安平路山 奥念丈岳は断念 避難小屋泊
- GPS
- 32:00
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 1,582m
- 下り
- 1,568m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
笹の藪漕ぎ 安平路山から1時間30分奥念丈方面へまで進むが断念 |
その他周辺情報 | 飯田市 天竜峡温泉など |
写真
感想
(当時の記録から)
1993年(平成5年)11月22日(月)23日(火)
安平路山 奥念丈岳は断念 避難小屋泊
当初は奥念丈付近まで進み野営、その後上片桐へ下山の予定だった。
出発の摺古木小屋(現在は不明)に着く。
昨日の雨で覆い被さる笹が濡れ、カッパを着ていく。
湿って笹と笹がくっつき合っているのを剥がすように進む。
日が当たり始めると小鳥が鳴き始め恵那山も見られるようになる。
摺古木山から3.3kmシラビソ山へ到着する。
清水氏の本には「シラベ山」とあるが「白檜(しらべ)」とも読むようだ。
シラビソ山から30分ほどで丸太小屋のこぢんまりした安平路小屋へ。
きれいな小屋でゆっくり昼食を取り目指す安平路山へと向かった。
小屋から40分ほどの登りで安平路山に登頂する。
藪に囲まれ木札の山頂名がある。
中央アルプスの稜線は見えるのだが先は長そうだ。
奥念丈山付近まで行く予定で先へと進んだが。
藪でなかなか先に進めない道の不安と野営地が見つかりそうにないこと、雲行きも怪しくなってきていたのでに1時間30分ほど行ったところで引き返す。
安心な安平路小屋で泊まると決めた。
16時近く、安平路小屋へ戻る。
寒い。星がきれい。オリオン座が窓越しに東の空へと上って行く。
飯田のネオンが美しく輝く。
カイロを腰に当てたので背中は良かったが、足先は冷たくほとんど眠れない。
外のテント泊だったらと考えるとぞぞっとした。
日の出はまだだが薄明かりの中、大平方面へと出発する。
出発して45分後、赤石岳付近から日の出を仰ぐ。
明るい中ぐんぐんと稜線を歩いた。
携帯のない頃、約束は上片桐方面へ下山。迎えてもらう計画になっていた。
早く戻らないと行き違いになることが明白で下山を急ぐ。
「あっと驚く摺古木山」と記録にあり1時間30分で摺古木山へ。
登山口へも思っていた以上に早く到着。
飯田の自宅には、迎えに出発しようとしていたところへ無事戻ることができいた。
ふるちゃん
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