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記録ID: 471044
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ハイキング
関東

愛宕山

2014年05月25日(日) [日帰り]
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pocopan その他1人
GPS
--:--
距離
3.0km
登り
21m
下り
8m

コースタイム

JR東海道線新橋駅(06時15分発) = 宮崎駿デザインの日テレ大時計 = 松岡田村町ビルのアンティノウス像 = 愛宕山(07時00分着/07時15分発) = オランダヒルズ森タワー = 東京メトロ日比谷線神谷町駅(07時45分着)
天候
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR東海道線新橋駅
コース状況/
危険箇所等
特になし
宮崎駿デザインの日テレ大時計
2014年05月25日 19:14撮影 by  P07B, DoCoMo
5/25 19:14
宮崎駿デザインの日テレ大時計
松岡田村町ビルのアンティノウス像
2014年05月25日 19:14撮影 by  P07B, DoCoMo
5/25 19:14
松岡田村町ビルのアンティノウス像
愛宕山
2014年05月25日 19:14撮影 by  P07B, DoCoMo
5/25 19:14
愛宕山
愛宕山
2014年05月25日 19:14撮影 by  P07B, DoCoMo
5/25 19:14
愛宕山
2014年05月25日 19:15撮影 by  P07B, DoCoMo
5/25 19:15
撮影機器:

感想

今年2014年のゴールデンウィークを過ぎても、プロジェクトの忙しさには変わりがありません。どうにか、休みのとれた日曜日を利用して、家内と二人で山に出かけます。でも、家内は田舎暮らしが長すぎて、足腰が鈍っているようです。あまり、ハードな山には連れていけないので、足慣らしの意味を含めて、ちょっとしたハイキングへと出かけます。

早朝の新橋駅で降りると、まずは腹ごしらえのために24時間営業のマクドナルドへ寄り、念願のビッグブレックファストセットを頼みます。やはり、それなりの味ですが、プラスチックのスプーンやフォーク、それに1回分にパックされたジャムや胡椒など、何となくにぎやかなセットに、ちょっぴりハッピーな気分です。

食べ終われば、すぐに出発。汐留方面へと向かいます。地下街から日テレのエスカレートを乗り継げば、広いテラスに到着。右手のビルの壁面を見上げれば、そこには宮崎駿氏デザインの日テレ大時計が私たちを見下ろしています。ジブリファンの家内は、ひどく感心して見入っていました。生中継で有名なテラスを見まわすと、誰も侵入できないようにしっかりとガードしている3人の警備員が目に入ります。何事かと思うと、テラスの角の方では、マイクを持った女性アナウンサーとカメラを持ったクルーたちがいて、撮影中のようでした。他には誰もいません。ここからでは、少し遠すぎるようで、その美人アナウンサーの名前まではわかりませんでした。

日テレをあとにして、イタリア街へ向かいます。ディズニーシーの街並みほどではありませんがが、家内を喜ばせるには十分な街並みです。そのまま、日比谷通りを目指して、歩き続けます。

予定では、ここが、今回のハイキングで一番家内が喜ぶ場所のはずでした。場所はすぐにわかります。いくつかのブログに書かれているように、確かに交差点の近くです。正確には、松岡田村町ビルの入口に、彼は立っていました。アンティノウスの像です。家内は、「テルマエ・ロマエ」の大ファンです。その「テルマエ・ロマエ」に登場するローマ皇帝ハドリアヌス帝の愛人がアンティノウスなのです。アンティノウスは、帝から寵愛を受けた男性ですが、ナイル河で溺死し、帝によって神格化され、帝国中に像が作られました。日比谷というこの地に静かに屹立する、この像もその中の一つということのようです。しかしながら、家内の反応が今ひとつです。「テルマエ・ロマエ」のコミックを肌身離さず抱え込んでいるほどの大ファンなのに、珍しく黙って静かにしています。理由を聞いてみると、イメージが違いすぎるというのです。どうやら、少女漫画に出てくるような美少年を想像していたようです。

日比谷通りを後にして、横道に入れば、建物と木々に覆われた小さな丘が見えてきます。愛宕山です。愛宕山は、標高わずか25.7mしかありません。でも、東京23区内では最高峰と言われています。もちろん、自然地形のなかで、しかも山と呼ばれている地点としてという条件がつきます。そもそも、23区内の西に広がる武蔵野台地は標高30m以上ありますから、山の高さというのは定義が難しいようです。標高がもとから低いので、登山道はなく、階段を登って、頂上に到達します。エレベータもありますから、快適な山です。山頂に祀られている愛宕神社は防火の神様とのことですが、とりあえずお参りなどを済ませておきます。山の頂だというのに、神社の敷地内には大きな池が作られています。岸には、小さな船まで置かれていて、ちょっとした風情を楽しむことができます。山頂から眺める景色は、残念ながらコンクリートのビルばかりです。江戸時代なら、間近に江戸湾を眺めることができ、江戸城や富士山などの風景を楽しむことができたことでしょう。

山を降りて、オランダヒルズ森タワーを通り過ぎる頃、家内が「疲れた!」と言い出します。本来なら、日本の「経緯度原点」のある場所まで歩きたかったのですが、残念ながら、ハイキングはここで中断しました。近くの神谷町の駅から地下鉄に乗って帰途につきました。

以上

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