99/100最後の北海道、利尻岳⛰
- GPS
- 16:52
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,757m
- 下り
- 1,540m
コースタイム
- 山行
- 4:56
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 5:03
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
羽田から新千歳までは久々のB777-200。
ここんところB767や737ばかりだったので着陸時のソフトさにビックリしました。
ちなみに新千歳は雲がかなり低くギリギリまで下が見えませんでした。
そして新千歳から利尻は強風のため条件付き着陸でなんとか着陸しました。
利尻空港のランウェイは1800m。
フルフラップでしたが強い向かい風でランディングできない可能性があるため事前に機内アナウンスがありハードランディングとなりました。
ソフトに着陸しようとすると揚力を殺せず着陸距離が延びるためです。
フルスポイラーによるブレーキは迫力ありました。
羽田や新千歳と違い、利尻空港は管制官や管制情報官がいません。新千歳空港からのリモートによる着陸許可が出ます。
当然ILSといった計器着陸もできないためパイロットの手腕が問われる空港となります。
また誘導路もなく滑走路一本、ターンエリアも無いので緻密な感覚で飛行機を旋回させてからエプロンに来るという何から何までハイレベルな空港です。
ステアリングチラー、フル活用案件ですね!
さて、私はYAMAPを眺めていて地図を誤読していたようでした。あっという間と思っていた空港からセコマまでは3.5kmくらい。
そこからバッジを買いに鴛泊フェリー乗り場まで徒歩、4km歩いてしまいました。
せっかくなのでsea to summitで記録スタート!
北麓野営場まで更に3km歩きました。空港から7km近くあります。
520円でテン泊して3時からサミットプッシュ開始。
北海道でヒグマの心配をしなくていいのは精神衛生的に最高です。
ずっと南アにいたせいか、周りが海だからか北海道らしい寒さも感じず登る。
この日の利尻岳は7合目から上が雲に巻かれていて暴風でした。
山頂からの眺望はほぼ無いですが道中でみた礼文島や朝日は北海道最後の遠征に相応しい華麗さでした。
左脚(左膝と腓骨筋)が不調で得意の下山は大分苦しみました。
下山後は野営場で一回100円でシャワーを借りて軽く流す(ジャンプーやドライヤーはないです)。
また朝に降りると空港やフェリーにタクシーが出払っているため野営場からフェリー乗り場まで自分で歩かないといけません。
ということで6年ダラダラとやってきた百名山も草津白根山を残すのみとなりした!
ただ、甲武信ヶ岳と奥穂高のランドマークが回収できてないのと草津白根山はカウントされないので実質最後の百名山は奥穂高になると思います。
もう頭の中は百名山の次でいっぱいです。
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