富士山御中道一周

2022年10月01日(土) [日帰り]

• GPS: 09:34
• 距離: 23.7km
• 登り: 1,752m
• 下り: 1,743m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:56
• 休憩: 0:45
• 合計: 9:41

距離 23.7km 登り 1,760m 下り 1,757m

7:10 五合目宝永入口
7:23 富士宮口新六合目
7:31 7:32 宝永第一火口縁
7:36 宝永第一火口
8:04 宝永山馬ノ背
8:09 8:14 宝永山
8:22 宝永山馬ノ背
8:27 御殿場口下り六合（走り六合）
9:33 瀬戸館
9:34 須走口登山道 本六合目
10:11 10:13 吉田口六合目・富士山安全指導センター
10:23 泉ヶ滝
10:36 富士山みはらし
11:10 11:19 寄生火山
11:22 御庭山荘
11:51 11:56 滑沢
11:58 12:02 仏石流し
12:09 一番沢
12:19 12:22 前沢
12:25 12:31 見晴台
12:33 12:37 大沢休泊所
15:32 15:34 鬼ヶ沢
15:41 15:44 主杖流し取り付き
16:47 16:48 富士宮口五合目
16:51 ゴール地点

天候

快晴，富士宮口P出発時に6℃，最高10℃位。アンダー+長袖で日向は汗ばむ位。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

7:00に富士宮口Pに着いたが，一番上は既に満車だった。

コース状況／危険箇所等

廃道区間は大きく2か所ある。

�（�永山〜須走/吉田ルート
入口は分かりにくいのでGPSで。その後はケルンやテープ等何なにかしら目印があり，大きく迷うことはない。但し，際限なく崩れるので体力は使う。

��大沢休憩所〜富士宮6合目
大沢崩れを渡れるポイントは三ノ渡（堰堤工事をしている箇所）のみ。2070mまで下げるので，樹林帯の中をGPS頼りに藪漕ぎとなる。主杖流し2700mまでひたすら登り。横切る涸沢も数段多く，目印もあるにはあるが，目を凝らさないと見つからない。主杖流し2700mを過ぎてから森林限界を超えるが，これまた際限なく崩れるので体力を使う。

写真

10/1 7:08

奇跡的に端っこの1台が空いていた

10/1 7:14

駐車場を下に海を望む

10/1 7:25

愛鷹山かな

10/1 7:26

まずは宝永山へ

10/1 7:31

10/1 7:31

10/1 7:35

火口の中心です

10/1 7:56

右に折れてこの斜面を登っていく

10/1 7:56

火口を下に見る

10/1 8:06

10/1 8:08

なんと，火口の上縁には万里の長城が！

10/1 8:10

本日踏む唯一の山頂。昨年2月は立ってられない風で横殴りの氷が飛んできて死にそうな思いをしたけど，今日はほぼ無風。

10/1 8:15

10/1 8:21

ちょっと登った先を右に曲がります。

10/1 8:33

廃道�　�あちこちにケルンが積んである。

10/1 8:37

宝永山を振返る

10/1 8:41

10/1 8:43

なんかの跡地。石垣が積んである。

10/1 8:44

10/1 8:51

眼下に山中湖

10/1 9:02

不浄流し

10/1 9:02

不浄流し。岩が露出している。

10/1 9:09

須走ルート手前のブル道

10/1 9:09

須走ルート手前のブル道

10/1 9:16

山中湖方面

10/1 9:16

太平洋方面

10/1 9:31

瀬戸館にいるアヒル

10/1 9:33

瀬戸館は冬支度で扉をビス止め作業していました。裏手に廃道は続く。

10/1 9:42

コケモモ。ちょっとつまんだら酸っぱかった。

10/1 9:43

10/1 9:55

獅子岩付近のブル道。工事中でちょっと迷いました。

10/1 9:57

獅子岩を過ぎた辺りのシェルター

10/1 10:08

10/1 10:09

安全指導センター

10/1 10:24

泉が滝

10/1 10:25

スバルライン5合目へ。一気に観光客が増えます。

10/1 10:35

10/1 10:36

スバルライン5合目。昔は自転車でよく来ていたが。

10/1 10:51

奥庭方面へ

10/1 11:15

東屋で大休止

10/1 11:25

北岳，手前に天子山塊，本栖湖

10/1 11:25

八ヶ岳が

10/1 11:33

工事道路を暫く行って，左手の土嚢階段から樹林帯の内部へ。

10/1 11:40

苔がきれい

10/1 11:50

じきに道は不明瞭になり，GPSの点群頼りになる。
ここは下方を通るのが正解だった。

10/1 11:52

滑沢

10/1 11:59

仏石流し

10/1 12:00

仏石流し

10/1 12:01

仏石流し，渡ってから振り返る

10/1 12:08

一番沢。5月に来た時より崩壊が進んでいる。

10/1 12:20

ほたるぶくろ

10/1 12:20

前沢

10/1 12:24

10/1 12:37

休憩所からモノレールの脇をひたすら下る

10/1 12:45

モノレール終点。この右手に目指す道あり。

10/1 12:46

これを沢まで降りる。道は途中で不明瞭になる。

10/1 12:51

足場を目指して辿りつく

10/1 12:53

10/1 12:55

ここが三ノ渡

10/1 12:56

10/1 12:59

ユンボのバケットとふじアザミ

10/1 13:00

堰堤工事をしています。

10/1 13:01

下流方向を望む

10/1 13:02

聖牛？のアンカー筋。D35位？

10/1 13:02

聖牛？なれの果て

10/1 13:02

現場全景

10/1 13:04

左岸の足場を登ります

10/1 13:05

10/1 13:07

左岸側にもモノレールが。ここから主杖流し迄700mの登り。乗りたいなあ。

10/1 13:26

300m位登ったらモノレールは終点

10/1 13:45

道は大変不明瞭です。目印をGPS点群の両方で頻繁にチェックしつつ進みます。

10/1 13:48

どこが道だか

10/1 13:50

クライミングできそうな岩が

10/1 13:54

不動沢？目印はなくGPSで渡るタイミングを方向を見定めます。

10/1 14:01

正解はわかりませんが，ここを登ります。時々目印は見つかりるけど，低木が生い茂り，もはや道じゃない。ひたすら足を払われます。

10/1 14:14

竹沢？

10/1 14:44

桜沢？その1

10/1 14:45

桜沢？その2

10/1 14:45

桜沢？その3

10/1 14:55

鬼が沢（北）？

10/1 14:57

やっと森林限界を超えた模様

10/1 14:57

かすかに見えるペンキと，心の目で見える踏み跡を頼りに進みます

10/1 15:05

10/1 15:14

鬼が沢（南）＝主杖流し？

10/1 15:41

10/1 15:42

午後になり，谷風が海から雲を運んできた

10/1 15:48

箱荒沢？

10/1 15:48

箱荒沢？

10/1 15:50

10/1 15:53

10/1 15:58

赤沢？

10/1 15:58

越えても越えても沢...

10/1 16:17

表大沢？

10/1 16:47

最後はブル道でショートカット。富士宮口Pへの道に合流

10/1 16:54

ついたよ！

撮影機器：

Pixel 5a Google

感想

TipTop123

所要時間が読めないので，ヘッデン覚悟で臨んだ。
廃道に入ると誰にも遭わず，富士山と向き合う濃密な時間が。
登山道を外れると，スコリアはパチンコ玉を敷き詰めたようにどこまでも滑り，小麦粉のようにどこまでも沈む。ストックは必携です。
6時の位置から出発し，反時計回りに10時までは「楽しい」が，9時から8時までは「低木＆登り地獄」，7時から6時は「砂地獄」「蟻地獄」でまさに修業でした。