白駒池からニュウ〜中山展望台経由で周回
- GPS
- 07:28
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 497m
- 下り
- 479m
コースタイム
天候 | 晴れ、気温18℃〜20℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
白駒池駐車場に登山ポストがありました。 白駒池からニュウまでは、初心者向けの楽なコースと思われがちですが、分岐が分かりにくい箇所が複数あります。慎重に周りを見回せばマーキングを発見できますが、そのマークも複数あったりです。泥濘を避けるためか踏み跡も結構あります。常に自分の位置を確認することが重要と思います。 ニュウから主稜線まではまず道を間違えることはないと思います。 中山展望台から高見石小屋までは岩のゴロゴロしたコースです。ストック使用の場合は先端キャップを外すことをお勧めします。 |
写真
感想
苔好きの嫁はんの籾糠山以来の山行は北八ヶ岳としました。
車中泊なしで麦草峠を目指し、駐車スペース次第で北へ行くか南へ行くか決めようと思いましたが、到着が8時半を回ってしまっては麦草峠の無料駐車場が空いているはずもなく、過去二回路駐させていただいた、麦草ヒュッテ入口のスペースも埋まっていました。そうなれば白駒池の有料駐車場へ一目散です。
係りの人がいる時間帯に来るのは初めてです。先に駐車料金を払ってしまえば退去時に嫌な思いをすることもありません。
用意を済ませて白駒池を目指して出発です。駐車場を出るときに2台の観光バスが到着しました。この方々もニュウを目指されたようで、ニュウで嫁はんが聞いたところ総勢40名とのことでした。
白駒池を周回したことがなかったので、今回は青苔荘方面から右回りで周回し、ニュウを目指しました。水際を歩けると思っていましたが、湖面が見える地点は数えるほどで、ほとんどは樹林帯歩きでした。その中で特筆すべきはクジャクチョウが飛来してドウダンを吸蜜する姿を間近に見られたことです。(代表写真にしました。)
ニュウへの道は木道から始まりますが、朽ちたところもあり要注意です。また、雨上がりから間がないことからか、登山道がぬかるんでいるところもあり、コース選びをしないと靴が酷いことになりそうでした。
テレビ番組で取り上げられ、初心者コースとして有名になったこともあるのか、見るからに山を始めて間のない方々が多く、鈍足では人後に落ちない私たちよりも遅い方が目立ちました。(逆に云うと、よく勉強されているのかも知れません。)
ニュウには先客が10数名くらいでしょうか、11時前でしたがお食事中の方が多くいらっしゃいました。私たちも早めの昼食としましたが、後から観光バスの40名が来られ大賑わいでした。私たちと相前後して到着した男女ペアは広めの岩の上にレジャーシートを広げ、食事を開始されましたが、岩から下りるコースの一つが目の前にあることから、食事どころではない状況に陥っておられました。
ニュウからはしばらく普通に進みますが、中山大障害のバンケットコースのような窪地を過ぎると、左崖の道が主稜線との出合いまで続きますが、そこそこの急登を登りきった辺りが崖下が望める休憩好適地です。私たちが休んでいると、ニュウで40名に食事の邪魔をされたカップルも到着され休憩されておりました。その後もこの方たちとは同じコースだったようです。
当初、中山峠まで下り黒百合ヒュッテでお茶して登り返して、中山〜中山展望台〜高見石小屋のコースを考えていましたが、嫁はんに却下されてしまい黒百合ヒュッテはなしになりました。
時間的に余裕が出たので中山展望台で嫁はんは岩の上、私は岩の窪みで30分程の昼寝をしました。嫁はんは疲れが取れたと云っていましたが、私は起きた途端に右太腿→左太腿→右脹脛の順で痙攣が来ました。嫁はんは頭を上に一枚岩に寝ていましたが、私は窪みに嵌り込む形でお尻が最低部で足が上になるよう体勢だったことが関係しているのでしょうか?
三ヶ所同時の痙攣は初体験でしたので一瞬は戸惑いましたが、強い味方を信じていましたので、嫁はんにザックから「芍薬甘草湯」を出してもらい服用しました。飲んですぐに効くと思っていましたが、やはり三ヶ所同時なので5分程時間が掛かってしまったようです。しかし、その後は何事もなかったかのように回復したので、ありがたい薬です。
中山展望台から下山中、テン泊装備の男女ペアが登って来られました。女性が私好みの別嬪さんだったので、つい声を掛けてしまいました。「黒百合平ですか?」とお聞きしたところ、男性が「そうです。あなた方も黒百合からですか?」と返ってきたので、「いいえ、安直にニュウからの周回です。」と答え、「いい季節ですよね〜」と付け加えておきました。
その後も、結構な数のテン泊装備のパーティに出会いました。私たちもいつの日にかテン泊装備で訪れたいものです。
前回はパスした高見石にも登りました。通ってきたニュウはよく見えましたが、それ以外の展望は今ひとつでした。
高見石小屋からは丸山方面から白駒池方面に分岐する楽なコースではなく、白駒荘脇へ出るコースで下山しましたが、中山展望台からの下山道と同じような岩の多いコースです。疲れたが溜まった後には選ぶべきではないコースと思いました。
下山後は、いつもの「縄文の湯(400円)」で日帰り入浴をし(気のせいか湯温が低くなったようです。)、中津川の「あみやき亭」で焼肉というゴールデンコースを満喫して帰宅しました。
No.20、21のお花 ミズチドリ かなと思います。
私は参加できなかったのですが6日に地元の池ケ原湿原で観察会がありました。ほのかな甘い香りがあるのではないでしょうか。
しっとりと潤った湿原の中は、控えめなお花や植物で落ち着いた気分になり大好きです(*´▽`*)
kimicocoさん、ありがとうございました。
早速、訂正させて頂きました。
私の場合、名前を調べることが難しい花が多いです。
また、教えてくださいね
ありがとうございました。
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