尾瀬・燧ヶ岳 ★御池〜見晴新道を経て温泉小屋泊
- GPS
- 30:22
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 1,507m
- 下り
- 1,502m
コースタイム
- 山行
- 7:38
- 休憩
- 2:11
- 合計
- 9:49
- 山行
- 4:02
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 4:38
天候 | 10月3日:曇り一時晴れ 10月4日:曇り一時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://www.ozejin-yamagoya.jp/lodge/ 1泊朝食付き、1人5,300円。 夕食はついていませんが、電子レンジ等自炊設備を無料で利用できます。 また内風呂もあり快適に過ごせます。 ・温泉小屋 https://oze-onsengoya.com/ トイレは温水洗浄便座です。 また、燧ヶ岳、至仏山を登ってくる場合は、必ず申し出てください、 とされていて、16時までに到着すること、との注意書きがHP上にあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<御池〜燧ヶ岳> 所々に岩混じりの急登がありますが、道は明瞭で迷いそうなところには進入禁止のテープが張ってあるので安心です。 <燧ヶ岳〜温泉小屋(見晴新道)> 悪名高き見晴新道ですが、登る前の好天続きでほぼ問題なく歩くことが出来ました。 ですが、下り始めはかなりの急坂です。 <温泉小屋〜御池(裏燧林道> 全体的に道は整備されており、迷うところもありません。 三条ノ滝からは登り返しがあり、疲れます。 |
その他周辺情報 | 桧枝岐に日帰り温泉施設あり。 ・燧の湯 ・駒の湯 ・アルザ尾瀬の里 http://www.oze-info.jp/spa/ |
写真
感想
この秋(遅い夏休み)は裏岩手の三ツ石山か燧ヶ岳かで迷いましたが、
距離の関係と久々に尾瀬に行きたくなったので、燧ヶ岳に決めました。
若い時なら早朝発で登ることもできたのでしょうが、
睡眠万全な状態で登りたく、御池ロッジに前泊しました。
こちらは夕食は付いてないのですが、電子レンジやIHヒーターもあり、
広々とした食堂で持参の食材を食べることもでき、
食器類も無料で使用することが出来るので、便利です。
(ただし、使用した食器類は自身で洗うのがルール)
また広々とした風呂もあり、快適です。
朝食は7時からなので、早朝スタートの場合は前日にパンを渡してくれます。
車も翌日山小屋に宿泊する際でも、事前にお願いし、
(平日だったからか、空いていたからか)無料で駐車させていただきました。
燧ヶ岳への登りは急登があるものの、広沢田代と熊沢田代があり、
変化に富んだルートで、燧ヶ岳へのルートの中ではベストではないでしょうか。
燧ヶ岳は私にとっては40年振りで、その時は雪とガスで何も見えず、
今回は晴れはしなかったものの、尾瀬沼や尾瀬ヶ原を観ることが出来、
満足できる山頂でした。
カミさんにとっては初登頂でしたが、百名山96座目となりました。
さて問題の見晴新道ですが、この一週間ほど好天が続いたので、
泥ロードもほとんどなく歩くことが出来ましたが、
それでも長く感じる下りでした、
それより下り始めてすぐ両腿が攣ったのには閉口しました。
今年の運動不足が祟ったのでしょうね。
おかげでかなりの時間を費やしました。
温泉小屋は昔から泊まりたかった小屋で、
予約時に湿原側の部屋が人気ですぐ埋まるので、
今なら空いているのでお勧めしますよ、の一言で奮発して予約。
1泊2食付きで 1人 13,750円でしたが、至仏山も望めるいい部屋でした。
翌日は裏燧林道で御池に戻りましたが、三条ノ滝への寄り道は必須ですね。
あの水量と落差のある滝は一見の価値あり、です。
また裏燧林道は地味に登りますが、所々に田代があり、
田代周辺では紅葉も楽しめるので、秋に歩くのに適した道でしょう。
最後に桧枝岐で裁ちそばを食し、いい締めとなりました。
※我々が登った3日後(10月6日)に燧ヶ岳で初冠雪がありました。
紅葉の最盛期には早かった感があり、翌週がベストに思っていましたが、
急激な季節の移り変わりですね。
草紅葉の中の一直線に伸びた木道を行く、紅葉に映えた百名山を眺めて、いいですね。5年前思い出します、ちょうど同じ時期でした。また行きたいですね。足つりに日頃の運動と出発前のビタミン剤での予防の年代になってまいりました。小屋泊りでゆったりハイキング憧れます。
秋の尾瀬は20年ぶりで、紅葉の状況を懸念していましたが、
今夏の猛暑の影響か、早かったり色付きも悪かったりで、
今年の紅葉はイマイチだったような気がします。
でも各田代や尾瀬ヶ原の草黄葉を楽しむことはできました。
燧ヶ岳からの景色も前回はガスと雪で全く見えなかったので、
今回360度の素晴らしいパノラマを味わえ、満足です。
また心配していた見晴新道の泥寧も好天続きだったので、
問題なく歩くことが出来ました。
この状況を狙って、平日にもかかわらず今コースを歩いたハイカーも
多かったようです。
足の攣りは今までは急登時に時々はありましたが、
下りでは初めての経験でした。
これからはあまり無理はできないですね。
山小屋利用も良いですが、宿泊料は旅館並み。
紅葉時の涸沢の小屋は1泊2食付きで 15,000円とか?
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