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Yamareco

記録ID: 470812
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
比良山系

比良のナイトハイク(武奈ヶ岳・ナガオ・堂満岳)

2014年06月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:55
距離
24.4km
登り
1,740m
下り
1,727m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1:22 JR比良駅出発 − 1:52 イン谷口 − 3:12金糞峠 
− (3:33 コヤマノダケ撤退) − 4:11 八雲ヶ池 
− 4:23 イブルキのコバ − 5:08 武奈ヶ岳山頂 
− 5:54 釣瓶岳山頂(仮眠) − (ナガオ) − 6:57 広谷 
− 7:21 八雲ヶ池 − 7:49 北比良峠 − 8:13 金糞峠 
− 8:42 堂満岳山頂 − 9:03 南比良峠 − 9:20 荒川峠 
− 11:18 JR志賀駅
天候 夜:霧雨
朝:曇り
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路:JR比良駅
帰路:JR志賀駅
コース状況/
危険箇所等
●JR比良駅〜イン谷口〜青ガレ〜金糞峠
・霧雨で周囲がよくみえず、青ガレに入った直後にルートロス。
 しばらくうろうろ。ガレ場の一番左端に寄ったところにルートあり。
・青ガレまでは気温も高く汗だく。金糞峠に近づくにつれひんやり。

●〜(コヤマノダケ撤退)〜八雲ヶ池
・金糞峠を北に下ってからコヤマノダケを目指したものの、
 暗くて道が不明瞭で取付きがよくわからず、
 とりあえず尾根にあがってもしばらく藪漕ぎが続きそう
 だったので撤退。
・八雲ヶ池への道は沢の涼しい音が心地よく、快適。
 気温も歩いていて丁度よいくらい。

●イブルキのコバ〜武奈ヶ岳〜釣瓶岳
・武奈ヶ岳北稜は雨の後で相当滑りやすいかと思っていたものの、
 滑りやすさは普段と変わらず。
・早朝の武奈から釣瓶は結構寒くてレインウェアを着こんだ。

●〜ナガオ〜広谷〜北比良峠
・ナガオは赤テープが頻繁にあり(以前より増えた?)、
 尾根を伝えばよい。
 P921の手前から沢方向に激下って広尾に向かうところも
 テープあり。
 
●〜金糞峠〜堂満岳〜南比良峠〜荒川峠〜JR志賀駅
・堂満岳への急登やトラバースも特に気にならず。
・堂満岳山頂から南比良峠へ直行しようと思いましたが、
 さすがに木々が増えて無理。一旦金糞方面に戻ってから
 縦走路に合流。
・荒川峠以降はどんどん暑くなった。

★1 JR志賀駅の北側の天然酵母のパン屋はとても美味しい。
★2 駅の南側は琵琶湖のビーチなので汗を流せば気持ち良い。
大谷口到着。霧雨。
2014年06月29日 02:08撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 2:08
大谷口到着。霧雨。
金糞峠。相変わらず霧雨でヘッデンの光が乱反射するのか視界が悪い。
2014年06月29日 03:13撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 3:13
金糞峠。相変わらず霧雨でヘッデンの光が乱反射するのか視界が悪い。
コヤマノダケに向かって一旦橋を渡るが・・・取付きがよくわからず藪漕のため撤退。八雲ヶ池へ向かうことに。
2014年06月29日 03:20撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 3:20
コヤマノダケに向かって一旦橋を渡るが・・・取付きがよくわからず藪漕のため撤退。八雲ヶ池へ向かうことに。
薄明るくなってきた八雲ヶ池には10張程度のテントの灯りが美しかった。が、ブレブレ。
2014年06月29日 04:10撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 4:10
薄明るくなってきた八雲ヶ池には10張程度のテントの灯りが美しかった。が、ブレブレ。
イブルキのコバを過ぎて武奈ヶ岳へ向かう。
2014年06月29日 04:34撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/29 4:34
イブルキのコバを過ぎて武奈ヶ岳へ向かう。
さまざまな鳥のさえずり、鹿のケーン!という甲高い鳴き声が耳に心地よい。霧で覆われた幻想的な森の中を歩いていると気持ちが落ち着く。
2014年06月29日 04:51撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 4:51
さまざまな鳥のさえずり、鹿のケーン!という甲高い鳴き声が耳に心地よい。霧で覆われた幻想的な森の中を歩いていると気持ちが落ち着く。
少しづつ明るくなってきた
2014年06月29日 04:52撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/29 4:52
少しづつ明るくなってきた
武奈ヶ岳の稜線に出た。でもガス。
2014年06月29日 05:06撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 5:06
武奈ヶ岳の稜線に出た。でもガス。
山頂はやはり肌寒く、このあとレインウェアを着こむ。
2014年06月29日 05:08撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 5:08
山頂はやはり肌寒く、このあとレインウェアを着こむ。
ナガオ方面、何もみえず。
2014年06月29日 05:08撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/29 5:08
ナガオ方面、何もみえず。
釣瓶岳。猛烈な睡魔に負けて15分ほど仮眠。蛇谷ヶ峰はあきらめてナガオを下ることに。
2014年06月29日 19:04撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 19:04
釣瓶岳。猛烈な睡魔に負けて15分ほど仮眠。蛇谷ヶ峰はあきらめてナガオを下ることに。
赤テープも多くなって、歩きやすいナガオ。
2014年06月29日 05:55撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 5:55
赤テープも多くなって、歩きやすいナガオ。
苔が成長中。
2014年06月29日 06:23撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 6:23
苔が成長中。
P921の手前から沢に向かって下るとここに降りた。
2014年06月29日 06:56撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/29 6:56
P921の手前から沢に向かって下るとここに降りた。
広谷手前の沢。
2014年06月29日 06:57撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 6:57
広谷手前の沢。
広谷。いつもよい雰囲気ですね。
2014年06月29日 06:59撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 6:59
広谷。いつもよい雰囲気ですね。
山アジサイ。
2014年06月29日 07:04撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 7:04
山アジサイ。
八雲ヶ原が見えてきた。
2014年06月29日 07:16撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 7:16
八雲ヶ原が見えてきた。
陽も射しはじめて美しい八雲ヶ池。
2014年06月29日 07:21撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 7:21
陽も射しはじめて美しい八雲ヶ池。
今日もヤモリたちはのんびり泳いでいた。
2014年06月29日 07:21撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 7:21
今日もヤモリたちはのんびり泳いでいた。
北比良峠到着。
2014年06月29日 07:49撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 7:49
北比良峠到着。
武奈ヶ岳は相変わらずガス。
2014年06月29日 07:50撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/29 7:50
武奈ヶ岳は相変わらずガス。
シャクナゲ尾根を進む。今年もシャクナゲの時期を逃してしまった。
2014年06月29日 08:03撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 8:03
シャクナゲ尾根を進む。今年もシャクナゲの時期を逃してしまった。
金糞峠到着。
2014年06月29日 08:13撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/29 8:13
金糞峠到着。
堂満岳へ向かう。目立つ山容ですね。
2014年06月29日 08:29撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 8:29
堂満岳へ向かう。目立つ山容ですね。
奇岩。
2014年06月29日 08:31撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 8:31
奇岩。
少し急登を進んで、堂満岳山頂。
2014年06月29日 08:42撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 8:42
少し急登を進んで、堂満岳山頂。
琵琶湖は雲の中。
2014年06月29日 08:42撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/29 8:42
琵琶湖は雲の中。
眠たいけど頑張れ。
2014年06月29日 08:42撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 8:42
眠たいけど頑張れ。
南比良峠を経て荒川峠へ。さらに蓬莱方面に行こうかと思ったが、眠い。荒川から下山します。
2014年06月29日 09:20撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 9:20
南比良峠を経て荒川峠へ。さらに蓬莱方面に行こうかと思ったが、眠い。荒川から下山します。
琵琶湖は雲の中。
2014年06月29日 09:33撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/29 9:33
琵琶湖は雲の中。
下山。歩いて来た稜線。
2014年06月29日 11:05撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 11:05
下山。歩いて来た稜線。
蓬莱山。
2014年06月29日 11:06撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 11:06
蓬莱山。
JR志賀駅到着。
2014年06月29日 11:17撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/29 11:17
JR志賀駅到着。
すぐ前は琵琶湖。汗を流してすっきり。今度から海パン持ってこよう。
2014年06月29日 11:30撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 11:30
すぐ前は琵琶湖。汗を流してすっきり。今度から海パン持ってこよう。

感想

昼頃には下山の前提で、
1ヶ月半ぶりの山行はできればがっつり40kmくらい歩きたくて、
JR比良駅から武奈→蛇谷→堂満→蓬莱のルートを計画しました。

ナイトハイクは涼しくて気持ちよかったのですが、
武奈を越えた後、釣瓶岳で猛烈な睡魔に襲われ、ふらふらに。
たまらずシートを敷いて15分ほど仮眠。
少し楽になったものの、ここから蛇谷往復までにまた寝てしまいそうなので
ナガオを下って、金糞峠から堂満岳に寄ってから
南比良峠・荒川峠経由で下山することにしました。

やはりナイトハイクするなら前日の昼に少しでも寝ておかないと
しんどいですね。

八雲ヶ池のテントの灯りの美しさ、
夜が白み始めた頃の幻想的な森の雰囲気、よかったです。

<備忘録>
・縦走用の登山靴を大峰奥駈以来の2ヶ月ぶりに使用。やはり右足の親指と小指に豆。

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コメント

がっつり
こんにちは
久しぶりだから40K程歩きたいって
いつもながら、がっつりなtubataroさん

行きなれてる山でも、
ナイトハイクはルートロスしやすそうですね
勉強になります

睡魔との闘いお疲れ様
2014/6/30 9:52
okirazuさん、こんばんわ!
4okm歩きたいのですが眠たくなるのでまだ無理そうです
ナイトハイクは時間のない時の面白い山行だと思うので
時々挑戦してスキルアップしたいです。
2014/6/30 23:17
乱反射
お疲れ様でした。
霧、雪、雨の夜間は、白色LEDだと乱反射して全くダメですね。他の色はどうなんでしょうかね?
2014/6/30 12:33
TRI-HIさん、こんばんわ!
やはりそうでしたか。
眼鏡が曇るので何度も拭いたりしたのですが乱反射が原因なのですね。
次回は他の色も試してみたいです。
そうそう、HIさんの昔の記録で、「大峰時計回り」を拝見しました。
いずれ挑戦してみたいのですが睡魔とどう折り合いをつけるかが課題です。
2014/6/30 23:22
乱反射しますね。
夜行登山、お疲れ様でした。

自分も2012年に南アの戸台〜鋸〜甲斐駒〜北沢峠をナイトハイクで日帰りした時、小雨にヘッデンの光が乱反射して道が見難かったです。夜と雨が重なると基本は歩かないのが良いと思います
ナイトハイクで眠い時は辛いですよね。体調にもよるし、急に眠気が覚める事もあって、もう少し我慢して歩こうか悩みます。。。
でも夜明けが良いんですよね〜。tubataroさんも今回、とっても良い雰囲気だった様ですね
2014/6/30 21:55
Futaroさん、こんばんわ!
ありがとうございます。
夜の雨がルートロスの原因となることを今回身をもって知ることができました。
よい勉強になったと思います。
睡魔は数時間おきにやってくることも分かりました。
夜明けの雰囲気は癖になりそうです。
2014/6/30 23:27
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