三国峠-鉄砲木ノ頭-[甲相国境尾根]-菰釣山-道の駅どうし〜初秋の稜線歩き〜
- GPS
- 06:57
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,039m
- 下り
- 1,499m
コースタイム
- 山行
- 6:19
- 休憩
- 2:44
- 合計
- 9:03
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
道の駅どうし隣接の中山BSから三国山ハイキングコース入口BSまでバスで戻り、三国峠まで歩いてクルマを回収 バスは11/30までの季節運行です。 https://bus.fujikyu.co.jp/rosen/detail/id/3/#d_h01 |
コース状況/ 危険箇所等 |
通行に支障するような倒木や落枝、崩壊はありませんでした。 大棚ノ頭の東側、送電線をくぐる辺りで一箇所、土留め下の土が抜けてます。 |
その他周辺情報 | 道の駅どうし:お土産ほか多数、観光客で混雑 御殿場市内:人参湯(番台が残る昭和の銭湯、430円) |
写真
感想
久々に好天になった週末。紅葉が始まっているであろう奥秩父エリアまで足を伸ばしたかったんですが、金曜日は出張で帰宅が21時半過ぎ。行けないこともないのですがが、無理をせずに近場に変更です。
3時過ぎに自宅を出発、東名高速を西に走って三国峠に5時前に到着。登山準備をしてから鉄砲木ノ頭に一気に登ります。山頂からは富士山がドーンと。時折灯りが見えました。
朝ごはんのサンドイッチとホットコーヒを頬張りながら日の出を待ちます。地元の方?が登ってきて、富士山についていろんなことを教えていただきました。説明の中で”寄生火山”とか”スコリア層”とか地学用語が出てきてびっくりです。
朝日に照らされた赤富士が撮れて大満足。
ここから菰釣山に向けて甲相国境尾根を進みます。
ブナの木々の間から朝日が差し込み、心地よい北風がそよぎます。朝露でズボンが濡れましたがビショビショになる程ではく、切通峠から登り返して高指山に到着。
ココからは樹林帯で富士山とはしばしお別れ。小さなアップダウンを繰り返しながら進んでいきます。山伏峠分岐まではニホンジカに何度も出会いました。
このルートは東海自然歩道なので整備も行き届いてます。誰かに出逢うかと思いましたが、菰釣山まで誰にも会わず、予定よりかなり早く菰釣山に到着。
飛ばして下山すれば中山BS発12:20のバスに間に合いそうですが、こんな天気ですぐ下山するのはもったいなく、貸切の山頂でしばしお昼寝することにしました。
お昼寝中に3名のハイカーが到着しましたが、相変わらず長閑な時間が流れます。
1時間ほどお昼寝してから、コーヒーとアップルデニッシュでおやつ?にします。
周りで羽音がするなぁ。と思ったら、スズメバチが一匹周りを旋回中。どうやら餌を探しているようで、アップルデニッシュの香りに誘われたのでしょう。齧りかけのデニッシュに一度止まりました。
羽音を聞きながら食べるのも気が休まらないので、トッピングの林檎をひとつ、近くの木の上に置いてみたところ、そちらを齧って抱え、どっかに行ってくれました。
山の空気を十分吸ったので、道の駅どうしへ下ります。大雨のあとでしたが、大きな崩壊はなく、渡渉点の水量も問題なし。林道沿いのキャンプ場に並ぶテントの多さにびっくりしながら歩き、バス便の1時間前には道の駅に着きました。
平野方面のバス停は標識がないので、月夜野方面の標識の反対側で待ちます。
やってきたバスには乗客はおらず、山伏峠BSで2人、石割山ハイキングコース入口BSで3人乗車してきました。
三国山ハイキングコース入口BSで下車して三国峠まで戻りクルマを回収。
御殿場市街の”人参湯”で汗を流し、中国料理”李記”で晩ごはんにして帰宅しました。
ブナの稜線を貸切できた、なんとも贅沢なハイクでした。
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