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Yamareco

記録ID: 4772862
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳テント泊。日の出と雲海に感動の山行

2022年10月08日(土) ~ 2022年10月09日(日)
情報量の目安: B
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
16:58
距離
24.9km
登り
2,323m
下り
2,412m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:43
休憩
1:41
合計
8:24
距離 12.7km 登り 2,061m 下り 237m
8:21
8:44
57
9:41
9:41
12
9:53
9:54
15
10:09
10:27
1
10:27
10:27
100
12:07
12:20
37
12:57
13:10
86
14:36
15:10
8
15:18
宿泊地
2日目
山行
3:44
休憩
3:39
合計
7:23
距離 12.2km 登り 270m 下り 2,181m
7:08
19
7:53
10:57
45
11:42
11:52
5
11:57
12:07
41
12:47
12:51
10
13:01
13:01
7
13:08
13:14
8
13:23
13:23
37
14:00
14:06
52
14:58
ゴール地点
天候 朝から小雨が降ったりやんだりで、明日の晴れ予想を期待して登山しました。八方池を過ぎた頃から霧雨が続き、扇ノ雪渓をすぎた頃から冷え込んで来ました。
下山される方に山頂の様子を伺いましたが、昨日の10月7日登られた方は、頂上山荘手前の道など凍ると危険なので、午前中に到着された方は皆帰されたそうで午後に到着した2組のみ宿泊されたとの話を聞きました。返されるのではという不安を持ちつつ登りましたが、心の中同様に霧でせっかくの景色も見れず、小雨のふる中山頂に到着しました。
3000円は他のテント場に比べて高いと思いましたが無事に受付を済ませて一安心。
山荘からテント場まで下るのですが2幕張れる場所を探すのに一苦労。結局、一番下の方に張ることになり15分程かけて、夜のトイレに行かねばならないという山荘からかなり遠い場所になってしまいました。
それでも20時から3時頃まで満月の出る明るい夜で明日の天気に期待がもてました。
翌朝は晴天で山荘裏から朝日と雲海が綺麗に見え、昨日の小雨の中のは修行とのギャップに感激を覚えました。
朝日を見てそのまま唐松岳に登り360℃の景色を堪能しテント場に戻り撤収しました。
下山中も素晴らしい景色で天空の城ラピュタを連想させました。
丸山ケルンあたりからまたガスが出てきて、雲海の中を下っていくのだから当然かと思いながらも八方池、今回は全然見れなかったな〜と残念に思いながら下山しました。
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
夜行バスで白馬八方へ。早朝に到着して近くのローソンで買い物。少しするとモンベルの入っている停留所の建物が開いたのでロープウェイが動き出す7時半まで朝食を済まして時間を潰しました。近くの足湯に浸かっている人もいましたが、温度が少し温かったので遠慮しました。
コース状況/
危険箇所等
丸山ケルンまでは軽装の人も多く、傘を持った人やショート丈で足首がカッパから見えている人もいて冷たいんだろうな〜と気の毒にと思いながら登りました。
頂上山荘手前に少し高度感のある岩場がありますが、距離も短いので高い所苦手という連れも苦労していないようすでした。
頂上に近いほうが、サラッとした土なので歩きやすいです。

下山時も小雨の中の山行だったので八方池からリフト乗り場までの石が滑る滑る。少なくとも目の前で尻もちをついてる方を3人は見ましたし、大きな怪我がなかったから良かったものの連れも転んで泥だらけになっていました。
その他周辺情報 スノーピークランドから高速バスに乗って帰りました。
薄暗い中八方バス停に到着。6時に空いたので中でロープウェイが動き出す時間まで雨宿り
2022年10月08日 05:34撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/8 5:34
薄暗い中八方バス停に到着。6時に空いたので中でロープウェイが動き出す時間まで雨宿り
ロープウェイまでゆっくり歩いて行くと途中に神社があり見事な杉の木が立っています。
2022年10月08日 07:13撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/8 7:13
ロープウェイまでゆっくり歩いて行くと途中に神社があり見事な杉の木が立っています。
ロープウェイの乗り口の気温10度。風が無かったので寒くはありませんでした。
2022年10月08日 07:47撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/8 7:47
ロープウェイの乗り口の気温10度。風が無かったので寒くはありませんでした。
ロープウェイからリフトに乗り換え。
帰りはこの右手に靴を洗う場所があるのでドロドロになった靴裏をしっかり洗いました。
2022年10月08日 07:49撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/8 7:49
ロープウェイからリフトに乗り換え。
帰りはこの右手に靴を洗う場所があるのでドロドロになった靴裏をしっかり洗いました。
黒菱平で別のリフトに乗り換え。
2022年10月08日 08:13撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/8 8:13
黒菱平で別のリフトに乗り換え。
八方池まで椅子のある休憩箇所はこのあたりのみで途中にはありません。
2022年10月08日 09:29撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/8 9:29
八方池まで椅子のある休憩箇所はこのあたりのみで途中にはありません。
岩の階段は滑りやすいので要注意。特に下ってくる人が数名転んでいるいました。
2022年10月08日 09:46撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/8 9:46
岩の階段は滑りやすいので要注意。特に下ってくる人が数名転んでいるいました。
八方池。晴れていれば不帰ノ嶮などが湖面に映り込んで素晴らしい景色が見れるのに残念。
2022年10月08日 10:20撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/8 10:20
八方池。晴れていれば不帰ノ嶮などが湖面に映り込んで素晴らしい景色が見れるのに残念。
池を過ぎて暫く行くと、一箇所紅葉が多く生えている樹林帯へ。
2022年10月08日 10:57撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/8 10:57
池を過ぎて暫く行くと、一箇所紅葉が多く生えている樹林帯へ。
ナナカマドと紅葉🍁がとても色鮮やかでうつくしかったです。
2022年10月08日 11:08撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/8 11:08
ナナカマドと紅葉🍁がとても色鮮やかでうつくしかったです。
ガスの中を登っていきます。
2022年10月08日 11:25撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/8 11:25
ガスの中を登っていきます。
扇ノ雪渓。遠目に足元が白くなりかけた雷鳥に会いました。
2022年10月08日 12:28撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/8 12:28
扇ノ雪渓。遠目に足元が白くなりかけた雷鳥に会いました。
丸山ケルン。晴れていればここからの景色も360度山々が見渡せ展望が美しい場所です。
2022年10月08日 13:01撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/8 13:01
丸山ケルン。晴れていればここからの景色も360度山々が見渡せ展望が美しい場所です。
山荘で受付を済ましてテントを設営。夜中はガチガチに凍ってました。
2022年10月09日 03:50撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/9 3:50
山荘で受付を済ましてテントを設営。夜中はガチガチに凍ってました。
2022年10月09日 05:32撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/9 5:32
唐松岳
2022年10月09日 05:35撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/9 5:35
唐松岳
燕岳のように白くて美しい穏やかな道が唐松岳山頂に続いています。
2022年10月09日 05:39撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/9 5:39
燕岳のように白くて美しい穏やかな道が唐松岳山頂に続いています。
唐松岳頂上山荘の裏からの朝日。
2022年10月09日 05:52撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/9 5:52
唐松岳頂上山荘の裏からの朝日。
登ってきた八方尾根方面の景色
2022年10月09日 05:53撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/9 5:53
登ってきた八方尾根方面の景色
雲海と朝日に見とれて動けませ。
2022年10月09日 06:04撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/9 6:04
雲海と朝日に見とれて動けませ。
朝日を見たらそのまま山頂へ
2022年10月09日 06:39撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/9 6:39
朝日を見たらそのまま山頂へ
雲海と山のコントラストに見惚れて写真ばかり撮っていたのでいっこう山頂につきませんでした。
2022年10月09日 06:46撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/9 6:46
雲海と山のコントラストに見惚れて写真ばかり撮っていたのでいっこう山頂につきませんでした。
凍った草木も美しい!
2022年10月09日 06:47撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/9 6:47
凍った草木も美しい!
唐松岳山頂。白馬方面や剱岳、別山、五竜岳と360度のパノラマを体感しつつ、来年は白馬、鹿島槍経由の五竜岳行くから待っててね!と山々に挨拶。
2022年10月09日 06:54撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/9 6:54
唐松岳山頂。白馬方面や剱岳、別山、五竜岳と360度のパノラマを体感しつつ、来年は白馬、鹿島槍経由の五竜岳行くから待っててね!と山々に挨拶。
テント場は頂上山荘からジグザグの道を下った途中途中に設営箇所が点在しています。
2022年10月09日 07:44撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/9 7:44
テント場は頂上山荘からジグザグの道を下った途中途中に設営箇所が点在しています。
頂上山荘の玄関
2022年10月09日 10:28撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/9 10:28
頂上山荘の玄関
雲の上の廻廊を歩いていきます。
2022年10月09日 10:58撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/9 10:58
雲の上の廻廊を歩いていきます。
2022年10月09日 11:02撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/9 11:02
振り返れば山荘裏手の岩場
2022年10月09日 11:02撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/9 11:02
振り返れば山荘裏手の岩場
雲海が迫る、大好きな風景
2022年10月09日 11:09撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/9 11:09
雲海が迫る、大好きな風景
2022年10月09日 11:11撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/9 11:11
2022年10月09日 11:36撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/9 11:36
2022年10月09日 11:50撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/9 11:50
帰りも扇ノ雪渓に立ち寄り、小休止
2022年10月09日 12:05撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/9 12:05
帰りも扇ノ雪渓に立ち寄り、小休止
下りもリフトを使って下座です。
2022年10月09日 14:24撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/9 14:24
下りもリフトを使って下座です。
スノーピークランド。裏に日帰り温泉もあります。スノーピークでランチと思っていたのですが予約制のようで、併設スタバでコーヒーとケーキを食べて帰路につきました。
2022年10月09日 15:32撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/9 15:32
スノーピークランド。裏に日帰り温泉もあります。スノーピークでランチと思っていたのですが予約制のようで、併設スタバでコーヒーとケーキを食べて帰路につきました。
撮影機器:

感想

小雨の降る中の山行で、夜は冷え込みが厳しかったですが、雲海の上に登る朝日と雲海の上の稜線を山行出来てる記憶に残る景色でした。

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