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Yamareco

記録ID: 4733159
全員に公開
ハイキング
剱・立山

大倉山

2022年09月30日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:39
距離
7.2km
登り
922m
下り
934m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:57
休憩
0:42
合計
4:39
4:20
136
スタート地点(くわくびばし)
6:36
7:18
101
8:59
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
馬場島に向かい剱橋を渡ってしばらく行くと大倉山登山口の案内板がある。
通行止めの看板があるが車で左側から通過できる。ただし、林道は道幅が狭く急勾配、時々小石が散乱しているところあり。
多雨の時は土砂が流出している可能性があり林道の通行注意。
林道で桑首谷を遡っていくと林道鍋増谷虎谷線と交わる。
ここにも通行止めの看板がある。林道鍋増谷虎谷線の魚津側が本当の通行止めとなっている(濁谷山登山口への通路)。
登山口は、この合流地点から桑首谷を遡るように延びる細い林道(作業道)を進む。
ここからはさらに路面が悪くなるので、一般車は入らない方が良いでしょう
(ダート向けの車であればいけないことはない)。
今回は「くわくびはし」を渡ったところにある路側帯に駐車した。
登山口まで徒歩で歩くと下草が繁茂している所が目立つ。
合流地点の周囲に水場は幾つかあるので利用可(登山道に入ると水場なし)。
コース状況/
危険箇所等
この辺の周囲の山々と同じように、序盤は急登、尾根に出てから緩くなる典型的なパターン。水場はない。尾根に出ても木々に遮られ展望も利かない所が多い。人が少なく静かで素朴な雰囲気を味わえる。

・林道合流点〜登山道入口
林道合流点から進むと水場がある。
さらに進むと草が左右から覆うようになる。
登山口手前の看板は蔓で覆い隠されつつある。
昔はここまで車で上がれたらしい。
すぐに左手に登山口の標柱がある。
・登山口〜P1054
標柱から登るとすぐに固定ロープのある急登が迎えてくれる。
意外に木の根や足場が確保されて登りやすいが、約800mまで続く。
標高800mを超えると勾配が緩くなる。
標高900mを超えるとまた厳しい急登。
固定ロープが張ってあるが真っすぐに上がっていくので坂を見上げると辛くなる。
標高1000mの標柱からは尾根歩きに変化。また、背後の景色が樹林の間から見えるようにある。
下りで濡れているときは滑らないように注意(固定ロープ活用)。
・P1054〜大倉山
急登から緩い尾根歩きに変わる。ブナと立山杉の林の尾根を登っていく。
フラット区間では泥濘あり。
北側が切れ落ちており南は対照的でブナ林。
これにより、平野側の展望が良いところが数か所。剱・立山方面の展望なし。
意外にこの時期も影響して展望が期待できない。
標高1200m辺りで高度を稼ぎ、山頂手前も坂があり、そこを超えると山頂が近い。
この辺から背後に白山を見ることができる。
山頂手前は草で登山道が覆われ、露で濡れる所がある。
山頂は小さな広場。見通しは利かない。
三角点、小さな祠、鐘、記念碑などある。
東側にも道が開かれ展望が少し良くなる。
剱、立山、大日連山〜鍬崎山などを拝むことができる。
毛勝三山の眺めは良くなかった。
初めてのコースだが久しぶりの晴天。
慎重に林道を上がってきて橋の袂の広い路側帯に駐車してスタート。
2022年09月30日 04:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/30 4:18
初めてのコースだが久しぶりの晴天。
慎重に林道を上がってきて橋の袂の広い路側帯に駐車してスタート。
作業道に入るとすぐに沢から水が出ている。帰りに利用しよう。
2022年09月30日 04:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/30 4:22
作業道に入るとすぐに沢から水が出ている。帰りに利用しよう。
さらに谷を上がると草が覆いだす。夜露は大したことは無かった。
2022年09月30日 04:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/30 4:27
さらに谷を上がると草が覆いだす。夜露は大したことは無かった。
登山口に到着。大きな看板は蔓草で隠れている。
2022年09月30日 04:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/30 4:30
登山口に到着。大きな看板は蔓草で隠れている。
この標柱が目印。今日はご来光狙い、闇夜でも大丈夫。
2022年09月30日 04:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/30 4:33
この標柱が目印。今日はご来光狙い、闇夜でも大丈夫。
いきなり急登、固定ロープがたくさん。
荷は重いが登りやすい。
2022年09月30日 04:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/30 4:39
いきなり急登、固定ロープがたくさん。
荷は重いが登りやすい。
早月尾根を思い出す。
2022年09月30日 04:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/30 4:49
早月尾根を思い出す。
このような石柱が概ね100m間隔で設置されている。
2022年09月30日 04:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/30 4:52
このような石柱が概ね100m間隔で設置されている。
800m
登山口からこの辺まで最初の急登。中間部はやや緩くなるがそれでも登り。
2022年09月30日 04:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/30 4:56
800m
登山口からこの辺まで最初の急登。中間部はやや緩くなるがそれでも登り。
900m
ここからまた1000mまで急登区間。序盤よりもこっちのほうがキツイ(ストレートに登る)。
2022年09月30日 05:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/30 5:10
900m
ここからまた1000mまで急登区間。序盤よりもこっちのほうがキツイ(ストレートに登る)。
まだ夜明け前。急な坂は足もとしか見えない(ナイトハイク効果)。
2022年09月30日 05:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/30 5:18
まだ夜明け前。急な坂は足もとしか見えない(ナイトハイク効果)。
標高1000m、1054地点までもうすぐ。
ここから尾根歩き。なかなか標高が上がらなくなる。
2022年09月30日 05:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/30 5:24
標高1000m、1054地点までもうすぐ。
ここから尾根歩き。なかなか標高が上がらなくなる。
1054地点のあたりは泥濘。
2022年09月30日 05:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/30 5:27
1054地点のあたりは泥濘。
1082m 3/4
2022年09月30日 05:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/30 5:36
1082m 3/4
1100m
夜が明けてきた。
2022年09月30日 05:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/30 5:40
1100m
夜が明けてきた。
時々、見事なブナ林が出てくる。紅葉はまだまだ。
2022年09月30日 05:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/30 5:43
時々、見事なブナ林が出てくる。紅葉はまだまだ。
濁谷山方面。
北側が切れ落ちていて注意するところあり。その分、富山平野の眺めがよい(南側は木々で遮られて見えない)。
2022年09月30日 05:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/30 5:53
濁谷山方面。
北側が切れ落ちていて注意するところあり。その分、富山平野の眺めがよい(南側は木々で遮られて見えない)。
朝焼けの白山遠望。
2022年09月30日 05:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/30 5:59
朝焼けの白山遠望。
またまたブナ林。
2022年09月30日 06:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/30 6:03
またまたブナ林。
透明度が良く、富山方面が鮮やか。
2022年09月30日 06:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/30 6:07
透明度が良く、富山方面が鮮やか。
富山湾の輪郭もクリアに見える。
2022年09月30日 06:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/30 6:07
富山湾の輪郭もクリアに見える。
明るくなる。
静かな雰囲気は良い。
2022年09月30日 06:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/30 6:11
明るくなる。
静かな雰囲気は良い。
1300m
1200m位に斜度が増す区間があるが、概ね緩く登るので時間が長く感じる。
2022年09月30日 06:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/30 6:15
1300m
1200m位に斜度が増す区間があるが、概ね緩く登るので時間が長く感じる。
最後の急登をこなすと台地に乗り上げ、草を除けながら進む。
夜露で濡れてしまう。
2022年09月30日 06:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/30 6:24
最後の急登をこなすと台地に乗り上げ、草を除けながら進む。
夜露で濡れてしまう。
ようやく到着。木々に囲まれ展望なし。
2022年09月30日 06:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/30 6:37
ようやく到着。木々に囲まれ展望なし。
いつもの通り。
2022年09月30日 06:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/30 6:37
いつもの通り。
ガソリンストーブのテスト運転。
濡れた部分を乾かす。
2022年09月30日 06:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/30 6:48
ガソリンストーブのテスト運転。
濡れた部分を乾かす。
朝食タイム。
2022年09月30日 06:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/30 6:50
朝食タイム。
東側に道が開かれ展望が良い。
雪が無い剱はシルエットのみ。
2022年09月30日 07:13撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/30 7:13
東側に道が開かれ展望が良い。
雪が無い剱はシルエットのみ。
大日岳。
2022年09月30日 07:13撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/30 7:13
大日岳。
奥大日岳。
2022年09月30日 07:14撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/30 7:14
奥大日岳。
雄山、大汝山。
2022年09月30日 07:14撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/30 7:14
雄山、大汝山。
鍬崎山。
2022年09月30日 07:14撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/30 7:14
鍬崎山。
北の俣岳
2022年09月30日 07:14撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/30 7:14
北の俣岳
鍬崎山と北の俣岳
2022年09月30日 07:14撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/30 7:14
鍬崎山と北の俣岳
大日岳〜雄山
2022年09月30日 07:16撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/30 7:16
大日岳〜雄山
鍬崎山と大辻山東方尾根(手前)
2022年09月30日 07:18撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/30 7:18
鍬崎山と大辻山東方尾根(手前)
毛勝山と大明神山。
2022年09月30日 07:21撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/30 7:21
毛勝山と大明神山。
下山開始。紅葉はこの程度。
2022年09月30日 07:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/30 7:25
下山開始。紅葉はこの程度。
2022年09月30日 07:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/30 7:35
日光が差し込みコントラストが良くなってきた。
2022年09月30日 07:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/30 7:35
日光が差し込みコントラストが良くなってきた。
滑川方向。
2022年09月30日 07:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/30 7:36
滑川方向。
立山町方向。
2022年09月30日 07:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/30 7:39
立山町方向。
白山、手前は高峰山のポコ。
2022年09月30日 07:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/30 7:49
白山、手前は高峰山のポコ。
2022年09月30日 07:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/30 7:56
濁谷山方向。
2022年09月30日 08:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/30 8:03
濁谷山方向。
立山杉。
2022年09月30日 08:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/30 8:04
立山杉。
急登区間に突入。明るくなると目に悪い。
2022年09月30日 08:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/30 8:20
急登区間に突入。明るくなると目に悪い。
木々にいやされるが、遠望はよくなかった。
2022年09月30日 08:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/30 8:29
木々にいやされるが、遠望はよくなかった。
ここが休憩に利用される二本松?
2022年09月30日 08:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/30 8:29
ここが休憩に利用される二本松?
川の音が大きくなり滝が見えると終了。
一気に標高を落とすので意外に短かった。
2022年09月30日 08:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/30 8:47
川の音が大きくなり滝が見えると終了。
一気に標高を落とすので意外に短かった。
昔の広場(駐車場)。ここまで車で上がってきたらしい。
草に覆われ出している。
2022年09月30日 08:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/30 8:49
昔の広場(駐車場)。ここまで車で上がってきたらしい。
草に覆われ出している。
久しぶりの好天を味わいながら戻る。
疲労感は少なかった。
2022年09月30日 08:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/30 8:53
久しぶりの好天を味わいながら戻る。
疲労感は少なかった。
ゲームセット。
ここで一名登って行かれた。
いいトレーニングなりました。
2022年09月30日 08:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/30 8:58
ゲームセット。
ここで一名登って行かれた。
いいトレーニングなりました。

感想

天気が良さそうなので、早めに出て剱を見てみよう。
ということで、なかなか出かけられなかった大倉山に初めて行くことにした。
4時過ぎに登山口に到着。
車を停める場所を探している内に時間をロストしてしまった。
あまり早いと山頂でご来光を待たなければいけないのでちょうど良かった。
晴天なので山は寒いと予想して、ガソリンストーブやダウンを放り込んできたが、山頂では意外に暖かかった。お陰で重荷の急登をじっくりと歩き、いい体力作りになりました。
久しぶりのハイカットシューズで、足の使い方を思い出しながらの登山でした。
初めてのコースであったが、対照的な急登と尾根歩き、静かな山を堪能できた。

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