紅葉の燧ケ岳/温泉小屋/三条の滝/至仏山（大清水in⇒鳩待峠out）

2022年10月02日(日) ~ 2022年10月03日(月)

• GPS: 12:54
• 距離: 34.4km
• 登り: 2,238m
• 下り: 2,066m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:44
• 休憩: 0:31
• 合計: 6:15

9:13 一ノ瀬休憩所
9:22 9:22 冬路沢橋
9:32 9:33 岩清水
10:03 10:03 三平峠
10:14 10:14 尾瀬沼山荘
10:29 10:29 長蔵小屋
10:34 10:34 燧分岐
10:42 10:43 長英新道分岐
12:24 12:25 ミノブチ岳
12:48 13:06 俎��
13:25 13:35 燧ヶ岳
13:36 13:36 温泉小屋道・見晴新道 分岐
14:54 14:54 見晴新道分岐
15:02 15:02 原の小屋
15:15 15:15 東電分岐
15:28 温泉小屋

2日目

• 山行: 6:12
• 休憩: 0:26
• 合計: 6:38

6:51 温泉小屋
6:52 6:52 元湯山荘
7:16 7:17 三条ノ滝展望台分岐
7:24 7:24 三条ノ滝展望台
7:27 7:30 三条ノ滝
7:58 7:58 温泉小屋・三条ノ滝・御池方面分岐
8:12 8:12 東電分岐
8:20 8:20 東電尾瀬橋
8:27 8:27 東電小屋
8:36 8:37 ヨシッ堀田代
8:40 8:41 ヨッピ吊橋
8:56 8:56 東電下の大堀橋
9:08 9:09 牛首分岐
9:15 9:15 上ノ大堀川橋
9:35 9:35 尾瀬ロッジ
9:40 9:45 至仏山荘
11:36 11:36 高天ヶ原
11:55 12:05 至仏山
12:28 12:31 小至仏山
12:44 12:44 笠ヶ岳分岐
12:57 12:57 原見岩
13:27 13:28 鳩待峠
13:29 ゴール地点

天候

10/2：晴れ
10/3：曇り時々晴れ 一時小雨

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

【往路】
尾瀬戸倉第二駐車場利用（1000円/日）
08:20頃到着でしたが第一駐車場はとっくに満車で、第二駐車場も7割程埋まってました。
尾瀬戸倉バス停までの距離が第一より第二の方が遠いので少々焦りました。
08:43尾瀬戸倉発⇒08:58大清水着の関越バスを利用（615円）※PASM0利用可
09:00大清水発⇒09:12一ノ瀬着の低公害ワゴン車を利用（700円）※現金のみ
　
【復路】
13:30頃鳩待峠発⇒14:00頃戸倉第二駐車場着の乗合タクシー利用（1000円）
※人数が揃い次第随時発車するイメージです。

コース状況／危険箇所等

今回行ったルートはどこも基本的にはかなり整備されています。
山小屋もあちこちに充実しており多くの山小屋で水が無料補給できます。
お金さえ払えば食事もトイレも対応可能です。
そんな中でも特筆すべき注意点は下記。
　
まず、燧ヶ岳も至仏山も登山途中には山小屋はありません。
燧ヶ岳の長英新道は山麓からの標高がしばらくなかなか上がらず、
思った以上に長く感じました。
燧ケ岳⇒見晴の見晴新道の下の方は少しぬかるんでた部分がありました。。
今回は大丈夫でしたが直近の天候によっては苦戦するかも知れません。
　
三条の滝へは標高差200mを激下りしますし渡渉とかもありますので少々大変です。
ちなみに「紅葉時期が素晴らしい」との事前情報でしたが10/3現在、三条の滝周辺はまだ紅葉初期でイマイチでした。。
ただし、日本100名瀑ですので一見の価値はあると思います。
　
至仏山の蛇紋岩は相変わらず滑ります。
疲労も溜まっていたのか、、個人的には、
小至仏山山頂から鳩待峠の下山路はちょっと長く感じました。。

その他周辺情報

戸倉〜沼田周辺には日帰り温泉多数あります。
個人的には咲花の湯/望郷の湯/老神温泉などが好きです。
温泉小屋の今季最終日は10/15（土）とのこと。

写真

08:30　尾瀬戸倉バス停に到着
立派な「尾瀬登山口」の石碑

08:43　尾瀬戸倉から関越バスで大清水に向かう（615円）
08:58　大清水着

09:00　大清水発の低公害ワゴンで一ノ瀬に向かう（700円）
乗り継ぎ時間抜群です！
09:12　一ノ瀬休憩所着　

09:13　早速登山開始
標高1400mほど

しばらく沢沿いを行きます。

鹿が居ました。

石清水
冷たくて美味しい。

少し紅葉

10:03　三平峠
標高1800m弱

10:15　尾瀬沼休憩所

燧ヶ岳と尾瀬沼
素晴らしい！

ススキ

トリカブト

10:29　長蔵小屋

水が豊富で助かります。

燧ヶ岳に向かう

鹿よけゲートがありました。

10:42　長英新道分岐
燧ヶ岳まで距離4.5km標高差700m強
序盤は樹林帯をダラダラと、、

徐々に勾配が急になっていきます。

〇合目の標識は充実しています。

ブナシメジ（？）を発見

標高2000mあたりで森林限界。
尾瀬沼が見えた。

標高が上がると紅葉してます。

これ何だっけ？

燧ヶ岳TOP

ミノブチ岳への最後の階段

360度展望

燧ヶ岳、、まだ遠いなぁ、、

尾瀬ヶ原方面が見えた！

12:49　俎��

ここで20分程ランチ休憩

柴安�堯�至仏山

13:21　柴安��

雄大な尾瀬ヶ原を見ながら10分程休憩

13:28　見晴新道を下山開始

結構紅葉してました。

5合目当りまでは結構急斜面です。

キノコ

5合目以降は平穏な樹林帯
ところどころ水没＆ドロドロでした。

15:02　見晴

見晴四辻を温泉小屋方面に向かう

ヘリコプターが頻繁に物資運搬してました。

整備された木道を行く

コケの紅葉

結構紅葉してます。

素晴らしい！

ナナカマド

15:28　本日の宿泊地「温泉小屋」に到着

まずは温泉。
山小屋なのに温泉で汗を流せるという贅沢。。

風呂上がりの一杯
生ビール（900円）

素晴らしいカフェテラス「SEASONS」で頂きました。
山奥でこんな至福の時を堪能できるとは。。

シンプルな部屋。
テレビはありませんが、
D社の電波は4本ありました。

17:00　夜ごはん
カレーと牛しぐれ煮など。

夕暮れ

06:20　朝ごはん

06:50　2日目の登山開始
まずは三条の滝を目指す。

それなりに整備されていますが標高差200mを下ってしまいます。。

温泉小屋と三条の滝の中間地点位にある「平滑の滝」

3ヶ所くらい沢徒渉します。

三条の滝第2テラスに降りる階段には、階段なのに鎖がありました

07:22　三条の滝
流石の日本100名瀑！
なかなかの大迫力でした！

TOPズーム

滝壺ズーム

08:13　東電分岐

木道を行く

紅葉が素晴らしい！

リンドウ

08:27　東電小屋

遠くに至仏山

景鶴山

景鶴山ズーム
ちょっとカッコイイ

至仏山に向かって木道を行く

至仏山ズーム

木道で写真遊び

08:40　ヨッピ吊橋

逆さ燧

09:08　もうすぐ牛首

09:34　山の鼻
ここで5分程休憩

09:41　至仏山登山開始
標高1800mくらいまでは樹林帯

コレ、凄くない（？）

樹林帯を超えると結構紅葉してました。

ウスユキソウ

ずーっと登りです。
紅葉を眺めながら進む。

紅葉

黄葉

蛇紋岩の大岩では鎖場もあります

標高1900mほどのベンチで
燧ヶ岳を眺めながら小休止

紅葉とのコラボがイイ感じ

標高1900mあたりから山頂まで階段地獄です。。

鳥。

11:55　至仏山山頂
ここで5分程休憩。
ウィダーインゼリーと行動食を投入。

パノラマ写真��

パノラマ写真��

パノラマ写真��

パノラマ写真��

12:00　小至仏山に向かう

至仏山〜小至仏山の区間は快適な稜線歩き

紅葉も素晴らしかった

至仏山と燧ヶ岳

12:27　小至仏山
ここでも5分程ドリンク休憩

手前の笠ヶ岳と奥の武尊山

鳩待峠に向かって下山開始
写真左端に映ってるのが「鳩待峠」、、遠いなぁ、、

標高1900m前後が紅葉最盛期でした。

アザミ

ママハハコ＆蝶

13:28　鳩待峠に下山完了
このあと乗合タクシーで尾瀬戸倉第二駐車場に向かう。
14:00頃　尾瀬戸倉第二駐車場に到着

14:55　おおぎやラーメン沼田店で遅めのランチ

感想

mandy02

秋晴れ予報の2日間で、かねてから目論んでいた尾瀬縦走をしてきました。
標準C/Tではダメな行動予定だったので休憩少な目でガンガン進みました。。
当初計画の「燧ヶ岳」と「至仏山」にプラスして、
なかなか行く機会も無い秘境の「三条の滝」にも急遽行って来ました。
　
宿泊した「温泉小屋」では山小屋での温泉やテラスでの生ビールなど、
想像以上に贅沢なひとときを過ごすことが出来ました。
　
紅葉も楽しめました。
最盛期は標高2000m前後でしょうか。。
　
山小屋での夜は結構冷え込みました。10℃くらいだったでしょうか。。
1枚上に羽織るモノがあった方が良いと思いました。
　
今回の山行は
モリモリの盛り沢山だったので2日間合計で約35km、累積標高差2200m程でした。
歩数は6万5000歩でした。、かなり頑張りました。
計画コンプリートで大満足でしたが、明日の筋肉痛が超〜心配です（笑）