巻機山
- GPS
- 26:27
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,570m
- 下り
- 1,565m
コースタイム
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 7:06
天候 | 2日 晴 3日 晴のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
越後交通 高速バス 大阪駅前桜橋口高架下22:10 = 05:25上越木田 徒歩で直江津駅へ 直江津駅06:26 JR信越本線 = 06:34犀潟駅06:37 北越急行ほくほく線 = 07:27六日町駅 南越後観光バス 六日町駅バス停08:15 = 08:50清水バス停 復路 11:30頃 清水集落から徒歩、途中地元の方の車に便乗(セブンイレブン南魚沼早川店まで)させていただく。さらに徒歩約1時間で六日町駅近くの日帰り温泉 湯らりあ着 13時頃 六日町駅14:56 北越急行ほくほく線 = 15:55直江津駅 直江津駅16:01 えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン = 16:17上越妙高駅 上越妙高駅17:17 JR新幹線はくたか569号 = 18:12金沢駅18:42 JR特急サンダーバード44号 = 21:23大阪駅 |
写真
感想
相変わらず山行は間遠、はたまた先の山行から一月ほど空いてしまったし、長く歩荷もしていない。コロナ禍もあり学習機能も低下して、小屋泊装備としてはザックは重め。小屋の近くで水を調達できると聞いていたが、止せばいいのに登山口手前の駐車場のところで3Lほどを給水、担ぎあげることとしたけど…足は重々、小屋までの道のりは長く感じられシンドかった。
登山道では、往復路とも、途上の樹林にずっと連なる麗しいブナ林にウットリしっぱなし。ヘトヘトの心身には大いなる救いだった。
小屋に着いてからその日のうちに山頂を巡るつもりだったが、もうダメダメ。担ぎあげたビールを飲りつつ、麗しい稜線を眺めながらまったり過ごした。
小屋にはNHKの撮影陣が連泊されていて、この日はあと土浦から来られたと言うソロの方と私で10名ほど。快適に寝ませていただき、小屋の維持・整備に係わられている方々に感謝するばかり。
9時間ばかり寝て、早朝3時半頃起床。
星空を眺め、朝食を済ませて、明るくなってから一人稜線を辿り始める。
一人きりで、麗しい山頂界隈を経巡る。こんなのは久方ぶり。長く忘れていた山での至福の時を取り戻した想い。
牛ヶ岳からは越後三山を眺めやれ、かの折が懐かしく喜びもひとしお。あちらから巻機山を眺めたのだった。
下山の途はわりとスンナリ。
清水集落からのバス便は少なく、バス停に至ったのが中途半端な時間でけっこうな待ち時間となる。桜坂駐車場の方(地元の方?おそらく山関係の方みたい)曰く、山は安くあげないとね、沢口バス停まで行けば何とかなるのでは?と仰っていただいたが、望み薄なのはわかっていた。
14:20まで留まっていても仕方ないので、歩けるところまで歩いて、力尽きたらタクシー呼ぶか、っと歩き始める。しばらく往くと、前方で車が停止し「乗っていきませんか」と声をかけてくださったのでお言葉に甘え、途中のコンビニのところまで便乗させていただく。お世話になりました。ありがとうございます。
GPSアプリで確認してみると、六日町駅までは大凡1時間とみつもり歩を進めて、13時過ぎには駅近の日帰り温泉で汗を流せていた。
帰阪の途にも余裕ができ、途中で拾ってくださった方には感謝するばかり。
交通費を安くあげようとあれこれ検索しまくるのは毎度のこと。
次回の覚書として、アクセスの欄に利用した交通機関の詳細を記しておく。
通常、Yahooの乗換案内アプリを利用しているが、今回、復路で利用した経路はストレートに表出されない。検索の最後に、富山方面経由の今回と同額ほどなれど8時間ほどかかるルートが示されるのみ。
ふと思いつき、六日町〜直江津、直江津〜大阪と分けて検索してみれば、この度のルートが導き出せた次第。
まあ、越後湯沢まで出て、上越新幹線利用の東京経由で帰阪するのが最速。
この度の経路であれば、時間的には少々プラスになるものの、運賃は東京経由よりけっこうお安い。貧乏性の私からすれば、その分を復路車上での飲み食いにあてた方が精神衛生上ずっと心安らかではある。
また、自身に鉄分はないが、若い頃より清張さんのファンだったりするんで(関係ないか)、時刻表調べに注力するのはやぶさかでない。(・_・;
当初、更に遠い先を予定していたが、諸事情のためこちらとした。
それでも、越後三山以来の魚沼入り。
数多のなんたら名山群は、実際に赴くとがっかりすることもしばしば。
今回の巻機山に関しては、素直にエエとこやったと感じ入るばかり。
直前の計画変更で何かと調査不足気味、一泊二日でしかなかったけれど、久方ぶり、我ながら充実の山旅となった。
金沢駅からのサンダーバードの車上では、ファラオ・サンダースの「カルマ」、ドアーズのベストを聴いてた。
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