとしていると肌寒かったのでダウンベストを着込み、登山者で賑わうベンチの一角でインスタントラーメンを調理しながら、晴れ間を待つことにします。食事を終えると、徐々に青空が広がってきました。琵琶湖の素晴らしい眺望が眼下に広がります。ゆったりと山頂をあちこち見てまわり、写真撮影に夢中になっていると、あっという間に時刻は14時近く。ふたたび雲が出てきたなか、往路を引き返していくと2時間ほどで下山完了です。
季節運行の米原駅行きバスに乗車し新幹線乗り場にたどり着いたとき、待っていたのは台風でも運休にならなかった東海道新幹線に、人身事故で2時間の遅れが出ていたという事態でした。とはいえ、その遅れた新幹線が発車したのが、自分が新幹線に乗りたかった時刻と大差なかったので、その日の宿を取った静岡県の焼津には遅滞なく到着することができたのでありました。
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