記録ID: 477153
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沢登り
甲信越
恵那山 阿智川本谷川支流黒沢
2014年07月12日(土) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:38
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,590m
- 下り
- 1,059m
コースタイム
6:55駐車地-7:55黒沢出合-11:45恵那山三角点-12:20出発-14:15駐車地
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
(GPS電池切れで下山は途中まで記録) 広河原登山口を過ぎてP1266より本谷川に入渓 堰堤を何個か越えて黒沢と不動洞との分岐まで河原を進む。 中流部まではこれといったものはなく容易 1650mくらいに複数の分岐とそれぞれの分岐点に15〜多段20m程度の大滝がある。特に問題無く巻ける。 1900mくらいまで小滝のが続く。 水が涸れた後もなんとなく沢地形を詰めてゆけば三角点付近に出られるが、後半の150mくらいはめんどくさい灌木のヤブだったりして難儀します。 ロープなどの道具は未使用。 |
写真
感想
2014年7月
最強台風と呼ばれた8号は沖縄を通り過ぎた後に急速に弱まったものの局地的な大雨をもたらし、恵那山広河原登山口がある阿智村のお隣の南木曽町では土石流によって犠牲者が出てしまった。
(ご冥福をお祈り申し上げます。)
そんな台風が過ぎ去って間もないところで沢登りはどうかと思ったが、本谷川が目に見えて増水していれば一般登山に切り替えるつもりで登山靴も車に積んで恵那山に向かいました。
(前置き)
駐車地から見た本谷川は濁っておらず、飛び石渡渉も余裕でこなせそうな雰囲気でしたので予定通り黒沢を目指すことにした。
黒沢はその昔登山道があったとの事で、そういう視点で見ればなるほど確かに登りやすい沢であると感じた。
中流部まではガレ気味の沢を淡々と登り単調な雰囲気であるが、中流部の複雑な分岐点にかかる滝群には目を見張るものがある。
日の差し込んだ谷間に滝の水飛沫が飛び交い、これぞ「夏の沢登り」と言った雰囲気に包まれて気分も高揚すること請け合いである。
舟伏山との別名を持つ恵那山は船の底のように山頂部が平らで尖った山頂を持たない、そのため黒沢のツメは谷とも尾根とも着かない地形を登ることになると思い山頂ダイレクトはムリかと思ったが、意外にも素直に歩きやすい所をたどって行ったら山頂に着いてしまった。
黒井沢ルート、神坂峠ルートそしてバリエーションの黒沢と3度目となった恵那山、まだまだルートは沢山あるのでこれからも楽しませてくれるでしょう。
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こんばんは〜、はじめまして。
画像から、沢装備なしでも登られそうですが、
どうでしょうか?
すみません、阿保なこと、お訊きして・・・。
こんにちは
大滝の巻き 以外に危険箇所は無いと思い出します。
巻き自体もズルズル斜面などではなく、むかし道があったかな?と思うような感じだったと思いますので、危険という程ではないでしょうか。
お気を付けて
こんにちは〜。
ご親切にアドバイスをありがとうございました。
アドバイスがあったら考えようと、翌日は、清内路川支流の井戸沢を滝の沢集落から遡行しました。
こんにちは
恵那山方面を遡行してからは、R256を通る度に何かありそうな沢がちらりと見えていたため、よく地形図を眺めていたのですが、沢の規模が小さく今ひとつ後押しする物が無くて遡行には至りませんでした。
実際に清内路川の支流を遡行されたとのことでブログを拝見いたしました。
写真からは優しい森野雰囲気が伝わってきて、最近山から遠ざかっている私にはとても心地よい そのような気分にさせて頂きました。
これからも精力的な活動、ご活躍をお祈り申し上げます。
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