アクシデントだらけの至仏山、踏んだら折れる木段も蛇紋岩も二度と会いたくない・゚・(ノД`)
- GPS
- 09:22
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 909m
- 下り
- 902m
コースタイム
- 山行
- 8:13
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 9:21
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鳩待峠から山の鼻までは危険箇所なし。湿原の木道も歩きやすい。 至仏山の登山道は危険だらけ。 前半は木道や木の階段が多いが腐っているの多数。折れているのは危険マークあるが、腐りかけはない。それを踏んで木の階段が真っ二つになり、転倒。遭難するかと思った。 加えて昨日の雨のせいか、いつもこうなのか、木段を水が沢のように流れており、足元悪し。 中程は蛇紋岩の岩場が続く。これ程滑るとは。岩場の足の置き場に神経すり減らしました。 下りは蛇紋岩に加え、濡れた木道がよく滑ります。登りの転倒で完全に調子が狂い、下りの木道で二度滑りこけました。 |
その他周辺情報 | 戸倉の温泉旅館、ふきあげに宿泊。お湯も料理も良かったです。 |
写真
感想
今年の下半期3連休は最後まで天気に恵まれず。紅葉の尾瀬を楽しもうと戸倉の温泉旅館を予約し、天候悪ければ湿原散策に留め、良さそうなら至仏山登山と決めていました。そして前日のてんくらはA!よし、登るぞ!と勇んで東京3時スタートで尾瀬入り。空模様は…いつ降りだしてもおかしくない感じ(~_~;)
それでも湿原歩きは秋の尾瀬を感じる良い散策。
湿原から山の鼻に戻ると天気は曇りのままも至仏山の頂上は姿を表しまあまあかなといざ登山口へ…その後起きるアクシデントを露知らず。
徐々に急登が表れ、木段だったり、丸木で組んだ石の階段だったり。その階段をなんと水が沢のように流れている…序盤から足元悪し。そしてだんだんと腐った木段が増えてきた。気をつけて次の一歩を進めるようにしていたが…
木の梯子のような階段が表れ、それを踏み出した瞬間…あれ?体がバランスを崩し、横転して横の茂みに倒れこみ仰向けに((((;゚Д゚)))))))一瞬何が起きたか分からなかったが、後ろを歩いていた嫁に手を引かれ立ち上がりざま、梯子の木が折れたと。見ると確かに真っ二つ。体のダメージを確認すると削れた木が当たったのか、脛が擦りむけていた。奇跡的に擦り傷だけで済んだ。しかし転んだ精神的ダメージか、急にペースが落ちる、なんか体が重い。そして、登山道は蛇紋岩の岩場へ。足をかけても、ツルッと滑り登れない…これは厄介だ。ますますペースは落ち、予定の1時間遅れで登頂。ここで昼飯とると鳩待峠の最終バスに間に合わなくなるリスクがあったので、行動食だけとり下山開始。今度の敵は、滑る木道。登りのアクシデントで完全に狂った調子のせいか、なんと二度もこけて、また転倒。登山人生でこんなにこけるのは初めてだ。ダメだ、自分に至仏山は、合わないんだな(´・ω・`)
来年は燧ヶ岳に行くよ
無事16時前に鳩待峠に到着しバス乗車。乗り心地、ザックを後部に収納してくれたりと、乗り合いタクシーの方が良かったです。
なんかさんざんだった至仏山登山でしたが、宿泊した旅館は温泉よし、料理よしでほっこり(*´ω`*)疲れを癒しました。
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