谷川岳【西黒尾根-谷川岳-天神尾根-田尻尾根】
- GPS
- 06:07
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,461m
- 下り
- 1,448m
コースタイム
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 6:04
天候 | 曇り (頂上付近は完全にガス) |
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過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
石は滑りやすく、土はぬかるんでました。 |
写真
装備
個人装備 |
MS CROW GTX(SALEWA)
|
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感想
10月の連休に縦走山行を予定していましたが、天気がすぐれずに延期していたので、なんとか日帰りでもどこかに行こうと天気予報とにらめっこして、一番よさそうな日曜日に谷川岳から万太郎山、仙ノ倉山を越えて苗場に至る縦走路を計画しました。
長丁場になるため、日の出前の暗いうちにスタート地点の谷川岳インフォメーションセンターを出発し、西黒尾根に取り付きました。
滑りやすい足元の樹林帯の急登を登って行くと、だんだん明るくなってきて、周辺の景色が見え始めました。ただ、早々に雲の中に入って、すぐに眺望は失われます。
樹林帯を出ると、岩がちの登山道になり、時には鎖場も出てきます。
ガスで濡れた滑りやすい岩を鎖を補助にしながら登って、高度をどんどん上げていきます。
ガスで周囲が見えないので、目の前に合われる岩をよじ登ることに集中して、高度感に対するおそれは何も感じません。ただ、濡れた岩でのスリップだけには気を付けながら歩きました。
延々とガスの中を登って行き、肩ノ小屋への分岐を見送ると、頂上はすぐそこです。(ただ、何も見えませんが・・・)
まずは初めに迎える頂上、谷川岳トマの耳は標柱を撮影するだけで、周りは何も見えないので、すぐにオキの耳を目指します。
何度かアップダウンを繰り返し、オキの耳に到着しました。でも、何も見えません。
当初は、谷川岳から西に延びる稜線を万太郎山、仙ノ倉山、平標山を縦走する予定でしたが、これだけガスで何も見えないと、ただ歩くだけとなってしまうので、今回は断念して下山することにしました。
肩ノ小屋に立ち寄り、天神尾根を天神平に向けて下山を始めました。
しばらく歩くと、次々の人が登ってくるようになりました。おそらく、ロープウェイの始発が天神平に到着し、続々と登山者が頂上を目指すようになったのでしょう。
それまでペース良く歩いていたのですが、何十人もの人たちとすれ違うことになり、ペースがとてもゆっくりになりました。
天神平の手前で田尻尾根にのり、土合を目指します。
ところどころ粘土質で滑りやすいところがありましたが、おおむね歩きやすいルートで、1時間ほどでインフォメーションセンターに到着することができました。
当初の予定は達成できず、眺望もまったく楽しむことができませんでしたが、せっかくの連休を何もせずに過ごさずに、上州の名峰をしっかり歩くことができたのがとてもよかったです。
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