南アルプスのへそ塩見岳へ 雷鳥祭り(サンダバード1号〜6号)
- GPS
- 16:37
- 距離
- 28.0km
- 登り
- 2,565m
- 下り
- 2,565m
コースタイム
- 山行
- 8:09
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 9:52
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 7:00
天候 | 初日 晴れのちくもり 午前中のみ 2日 くもりのち雨 午前中のみ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日までの雨で少しのぬかるみのみ、木のはしごが少し滑りやすく、注意が必要です。 登山口から三伏峠まで長いです。 |
その他周辺情報 | 道の駅歌舞伎の里大鹿 下山後、山塩をゲット、鹿ステーキを堪能 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
今回も天候不順のため、当初予定していた飯豊詣りからの変更登山です。天候不安定のため、比較的早く天候が回復する南アルプスのへそ、塩見岳へのチャレンジです。
たまたま天候不順のため、小屋に空きが・・・ラッキーです。
前日、夜に出発して、鳥倉登山口ゲートへ、ナビに惑わされながら到着です。まずは、長い林道歩きのスタート、45分後到着し、三伏峠目指して寝不足の中、いよいよ登山開始です。少しの急登を登り、横へ横への長いトラバースルートで、途中、濡れているので、少しこわいはしご橋を10ケ所以上クリアし、三伏峠へ到着です。
日本三大峠制覇です。他に針ノ木峠(北アルプス)、雁坂峠(秩父)です。
自分自身の達成感に満足です。
少し行くと三伏山に到着し、晴れ間の中、塩見岳が堂々とした山容で見えます。他に荒川方面、烏帽子岳が見え、最高です。しかし、すぐにガスが発生し、真っ白けの真っ白けです。ここからは、小刻みなアップダウンを繰り返しながら、本谷山を抜け、塩見小屋へ到着です。ガスで景色がみえませんが、雨はふらなさそうなので、塩見小屋のおはぎをほおばり、充電完了!塩見岳、ピークハント目指してゴーです。途中、簡単な岩場をクリアし、塩見岳西峰、東峰をいただきました。百名山78座目をゲットです。帰りは、つけ方の悪い鎖を回避しながら下山です。
小屋まで後10分ぐらいのところ、突然、山友さんの笑顔が、雷鳥、雷鳥、雷鳥、雷鳥、雷鳥、雷鳥、計6匹が現れ雷鳥祭りの開始です。サンダバード1号〜6号までのそろい踏みです。(おじさんしか知らないかも・・・・)おいかけても逃げない、雷鳥最高です。ポートレートまで取れちゃいました。いや〜凄すぎます。食事開始の10分前の約30分間、雷鳥で堪能しました。
塩見小屋の食事は、ごはんがとても美味しく3回もおかわり、やばいやばいです。
翌朝は、天気は曇りですが、昨日見えなかった山々が見えるではないですか?すぐに朝食を2杯も食べ(いやしい自分が・・・)、塩見岳、再チャレンジです。
頂上からは、白根三山(北岳、間ノ岳、農取岳)、甲斐駒が岳、仙丈ヶ岳、荒川三山と南アルプスの主峰達が、富士山、中央アルプス、御嶽山、恵那山、乗鞍岳、北アルプス、八ヶ岳と360度のパノラマです。富士山の横には、蝙蝠岳、登ってみたいです。
途中すれ違った方から、北岳、甲斐駒ヶ岳を見ながら、北岳に北甲斐駒ヶ岳がありましたね。(来ただけに来た回駒ヶ岳がありましたね)と声を掛けられました。(笑)
塩見小屋で休憩後、下山開始です。本谷山、三伏山に着くことろには、ガスが発生し、見えたり見えなかったりでした。三伏峠からは、長いトラバース道を足早におり、無事下山しました。林道長すぎます。
下山後は、道の駅大鹿村で待望の山塩ゲットと鹿ステーキ・焼肉を堪能し、とても良かったです。
すると食事中に雨が降りだしました。天候微妙な中、雨に全く濡れず、素敵な景色、雷鳥まつりと最高の登山となりました。
ベストチョイスを進言してくれた山友さん、雨を降らさない山友さん、先導してくれた山友さんに感謝感謝の山行になりました。また、山で出会った人々、お花、鳥さん(雷鳥、ホシガラス、イワヒバリ等)、動物達に感謝です。
南アルプス制覇まで道半ばです。白根三山、荒川三山待っててね!
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