静かに佇む丹生富士と呼ばれる関百の【七々頭ヶ岳】(ななづがたけ)



- GPS
- 05:06
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 716m
- 下り
- 717m
コースタイム
- 山行
- 5:01
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 5:15
天候 | ほぼ曇り、時々太陽が顔を出してました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から七々頭ヶ岳までは結構急な狭い登山道です。 七々頭ヶ岳から新谷山までは古い作業林道のような感じですがあまり利用されてないようで所々藪漕ぎのような箇所がありますがルートは明瞭です。 新谷山からも作業林道のような広い道です。 |
写真
感想
テンクラによると、今日は午後3時頃から雨模様で良くなさそうです。
思案の末、滋賀県・湖北地方にある山容の美しい「七々頭ヶ岳」へ出掛けました。七つの尾根を集めた頂ということが山名の由来らしいです。
余呉町下丹生にさしかかり、高時川沿いを進むと、七々頭ヶ岳丹生登山口 に駐車スペースがあります。7時頃到着しましたが、私達が最初の訪問客らしいです。
橋を渡り、右手に折れて入山します。すると、早速たくさんの花達が見つかります。
ツリフネソウ、、、嬉しくなって、足どりも軽く登山道を進みます。少し堀割れた道に落ち葉のたっぷり重なる道の急登りです。
残念ながら、木立に覆われて眺望はありません。しかしながら、道脇にはたくさんのコウヤボウキが楽しませてくれます。
2時間程歩くと、観音堂のある山頂へ到着します。そして5分ほど下った西斜面に瑠璃池と呼ばれる伝説の池がありました。この池(清水)は霊泉として知られているらしく、女性の肌を美しくする伝説が残っていると言われてます。
瑠璃池を後にして、程なく廃道のような林道があらわれます。次なる「新谷山」までは、時折ススキやユズリハを藪漕ぎしながら長い林道を歩きます。途中ビュースポットがあり、横山岳方面、琵琶湖が美しく眺められました。
新谷山の三角点をチェック後、林道脇でお弁当を食べていると、ポツリポツリと雨が落ち初めました。急ぎ足で新谷林道分岐まで下り、その後は、摺墨の里まで降りて、摺墨川沿いを歩きます。道脇にはずっとたくさんの花々が咲いており、長い舗装道路歩きが苦になりませんでした。
ツリフネソウ、シソ、イヌタデ、ミズヒキ、ミゾソバはこれでもかと言うくらいさいれました。こんなに長い距離に渡って咲いてる様は初めてです。
初めて訪れた七々頭ヶ岳は、とても静かで可憐な花に包まれた魅力的な山でした。登山道が荒れ気味でとても残念です。6月初旬にはササユリが美しく咲くそうですし是非ともその頃訪れたいと思います。
本日も無事下山ありがとうございました。
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