7月の大菩薩嶺 〜梅雨の合い間の暑気トレーニング〜
- GPS
- 05:11
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 765m
- 下り
- 760m
コースタイム
08:25 福ちゃん荘 〜(唐松尾根)
09:35 雷岩
09:50 大菩薩嶺
10:30 賽ノ河原
10:50 大菩薩峠
11:40 <昼食後出発>
12:00 富士見山荘
12:40 上日川峠(ロッヂ長兵衛) <出発>
※温泉:大菩薩の湯(610円、露天風呂・畳の休憩スペース、売店あり)
天候 | 晴れのちくもり、山頂の気温20℃。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1)ロッヂ長兵衛−福ちゃん荘:危険箇所なし、車道と平行する登山道がやや残念。 2)福しゃん荘−雷岩(唐松尾根):急な登山道だが、危険箇所なし。 3)雷岩−大菩薩嶺:ぬかるみあるが、回避可能、危険箇所なし。 4)雷岩−大菩薩峠:笹原の中の解放感ある尾根道、危険箇所なし。 5)大菩薩峠−ロッヂ長兵衛:車の通れる道幅、危険箇所なし。 ※当初、石丸峠を経由して登る予定でしたが、増水で水の中を歩かないと渡れないと、引き替えてこられた方のご意見で引き返し、福ちゃん荘へ。 ※花:2〜4の至る所に赤い花をつけたサラサドウダンツツジが咲いていました。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
タオル
携帯電話
雨具
防寒着
|
---|---|
共同装備 |
ツェルト
カメラ
車
|
感想
▇森の空気が澄んでいました。
体なまる梅雨の合間、日曜日に晴れ間がありそうで、急遽、大菩薩嶺へ向かいました。
梅雨明けに予定している北アルプスにむけての暑気トレーニングを兼ねてにしては、すこし緩すぎたかもしれませんが、透明感ある森の空気にリフレッシュしました。
▇ロッヂ長兵衛の由来
登山の起点となる「ロッヂ長兵衛」。山好きの長兵衛さんが登山者のためにつくった山小屋なのかと思っていたのですが、なんど、下記のような記述を発見。
「安政の時代に上日川峠に長兵衛なる山窩(さんか)が住んでいた。山窩とは、山奥や川原などにテントや小屋がけをし、竹細工や狩猟などで生活を送る人々を指す。長兵衛の場合は旅人相手にわらじを売ったり湯茶をもてなしたり、時には仮泊の面倒をみて生計を立てていた。しかし、金を持っていそうな旅人が来ると、その者を殺してまで金品を奪うのであった。
ある日、いつもの様に旅人を殺すと、長兵衛は死体を埋めるのが面倒で、谷に転げ落としておいた。予てより、大菩薩山中で行方不明者が出ていたことに目明しが目を光らせていて、その死体が元で長兵衛は御用となった。」
http://www.geocities.jp/wellon2/tohge/tohge_3k/kamihikawa/kamihikawa.htm
なかなかおもしろいお話です。ちなみに、Googleのナビでロッヂ長兵衛をめざすと、なぜか、別の場所を案内されます。ロスタイム10分でした。
▇花は「サラサドウダンツツジ」
唐松尾根を登ると雷岩近くから、至る所にサラサドウダンツツジが満開。小さな花ですが、白地に紅の無数に咲く花が美しいです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%A9%E3%82%B5%E3%83%89%E3%82%A6%E3%83%80%E3%83%B3
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