高尾山北面の林道、蛇滝林道から日影沢林道を経て日影林道へ。3本巨杉の胴回りを測定。

2022年10月01日(土) [日帰り]

• GPS: 05:13
• 距離: 11.4km
• 登り: 542m
• 下り: 556m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:13
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:13

距離 11.4km 登り 550m 下り 560m

9:49 高尾山口駅
12:26 0:00 千代田稲荷神社
14:07 0:00 日影沢キャンプ場
14:11 0:00 日影林道口駐車スペース
14:18 0:00 裏高尾バス停
14:23 0:00 摺差バス停
14:30 0:00 高尾梅の郷まち広場
14:53 0:00 高尾山ちか道入口
15:02 高尾山口駅

上記のコースタイムはヤマレコが自動作成した結果から不要部分を除去したもの。

今回の山行のねらいは、次の「コース状況」に記すのように、歩行路の状態は頻繁に変化するので、自分の記憶の確認・修正が一つ。もう一つのねらいは、林道の途中にある気になっていた巨杉の胴回りの測定。

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

電車

高尾山口
京王ライナー高尾山号で密を避け

コース状況／危険箇所等

林道とはいえメンテナンスは皆無で草に覆われ廃道同然。しかも二つの林道は行き止まり。その奥はけものと共用する踏み跡ブッシュ。ここでダニを拾ったらしい。また、その区間で何か起きても救助はかなり困難。通過にはGNSSとそれなりのルーファイ力および覚悟が必要。大きな台風がくるたびに様子がかわり荒れ放題。毎回ルート状況の記憶の修正を要するので、この記録も現時点のものに過ぎない。

写真

10/1 9:25

玉川橋梁からのお天気レコ。

10/1 9:38

京王片倉からの大山。

10/1 9:37

京王片倉からの丹沢主峰たち。

10/1 9:38

京王片倉からの袖平山、犬越路、大室山。

10/1 10:33

駒木野からの古道終点。

10/1 10:43

分岐点目印。

10/1 10:54

尾根と交叉。南方向。

10/1 10:54

尾根と交叉。北方向。

10/1 11:09

渡渉点の上流側。

10/1 11:09

渡渉点の下流側。

10/1 11:11

渡渉点を振り返る。

10/1 11:18

林道端の明るさが見える。

10/1 11:22

なんだろう。

10/1 11:23

中を開いてみる。これから綿毛がはじけるところ。以前この場所で綿毛を見てなんだろうと疑問を持ったまま未解決。

10/1 11:27

10/1 11:37

いつものランチ場所。

10/1 11:37

同地点から北。

10/1 11:37

同地点から東。

10/1 11:37

同地点から西。

10/1 12:51

分岐点目印。

10/1 12:58

日影沢林道の終点を終点側から見た景色。

10/1 13:03

10/1 13:12

10/1 13:14

林道崩壊箇所。

10/1 13:27

いよいよ3本巨杉の広場に到達。奥の右に巨杉がある。

10/1 13:27

今回の歩行の主目的である3本の巨杉。真ん中の一番奥の杉が目視で最も太く、胸高胴回りが4m44cmであった。おおよその樹齢を知りたいが、検索で太さと樹齢の関係が見つからない。
　高尾山一有名なタコ杉は周囲6mというからそれには到底及ばない。それよりははるかに若い。
　でも、この景色を見ていると、この広場は40年ほど前に林道を作ったときに木の周りに新たに作られた平地とは思えないほど樹木とよくなじんでいる。工事以前から平地と杉はともに存在していたのではないかと思われてならない。順序からすると、何かの目的で地ならしされ」、そこに杉を植えたと考えるのが自然ではないか。なんのための場所だったのか？いつ頃植えたのか？幹の太さからすれば江戸時代かそれ以前にさかのぼる昔のような気がするけれど本当のところはわからない。

10/2 10:10

　おまけ：うちに連れ帰った大きなダニ。タカサゴキララマダニ。大型で円形なのが特徴。関東以南に生息する。今回は咬まれなかった。
　吸血前は5mmくらいだが吸血すると最大で25mmにも達するという。1円玉が20mmなのでそれより大きいというのは想像したくもない。https://www.niid.go.jp/niid/images/ent/PDF/2015yamauchi_ticks.pdf

撮影機器：

EX-ZR3200 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

装備

個人装備

通常のハイキング装備のほかに ヘルメット 非常用ザイル（20ｍｘ8ｍｍ＋20ｍｘ6ｍｍ） ８環 スリング カラビナ

感想

ken13

帰宅して荷下ろしをしてしばらくすると、足まで含めると1cmにもなるダニが床を這っていた。最初は大きさと素早い歩き方からカメムシかと間違えたけれど、足が8本なのでダニと気づいた。その大きさには肝をつぶした。電車に乗ってもずっとどこかしがみついて離れなかったのだ。よく咬まれなかったものだ。
　今年はダニとの遭遇は3匹目。なぜこんなにダニに好かれるのだろう（もともと蚊にはO型のせいか好かれているが）。けもの道はよく歩いていたが、昨年までは一度もダニ喰われたことはなかったのに。