吊り橋修理の泡滝口から賑わう以東岳

2022年10月09日(日) [日帰り]

• GPS: 07:36
• 距離: 20.0km
• 登り: 1,692m
• 下り: 1,671m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:20
• 休憩: 0:13
• 合計: 7:33

5:54 泡滝ダム駐車場
5:57 5:57 大鳥登山口
6:40 6:40 冷水沢橋
6:58 6:58 七ツ滝沢橋
7:48 7:55 大鳥小屋
9:21 9:21 オツボ峰
9:58 9:59 以東岳
10:04 10:04 以東小屋
11:19 11:19 東沢渡渉点
11:40 11:45 大鳥小屋
13:27 13:27 大鳥登山口
13:27 泡滝ダム駐車場

天候

晴予報・晴期待もオツボ峰から南はガスと強風，朝日の主稜線全くみえず！！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

泡抱口駐車スペースは前日夜で残り数台，盛況
往路：15:10自宅-仙台宮城IC-月山IC-16:50湯殿ICは下道ー17:00庄内あさひIC分岐を左折-17:20最終集落ー17:43泡滝ダムP（仕上がり2:43）
復路：13:38泡滝ダムP-13:54舗装路-月山IC(高速)15:17寒河江IC-15:50よってけポポラ16:00(R48混む)17:40自宅（仕上がり4時間)

写真

10/9 5:54

目覚ましセット失敗し，やや遅れて出発。これだけの車があるということは以東小屋は盛況か，大鳥小屋も釣り人含めて多いのだろうか

10/9 5:57

登山口。このコースは多分36年前に歩いたきり。バスで最終集落から延々林道を歩いてきたはずだが，全く記憶なし。

10/9 6:40

沢沿いに高度をとらずに進む。冷水沢の吊り橋

10/9 6:40

大鳥池まで丁寧な道標。広く刈り払っていて整備されている

10/9 6:58

補修された七つ滝沢の吊り橋，確かに渡渉できなくもなさそう。

10/9 7:28

ガクアジサイにみえるが季節的に違うだろうなあ

10/9 7:48

大鳥小屋，36年前に宿泊しているが建替えされている。小屋前の広場で晩飯作った記憶あり。

10/9 7:48

その広場からは大鳥池先に稜線に以東小屋がくっきり

10/9 7:49

外の水場も立派

10/9 7:49

トイレやキャンプ場も立派だなあ。

10/9 7:54

紅葉の頃にこのあたりに泊まるのも悪くないが混むかなあ

10/9 8:25

オツボ峰への登り，稜線がみえてくる

10/9 8:37

紅葉はぼちぼち。スライドきた方に聞くと以東小屋は超混雑とのこと，定員20人だがそれ以上だった模様。

10/9 8:44

三角池への道，いい感じです。降りてくる方も増えてくる

10/9 8:44

以東岳の稜線。この先の展望も大いに期待するが。。。。

10/9 8:50

なんとチングルマ

10/9 8:57

以東小屋方面の草紅葉が見ごろ

10/9 8:57

オツボ峰へのたおやかな道。これが，，，

10/9 9:12

以東小屋への直登コースの稜線。なんとガスがやってきて慌てて写真とる

10/9 9:21

オツボ峰で完全にガスに

10/9 9:58

もっとも期待していたオツボ峰から以東へ稜線漫歩，無論主稜線も完全にガス，風も強く修行道になる，泣き。竜門小屋から来た一行とスライド，こちらも超混雑で土間も一杯とのこと。

10/9 10:12

少し待とうかと思ったが主稜線の方からの風強くガス抜けそうもなく周回で下山。高度下げるとやや薄くなる

10/9 10:12

下がってきたら視界でてくる。ありがたい。

10/9 10:13

日本海もみえてきました

10/9 10:21

オツボ峰コース側の先　戸立山というかな

10/9 10:21

化穴山？方面

10/9 10:23

肉眼では日本海の向こうにどうも佐渡がみえている

10/9 10:23

小法師山への稜線，奥の化穴山。登山道ないですがそそられます

10/9 10:24

オツボ峰コースの三角峰あたり，こっちもいいですわ

10/9 10:25

熊の毛皮も草紅葉でまた絵になる

10/9 10:26

肉側では海岸線が弧を描いている，以東山頂からとはまた違う光景

10/9 10:28

いやはやいいです，周回した甲斐もあります

10/9 10:28

後を振り返るもガス

10/9 10:30

直登コースも中々です

10/9 10:30

オツボ峰はやはりガス

10/9 10:37

以東方面もガス

10/9 10:37

オツボは峰は最後まで見えず

10/9 11:01

その下までみえる

10/9 11:03

肩からガリガリ下る，沢っぽいところは苔むし岩で気が抜けない

10/9 11:19

降りてきました，水キレイでした

10/9 11:21

湖畔？は花がまだ結構咲いている。キバナアキギリ

10/9 11:28

なんだか癒されます

10/9 11:37

立派な制水門に戻り

10/9 11:43

朝はくっきり見えた小屋はガスの中

10/9 12:19

苔むした岩肌からの清冽な流れで水補給。地形的には大鳥池からの伏流水っぽい

10/9 12:53

オヤマリンドウ

10/9 13:03

大鳥川は立派な流れ

10/9 13:06

こんな滝も登山道から指呼に

10/9 13:25

急峻な流れが随所で流れ込む

10/9 13:27

登山口に戻り

10/9 13:30

駐車場，登ってくる方も少なくないのでそこそこ一杯

撮影機器：

Xperia A SO-04E SONY

感想

yamkoi

3連休後半は怪しい天気。金曜日に飲み会入ったため，土曜日は午後から移動で車中泊。36年振りの泡滝からの以東。日暮沢からの以東が続き，オツボ峰の稜線がなんともよく仙台からはアクセスがやや長くなるが，大雨で不通の道路も復旧し，そのための補修できないでいた吊り橋も直したタイミングにも恵まれる。暗くなってからの真っ暗な林道は高齢者にはつらいがなんとか到着。真っ暗な中に浮かび上がる駐車の多さにびっくりと安堵が交錯。やはり長いことの不通がまもなく終わりになる直前の3連休に解消された反動なのか，車も多ければ人もまた多い。大朝日での古寺からの銀座コース並みに賑わいか。実際，竜門小屋も以東小屋も激混み，大鳥小屋はキャパが大きいのでそれほどでない様子のようだが，小さななパックで以東から降りてくる人が多いのでそれなりの模様。一番はずれで閑散イメージが覆される。確かに大鳥池までは整備が行き届き，そこから2時間で登れるので大朝日と同程度。水が豊富なのも一緒。庄内からは身近なのだろう。もっとも期待したオツボ峰から以東，そして大好きな大朝日までの主稜線はおあずけだったが，日本海側にさがった湿原は癒しの草紅葉で良いコースと実感。36年前は重たい装備であまり余裕もなく覚えていないが，定番コースになること間違いなし。