早雲山〜駒ヶ岳〜神山〜大涌谷
- GPS
- 06:10
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 915m
- 下り
- 614m
コースタイム
天候 | 晴れ/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰り:箱根登山バス 大涌谷BS |
コース状況/ 危険箇所等 |
[道の状況] 特に危険と感じる場所はない。 ・木の根が出ている箇所や、石が多い箇所がある ・クマザサが道にせり出している ・木の枝が頭の高さにちょいちょいあって何度かぶつけた ・雨続きの後でぬかるみや大きな水たまりもあった [温泉・飲食店] ・かんぽの宿-箱根(姥子)に寄る予定であったが出発の遅れを取り戻せなかったため断念 ・大涌谷は観光地なので飲食にはことかかない ・駒ヶ岳はロープウェーで行ける場所だが店などはない(この日はトイレも使用できなかった) |
写真
感想
予定していたケーブルに乗りそびれ予定より遅れての出発。雨こそ降らないものの湿度が高く、霧の中を歩くと顔から汗がしたたり落ちるような気候でした。早雲山分岐へ向かう途中、巻き道を避けたつもりが大涌谷分岐へ行ってしまい時間ロス。ちなみに大涌谷分岐と早雲山分岐の間は緩やかな勾配の岩だらけの道でした。両分岐間は5分とあるがもう少しかかった。早雲山分岐からはお中道を行く。クマザサ、植林地帯をゆるやかに下り、また再びクマザサを分けて登っていくと急に開けて左手に駒ヶ岳が見えます。またしばらく展望のない道を進んで防ヶ沢分岐。私はこのお中道で妙に体力を消耗してしまったのだが、同行者は楽ちんで気分が良かったそうだ。確かに天気のいい日なら森林浴を気分よく楽しめたかもしれない。防ヶ沢分岐を左に曲がり駒ヶ岳へ向かう。うっそうとした森は、足元が荒れていて木の枝が割と低めに張り出していたので、2回くらい頭をぶつけた。駒ヶ岳山頂とロープウェイ駅の分岐を左に曲がって少し登ると、急に木がなくなり視界が開ける。これまでとのギャップもあり、かなり爽快。感動に浸りながら進むと、ロープの向こうに明らかに山登りとは無関係な人たちがこちらを向いて座っているのが見えた。登山道を登るという発想がなくロープの向こうは「景色」と思っていたのか、突然「景色」に現れた私たちの姿を見て驚く様子が可笑しいやら申し訳ないやら。そんなロープウェイ観光客に交じってお昼ご飯をたべて休憩。風が冷たくて意外と寒かった。箱根元宮にはいつか来てみたいと思っていた。ロープウェイ山頂駅で期待していたトイレは断水中とかで使えなかった。そんなに必要ではなかったから困らなかったけど、数少ないトイレは重要です。。。
箱根元宮参拝後は来た道をもどり防ヶ沢分岐をまっすぐ進んで霊山 神山へ。こちらも足元が荒れていて、ときどき枝が低くはりだしているので、足元に気を取られて3回くらい頭をぶつけた。忘れたころに枝はやってくる。神山は箱根で一番高い山だそうです。でも、山頂はさっぱり展望がないので実感がわきません。天照主大御神の石碑がありました。
神山を後に、最初に迷い込んだ大涌谷分岐めざして下る。こちらのルートには何度か大きな水たまりがあった。この後どんどん天気は良くなって、木漏れ日がとてもきれいだった。大涌谷に降りる斜面は既に乾いていた。登山口の近くにはまだようやく色づき始めたアジサイが咲いていた。
箱根元宮に霊山 神山とスピリチュアルな旅でした。
距離が短い割に疲労感が強かったのは、湿度の高さのせいだろうか。
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