伊豆ヶ岳
- GPS
- 05:01
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 967m
- 下り
- 1,082m
コースタイム
- 山行
- 4:21
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:01
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
奥武蔵で人気の伊豆ヶ岳に行ってきた。
正丸駅〜伊豆ヶ岳〜子の権現〜吾野駅という、定番のコース。
今年の8月からヤマレコアプリの山行計画とGARMINのナビゲーションシステムの両刀使いによる山行を始めたが、今回はコースが明瞭なためデジタルデヴァイスは記録目的にとどめ、ナビゲーション機能は使用しないことにした。
正丸駅から高麗川の支流である大蔵川沿いの一般道を進む。
20分ほどで正丸峠との分岐が現れ,沢沿いの林道に入る
何度か渡渉を繰り返し,最後の急登を詰めると主稜線の支尾根に出た。
支尾根から数分ほどで主稜線に合流。ここは五輪山という小ピークであるが,昭文社の地図には記載がない。
ここからの主稜線を伊豆ヶ岳から愛宕山へと進むのであるが、この稜線は高麗川と入間川の分水嶺となっている。
両河川ともに荒川水系の支流であり、高麗川は下流に下って坂戸市で越辺川(おっぺがわ)に合流され、されに越辺川は下流の川越市付近で入間川に合流されるという運命をたどることになる。
話しは戻る。伊豆ヶ岳から愛宕山までの稜線は、途中に古御山、高畑山、中ノ沢ノ頭、愛宕山など小ピークが連続するなかなか歩きがいのあるコース。
かなり勾配のきついところもあり,登りでの心肺刺激と下りでの下腿筋負荷が心地良い。
アップダウンを楽しんでいるうちにあっという間に子の権現に到着。
ここからは高麗川の支流(名前は不明)の沢沿いを吾野駅に向かって下るのみ。
途中、お目当ての浅見茶屋さんに寄って休憩。
美味しいうどんをいただいた。
ナビゲーションはあれば便利だと思うが、コースを忠実にトレースするだけの山行になってしまう。
コースを外れれば、自動的に警告してくれる。
それはそれで安全性が担保されるかもしれない。
しかしながら地形を自ら肌感覚で実感し、地形図との整合性チェックするという山本来の楽しみが消えてしまう。
コースを間違えたら、自ら気づき修正できる能力を磨き続けたい。
今回はナビゲーションを使わない方が楽しいと思えた山行だった。
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