倉戸山〜鷹ノ巣山


- GPS
- 09:24
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 1,433m
- 下り
- 1,447m
コースタイム
- 山行
- 7:41
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 9:18
8:09 倉戸山
8:31 大平
8:52 シンナシノ頭
9:18 榧の木山
9:37 榧の木尾根-水根分岐
10:05 石尾根縦走路・倉戸山分岐
10:17 水根山
10:51 鷹ノ巣山
12:05 鷹ノ巣山避難小屋
12:10 鷹ノ巣山の水場
12:29 P1474
12:46 モノレール終点
13:22 浅間神社
13:37 浅間尾根奥口
14:55 峰谷バス停
15:54 峰谷橋バス停
天候 | 晴れのち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。 台風の後で落葉や落枝が多く一部の道が不明瞭です。基本的に稜線の道ですから間違えてもすぐリカバリ出来ると思います。 |
その他周辺情報 | 奥多摩駅近くに日帰り温泉「もえぎの湯」がありますが、歩くのが億劫でやめました(笑) |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
スカート
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
クリップライト
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ティッシュ
保険証
スマートフォン
プロトレック
サングラス
タオルマフラー
ストック
アーミーナイフ
カメラ
アマチュア無線機
|
---|
感想
そもそも手術や諸般の事情で登山をあまり嗜めなくなっていたところにコロナがやってきて、いよいよ登山から離れてしまうところでした。一度衰えた体力を取り戻すのは、若ければ何とかなるかもしれませんが、見た目に反して歳だけはどうにもなりません。アンチエイジングなど都合のいい話は、実際にはお金ばかりかかって大した効果がないものばかり。
でも、登山。
このヤマレコの記録を辿れば明らかですが、30半ばで体力の衰えに愕然とし、40半ばまで毎週のように山に足を運んでいました。その頃、間違いなく人生で最も若々しく活動していましたね。登山は登山にしか役立たないと高を括っていたのに、脚力という点ではフィギュアスケートでも自転車でも効果抜群でした。脚は第二の心臓でもあるし、山に限らずあらゆる行動の礎だったのですね。若さとは、行動することそのもの、とも言えるのかもしれません。
前置きが長くて申し訳ありません。
とにかく、久し振りに、無性に、大好きな鷹ノ巣山に登りたくなりました。
鷹ノ巣山から遠退いてしまった最大の理由は、稲村岩尾根が通行できなくなった事でした。奥多摩三大急登の一つに数えられ、自分のコンディションを知る上でよく利用していました。迫力ある稲村岩と、丁度いいところにぽつんとあるヒルメシ食いのタワの存在も愛嬌があり、好きでしたね。眺望の乏しい稜線を苦行に耐えるが如く登りつめて。突然開ける大パノラマ。その感動が強烈に焼き付き、今も事ある毎に思い出します。
その尾根道を楽しめなくなってしまい、色々とルートを検討していましたが、水根も今回の倉戸山経由もやっぱり違う。奥や峰から登っても同じでしょうね。
それでも、好きな山には代わりはないわけで(笑)
魅力は富士山の眺望を筆頭に、色々あります。奥多摩三山を目前に見下ろす格好なのもいいし、遠くに小金沢や南アルプスも楽しめる。江の島も見えたりする辺りは奥高尾にも似ています。それでいて日帰りも苦じゃなく冗長すぎる雲取山より手軽。私の趣向に合致していたんでしょうね。
んー、話が中々進まない(笑)
そういえば、と思い出したのは倉戸山が未踏だったこと。いやまあ態々登る理由なんて余程のものでなければ、態々作るしかない(笑)で、態々作りました。そこから榧の木尾根で登るルートは知っているし、奥から下ればいいかな?と。
未踏ルートに誘われるのはヤマレコの仕業ですが!
倉戸山は、北に重厚な稜線を伴う小ピーク。…等と侮っていました。本仁田山のような急峻振り。いやいやこれ、稲村岩尾根みたいで中々手応えありました。稜線は比較的なだらかで楽しめますし、変化に富んでいて楽しかったですね。
鷹ノ巣の頂は、到着寸前まで快晴だったのに、着いたらみるみる雲。食事の30分で見るものもなくなり、早々に退散。帰路に奥を選択したのはヤマレコの…ですが(笑)峰から眺めてそっちも行ってみたい、てな具合です。
感想としては… 峰の方が良かったかな。あまり変わらないかもです。
体調ですが、案の定膝が北叟笑んでいます。脚力ってみるみる落ちるものなんですね。また定期的に登らなきゃと思い、同時に迫る老化の恐ろしさに歯痒い思いです。悔しさと悲しさで、何とも言えない…
でもやっぱり山はいいですね。
久し振りの鷹ノ巣山、ワクワクとドキドキで心一杯楽しみました(*^^*)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する