無料券に誘われて千畳敷-三ノ沢岳ピストン
- GPS
- 06:13
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 730m
- 下り
- 716m
コースタイム
1150三ノ沢岳-13:40三ノ沢分岐13:50-14:00雪渓分岐-14:50千畳敷
天候 | 曇り-ガス時々晴れ、雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
千畳敷-極楽平 下りではアイゼン(12本歯)、ピッケルがあった方が良い 特に極楽平から宝剣寄りの千畳敷への標識から下る場合は急斜面のため、ピッケルがないと滑落の危険が大きいです。雪質に応じて対応してください。 極楽平-三ノ沢岳 途中数カ所雪が残っていますがつぼ足で問題ありません。 |
写真
感想
2週間にわたる駒ヶ岳ロープウェーの新型車両掛け替えが終った。
これを記念して運営会社が地元版の情報誌を通じて無料券を配布した。
天気も良くなかったが、期間限定のせっかくのご厚意なので、
今回は友人I氏とお手軽に行ける山ノ沢岳に行って来た。
新型車両はスクエアになっていて景色も見やすい感じがした。
この日は千畳敷から上の稜線上はずっとガスが取れず、時折小雨も舞う天気だった。
極楽平までは、カールの左手の急斜面を12本歯のアイゼンとピッケルで雪渓をのぼった。
思ったより雪が腐っていなかったので、登りやすかった。
これからあとは稜線歩き、アップダウンがあるコースだ。
時折ガスが切れたところで広がる景色を楽しみながら山ノ沢岳まで行く。
山頂では食事がてら、ガスが取れるの待っていたが駄目でした。
予定外だったのはI氏の体力が激減してしまったこと、
帰りは何度も休憩を取ったり、足がつったりと大変だった。
終いには20歩登って、ゼーゼーハーハー、脚力と心肺機能が一気に落ちてしまったらしい。
2年ほど山を離れていたせいか、本人も自分の体力に驚く始末だった。
ある意味登山初心者に戻ってしまっていて、このコースも彼にはかなりきつかった様だ。
本来なら帰りは宝剣岳経由と考えていたが、ピストンに切り替えた。
お手軽登山のはずが彼には肉体酷使の、今までで一番きつい登山だったと言う。
今後復活を祈りたい。
しかし山ノ沢までの稜線歩きは、天気さえ良ければ静かで最高だろう。
また雪もたっぷりあって、変化に富んだコースだ。
途中の岩場等もアクセントが効いていて良かった。
ガスの切れ目から除く山ノ沢カールはかなり広く、全景が見たかった。
今度はもう少し早い時期に、同じコースを宝剣岳経由で歩いてみたいと思った。
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