鷲羽岳〜水晶岳(新穂高より)
- GPS
- 13:39
- 距離
- 35.6km
- 登り
- 2,913m
- 下り
- 2,917m
コースタイム
- 山行
- 12:27
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 13:39
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
もともと一泊で行こうかなと思っていたが、新穂高から登山口までは林道なので、鬼の日帰りでも行けるのでは?と思っていたルート。
この週は土曜日起きたタイミングで山が嫌すぎて体が動かず、ただ週末終日天気は良さそうだったので、1泊を無理やり日曜日帰りに設定して向かった。
夜12時くらいに起きて1時に家を出発。
マックのドライブスルーで買ったえびフィレオとポテトをかっこみながら国道158を車で走る。この道ももう何回走ったか忘れてしまったが、ナビがなくても行けるようになった。
新穂高はどこの駐車場も混んでて、中尾温泉入り口前の駐車場に止めた。どちらにせよglafitがあるので林道部分は巻ける。
ところが笠ヶ岳登山口手前でモーターが壊れて動かなくなってしまったので、そこから結局徒歩。諦めて笠ヶ岳に行く手もあったがここまで来てまたここを歩きたくないので、歩いて小池新道入口まで向かうことにした。ここで20分くらいロス。
小池新道入口に着いたのは5時過ぎ。暗闇の小池新道を歩く。前回の下りのときにはすごくやらしい道だなと思ったが、上りは案外歩きやすいじゃないか。
徐々に明るくなり、ちょうど鏡平についたタイミングで日の出がお出迎え。
日の出のタイミングは狙ってなかったんだけど、槍の影から昇る日の出がとてもとても感動的だった。
そこからもサクサクと歩きます。この日は本当に天気がいい。
槍方面、黒五方面、鷲方面、傘方面すべてが美しく見える。
昨日は散々体が渋っていたが、歩きに来てよかったと素直に思える。
双六や三叉小屋とかで水を補給しながら鷲羽岳への取り付きへ。
鷲羽岳、山の姿が綺麗すぎる。
鷲側から見た双六方面の景色がすごく印象に残っている。アルプスのど真ん中、山の中のオアシスという感じで、山をやっているからこそ味わえるな〜と思える景色。
鷲の山頂からは、表銀座裏銀座すべてが見え、薬師や黒部湖、立山までもくっきり見える。なんなら富士山も見えた。すごい。アルプスのヘソだ。
鷲では特に休憩を取らずそのまま水晶へ。
ここの縦走路は大変に良い。
このためにアルプスを歩いてると言っても過言ではない。
水晶小屋で食事でもとろうかなと思ったが、水晶小屋はもう小屋閉めしていた。
水も取れないので要注意。
なのでそのまま水晶岳へ向かう。意外と小屋から距離がある。
水晶岳の山頂手前からキラキラした岩が出てくる。これが水晶岳の名前の由来のようで、なんて名前の岩だったっけな〜と考えていたが花こう岩と流紋岩の間の岩のようだ。
水晶岳からの景色も素晴らしい。
大天井岳の白さや黒部方面の爽快さが良い。
ここでお昼前くらい。とりあえず行きはついたのでここから気合の帰宅である。
鷲の手前くらいでカロリー不足が深刻になり、多少下山が遅くなるがいいやと思って三叉小屋でカレー食べた。すげえうまかった。牛肉がゴロゴロしてる。脂がうまい。
あとからログ見たら小屋に15分くらいしかいなかったので大してロスしてなかった。
カレーを食べたおかげでかなり体が回復し、馬力が出てきた。
双六を巻き、小屋を通り、鏡平へ。
双六を過ぎたあたりで16時くらいなので、だいぶ人が減ってくる。が、さすがアルプスになるとこの時間でも歩いてる人はちらほらいて、赤牛まで新穂高からピストンしてる人たちだったり、槍沢からぐるっと回ってる人だったり、変態的な人が多かった。
小池新道登山口についた頃にはしっかり日が暮れていて、そこから壊れたglafitまで歩き。
glafitはモーターは壊れていたがチャリ部分は生きていたので、漕いで下山。ほぼ下りだったのでクソ早かった。持ってきて正解である。
glafitで時間を稼げたのでひらゆの森による時間ができた。
最高の温泉で疲れを癒やし帰宅。
結果として行ってよかった山でした。
ただ標高差3,000はだいぶ疲れた。距離も地味に35kmも歩いてるし。次の日筋肉痛だし、膝腰は翌週も引きずった。
やっぱし日帰りは2,500くらいに留めた方がいい。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する