流石山〜大倉山〜三倉山(裏那須はキスゲがいっぱい♪ されど、ガスガス&暴風雨・・・)
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 905m
- 下り
- 905m
コースタイム
→09:36大倉山→09:47五葉の泉→10:09流石山→10:39大峠→11:12駐車場
天候 | 曇り 後 暴風雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
→AM06:00過ぎで10台満車。 それ以降に到着した車は、無理やり停める感じでした。 ・林道終点にも、5〜6台分の駐車スペースがあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・大峠までは樹林帯が続きます。 ・大峠からはキツイ急登ですが、急登後はなだらかな稜線が続きます。 |
写真
感想
昨年の秋に三本槍岳に登った際、鏡ヶ沼展望所から西の方面を眺めると、なだらかで大変美しい尾根が続いているのが見えました。
帰宅してから調べてみると、7月初旬はニッコウキスゲと高山植物が素晴らしいようだ。
そして、7月になり、ニッコウキスゲの季節が到来。
ヤマレコで事前レコを確認させていただいた後、裏那須へと出発しました。
朝6時過ぎに駐車場に到着した後、すぐに登山開始。
樹林帯を抜けて見晴らしが良い場所にでると、そこが大峠でした。
素晴らしい景色に感激しながら周囲を見渡すと、大峠山の中腹あたりにお目当てのニッコウキスゲが群生しているのが見えました。
既に散っているものもあれば、蕾のものもあるので、時期的には丁度ピークの頃合だったのではないかと思います。
斜面を登っていくと、キスゲの他にハクサンフウロが沢山咲いているのが確認できました。
後方を振り返ると、鋭い山容の旭岳から、三本槍〜茶臼〜沼原池が綺麗に見えます。
デジカメ撮影をしながらキスゲが咲く急斜面を登り終えると、その先はなだらかで美しい稜線が続いてました。
裏那須の稜線は、飯豊連峰を小さくしたような稜線であると、ガイドブックに書いてありましたが、自分の印象では先月の谷川連峰主脈にそっくりに感じました。
流石山に到着すると、先に続く大倉山〜三倉山の稜線近くにガスがわき始めました。
やがて周囲がガスに包まれて小雨が降りだしました。
ガスで展望が無い状況でしたが、縦走路には無数のシャクナゲの花が咲いていて大変綺麗でした。
最後のピーク・三倉山は、本来でしたら360度の好展望のようですが、真っ白で何も見えません。
足早に下山に向かいましたが、急に風が強くなり、那須名物の暴風になりました。
稜線上のニッコウキスゲは、吹き荒れる暴風の中で一斉に踊ってました。
時間があれば、大峠から三本槍、あるいは鏡ヶ沼まで足を伸ばそうかと考えてましたが、暴風が吹き荒れる中、そんな気は起こらずに駐車場へ戻りました。
お目当てのニッコウキスゲを沢山みることができ、ハクサンフウロや無数のシャクナゲの花も見れたし、なだらかに続く尾根道も大変素晴らしかったし、今回も大満足の山行でした。
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