丹生山系 : 秋晴れの古倉尾根歩きとアザミ谷

2022年10月02日(日) [日帰り]

• GPS: 05:33
• 距離: 9.4km
• 登り: 442m
• 下り: 433m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:30
• 休憩: 1:04
• 合計: 5:34

距離 9.4km 登り 442m 下り 442m

8:56 スタート地点
9:23 9:34 天下辻
10:25 10:26 右俣平
11:07 古倉山
11:20 12:01 大日地蔵
12:09 屏風川右俣谷D沢出合
12:29 12:39 黒甲越
12:52 12:53 鰻ノ手池
14:30 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

神鉄大池駅

写真

雲ひとつない青空です。本日は13名。お天気が良いと気分もウキウキ。登山口に向かいます（kam）

天下辻でいつもの休憩。さぁ出発しよか〜（kam）

キノコの親子みたいなチシオタケ（kam）

なんだろう？（kam）

10/2 10:09

茎が細いのに傘が大きな不思議なキノコ！また大きさが分からないのでまたダバコを置いて貰いました笑(to)

右俣平で小休止のあと古倉山方面へ歩き始めます（kam）

ツンと上を向いたツルリンドウの実。ちょっとボケてますが可愛いなぁ（kam）

すぐに古倉山の急斜面に入ります。わかりますでしょうか斜面の角度（kam）

古倉山への急斜面続きます。皆さん踏みしめながら登ります（kam）

這うように踏ん張って登っていたら可愛い赤い実発見。アクシバの実かなぁ（kam）

10/2 10:53

古倉山の頂？いや、違うで！小休止(to)

雪稜の赤プレート。古倉尾根にはいくつかプレートとテープがありました（kam）

10/2 10:55

分かりやすい、有難いプレート(to)

取付きに新しい立派なプレート。Hリーダーが古倉尾根はいい尾根とおっしゃってました。初めは急登ですがその後は緩やかな尾根の登りで足元はやわらかな枯葉で歩きやすいです（kam）

頂上にもありました（kam）

焼き菓子のような傘とヘビのような柄のキノコ（kam）

これ作った人は丁寧な人やなぁとkリーダー。西側からの古倉山取付きにも立派なプレートが（kam）

今日は大日地蔵から少し登った展望のよい所で早目のお昼です。爽やかな風が通り眺めも良いです（kam）

ひぇ〜すごい。これもキノコでしょうか。もう木が可哀想（kam）

今から右俣谷D沢を登ります。D沢入渓点からE、F沢方面を見る（kam）

きれいな紫色のさや。ノササゲの実（kam）

コウヤボウキが咲いていました（kam）

今日のD沢はしっとり良い感じです。水の流れる沢に栗のイガが落ちていました。秋〜（kam）

D沢の杉林。もうすぐ黒甲越道標です（kam）

至る所でアキチョウジを見ました。D沢の薄暗い所に咲いているものは紫の発色がとても美しかったです（kam）

ツルニンジンに出会えました（kam）

鮮やかな赤い実、思わずパチリ。ミヤマガマズミかなぁ（kam）

ススキがキラキラ輝いて風に揺れていました。わぁ〜と声が出るほど綺麗でした（kam）

2週間前はたくさんの花を咲かせていたヤマジノホトトギスも実になっていました（kam）

今日は記帳場所からの景色もくっきり。六甲山系の稜線がよく見えます。この後廃寺道を下るだけと思っていたら後ろからHリーダーの声「今日は早いからアザミ池に降りよか」前のkリーダー「えーっ」というわけで予定変更！（kam）

アザミ谷に下る取付きにHリーダーの目印自分で取り付けました。ミッション完了（kam）
大将お手製の目印。日の光を受けて輝いてるね(to)

アザミ谷を下ります。最初は緩やか、しかしその後谷の左側に急な斜面が迫った所がありました（kam）

toさんミッション完了！（kam）
自分で付けたら嬉しいやろと大将から渡されたお手製の目印。今度、ここを通る時に感激するだろうな！でも通るかなぁ(to)

筆のようなキノコ（kam）

アケボノソウがよい佇まいで咲いていました（kam）

金平糖みたい。ミゾソバがたくさん咲いていました（kam）

感想

tonako

秋の風が感じはじめた山行。天下辻では、いつの間にかミヤマガマズミが真っ赤になって出迎えてくれました。つい前回までは、暑い、暑いと登っていたのが着実に山は、秋を迎えていたんですね！今回もはじめての古倉山を案内していただき感激やらドキドキやらいつ参加しても楽しませていただけ感謝です！また皆さんからの秋の味覚もいただいて心身共に大満喫で終えることができました。ありがとうございました。

kamiko0406

屏風川流域はこの2週間でまた秋が少し深まりました。晴天のこの日天下辻のミヤマガマズミはもう真っ赤。木漏れ日も気持ちよく沢に入ると暑さはもうありません。古倉山は近くを何度か通ることはありましたが今回初めての登頂です。最初こそ急な登りがありましたがその後は枯れ葉の積もった尾根道でとても楽しく歩くことができました。右俣D沢ではまたもやマムシと遭遇。Hリーダーがまだまだこれからやでと、マムシの季節は続きそうです。あちこちで控えめに咲くアキチョウジ、谷の奥で見上げる真っ青な空、キラキラ輝くススキ、小さな可愛い赤い実達、そしていつもの温かく楽しい皆さんの笑い声。家に帰って思い出ししみじみと幸せな気持ちになりました。ありがとうございました。