富士山(須走口)、開山前に間に合いました^^


- GPS
- 08:52
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,900m
- 下り
- 1,916m
コースタイム
- 山行
- 6:14
- 休憩
- 2:35
- 合計
- 8:49
天候 | 早朝は晴れ、のち徐々に曇り。 剣ヶ峰では瞬間的にみぞれ、下山後は激しい雨とめまぐるしい天気でした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
今日は到着時は10台くらい、下山時は30台くらい停まってました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況(危険箇所など) 須走口は7/10開山です。 写真のとおりまだ雪がたくさんあるところがありますが、特段危険箇所はありません。 雪も除雪して段差が作ってあったり、ステップ切ってたりしてるので、アイゼンなしでも行けると思います。ブルで小屋関係の方々が雪道を整備してました。 ◆登山ポスト 登山口に提出するポストはありますが、用紙はありませんでした。 開山日には用紙も用意されるんでしょうね。 |
写真
感想
世界遺産に登録されて1周年。
今年も開山になれば、大群が押し寄せて渋滞登山。。。
なんとしてもその前に行かねば。
うまい具合に休日出勤の振替休日が今日、やった〜
この日を逃す手は無いということで、長野から高速
3時間かけて登山口へ。(遠いなぁ、しみじみ。。。)
◆須走登山口〜6合目
最初は樹林帯でうま〜く火山岩が配置されたよく
整備された登山道をすいすい。
標高2,300m辺りから、日当たりの悪そうなとこ
ろに雪がた〜くさん。
でも、凍ってないし、つぼ足で十分歩けるなぁと
思っていたら、結構な量の雪道が現れる。
一応持ってきたチェーンスパイクを装着して、雪
もガンガン進みます。
◆6合目〜7合目
6合目の小屋から夏道が一部雪渓に覆われてたので、
歩きやすい12本爪アイゼンに履き替えて雪渓を直登。
でも直ぐに右側に夏道を発見したので、アイゼン外
して登行。
◆7合目〜須走口山頂
7合目を過ぎると一気に空気の薄さが体に堪える。
久々の高度障害。深呼吸で息を整えて進む。
まぁ、だるい程度なので何とかいけましたが。。。
まさに未踏の領域に突入です!!!
山頂の手前で早朝からテンションの高い外人カッ
プルに日本語でhelloはなんて言うんだとしつこく聞
かれました。
こっちは一気にテンション下がりましたけど。。。
でも国際交流大事にしないといけないので、
「おはよう!」って教えてあげましたが、なぜか
「おはいお〜」
YO(よ)って発音しにくいんですかね。
で、山頂では、外人さんグループが旅行会社の方
らしき人とこんな早朝から集まってました。これも
世界遺産効果?
◆須走口山頂〜お鉢巡り〜剣ヶ峰
山頂は横殴りの強風で、一瞬躊躇しましたが、厳
冬期の北アルプスに比べれば大丈夫なレベルでした
ので、左周りで行きました。ところが、残念なこと
に剣ヶ峰に到着するかしないかのところで、急にガ
スり、まったく景色拝めず。
おまけに寒いと思ったら、みぞれまで。
剣ヶ峰でザックを降ろした瞬間にヘルメットが無
いことに気づく。
とりあえず、お茶してから帰りに探しに行くかと
のんきに考えてました。
するとタイツ姿のいかにもトレラン風な若人も近
くで休憩。
しばし話しを聞いたところ、吉田口から2時間ち
ょっとで着いたらしい。恐るべし。
何でも駅伝をやってるとのことでトレーニングで
何度も来てるらしい。
颯爽と走っていく彼の後から自分も下山開始。
さて、ヘルメット見つけなきゃと思ってるところ
で、前から来た登山者が岩の陰に落ちていたヘルメ
ットを持ってきてくれた。
感謝感激!!!ありがとうございました。
◆下山道
下山専用のブル道があるようですが、まだ作業中
で開山前なので、往路をピストンしました。
特に問題はありませんが、先々週の剣岳・早月尾
根のダメージが膝に残っていて、完全に膝が笑って
しまいました。
これで、今シーズンの雪山登山は終了。
次回はのんびり黒部源流の山々をのんびりテン泊
でもしようかな。。。
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