高松岳・山伏岳 泥湯温泉から
- GPS
- 07:03
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 915m
- 下り
- 831m
コースタイム
天候 | 曇 一時 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体に、倒木あり。 水場近くの登りで、登山道崩落個所あり。 稜線に出てからは、足場が悪く、両側からの灌木が被さる。足元に注意して歩くと木で頭を打つ。 |
写真
感想
2012.08.25に登山講座で「泥湯温泉→小安岳→高松岳→山伏岳→川原毛登山口」の周回コースを企画したが、途中で調子の悪い方がでて、小安岳だけで戻った。今回はそのリベンジ。
8人で3台の車に分乗し山形を5時に出発して、8時に泥湯温泉に着く。車3台の内、2台を河原毛口に置きに行き、準備して出発。1名が調子が悪いので残ることになり、7名で出発。
駐車場から20mほど車道を進んだ登山口から入る。沢を右にしたトラバースが続く。泥湯温泉に引いている水とお湯の導水管の埋まっている登山道は所々滑りやすく危険個所もある。重荷の高校登山部を追い越し、湯気が見えてくると新湯に着く。新湯から次の尾根に登ると、尾根を登るのはわずかであとはブナ林の山腹をトラバースして登る道が延々と続く。30分歩いて休憩し、さらに登ると、樹木越しに高松岳山頂の避難小屋が見えてくる。水場に出る前の所は、登山道が崩落しており樹木につかまってよじ登る。
水場はここ数日の雨の影響か、パイプから豊富に流れ出す湧水が冷たくおいしい。雨が降り出した。小雨で雨具を着るほどではないが、ザックカバーを付ける。水場からちょっとの急登で稜線の分岐に着く。時間が予定より遅いので小安岳往復はカットして南に向かう。高松岳に向かって、なだらかな道を進むが、道の両側の樹木が被さり歩きにくい。石神山分岐にでる。そのまま通過して高松岳に向かう。小屋が見えるので一気に行こうとしたが、もうすぐ着く頃に一人が足がつった。何とか小屋まで頑張る。避難小屋には他に登山者もいないので昼食休憩にして、靴を脱いで治療。幸い一過性のもののようだ。休憩時間を利用して、自分も入れて3名の希望者だけで山頂に行く。足下が悪く頭にぶつかる樹木と両方に注意しながら下り、わずかに登ると山頂だ。雲の間に虎毛山方面が見える程度でわざわざ来るほどでもない。避難小屋に戻ったら、高校生パーティが着いたところだった。
高松岳からの下りも、足場が悪く樹木が被さる。下りきって少し登り1261峰付近で休憩。雨は上がって、高松岳の小屋と山頂が見える。なだらかに下ってから、足場の悪い急な登りがあり、なだらかになると分岐に出て、その20mほど先が山伏岳だ。これで登りは終わりという事でのんびりする。
山伏岳から分岐に戻り後は下りだけだ。最初は小安岳から高松岳方面が見えていたが、すぐに樹林帯になり、石で足下の悪い道を下る。中間点と思われるあたりで休憩。そこから下は、しっかりした道になりどんどん下る。もうすぐ着くという辺りで外人さんペアが登ってきた。川原毛大湯滝に行きたいというので反対方向に来ていると教える。すぐに登山口に出て登山行動終了。
車に乗り、途中で河原毛地獄を見てから泥湯温泉に行く。着替えを取り出して入浴。開放的な大露天風呂と洗い場のある内湯の両方を楽しむ。
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