ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 47770
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳(硫黄岳@桜平)

2008年05月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
usagi2kame その他1人
GPS
07:45
距離
9.1km
登り
878m
下り
890m

コースタイム

日帰り
山行
5:34
休憩
2:07
合計
7:41
6:57
37
7:34
7:53
57
8:50
8:50
30
9:20
9:36
76
10:52
11:23
50
12:13
12:35
20
12:55
13:21
34
13:55
14:08
30
14:38
桜平
天候 1日目 晴
過去天気図(気象庁) 2008年05月の天気図
アクセス
硫黄岳山頂から八ヶ岳南部の峰々
硫黄岳山頂から八ヶ岳南部の峰々
赤岳と阿弥陀岳
2008年05月04日 10:54撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
5/4 10:54
赤岳と阿弥陀岳
硫黄岳山頂から八ヶ岳北部の峰々
2008年05月04日 11:06撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
5/4 11:06
硫黄岳山頂から八ヶ岳北部の峰々

感想

登山者は結構いる。
10分も歩けばグチャグチャの雪道になる。このコースは、頻繁に小屋があるので安心である。
夏沢鉱泉では、20名ぐらいの人が休憩している。ここからは、北アルプスがきれいに見えて感激した。
アイゼンをつけて、次のオーレン小屋を目指す。
今回朝食のパンを調達できなかったので、車中ではリッツを2枚食べただけである。さすがに腹が減ってきた。

オーレン小屋では、ベンチが全て人でうまっていて、仕方がなく休まずに進むことにした。
この時、コースとして周回コースを考えていたのだが、後付で分かった事は、反時計回りのコースは冬季通行禁止であった。結果時計回りを選んだので問題なかったのだが。
ここから、夏沢峠までもなだらかな登りである。1時間ぐらいで峠の到着する。
峠には、2つの小屋があるが、両方とも休業中である。
その前にテラスがあり、15名ぐらいの人が休憩している。目の前には手前のピークと硫黄岳らしい山が見える。峠から見るとかなりの急登である。これまでのなだらかな登りの付が回ってきたかのような道。ちょっとタジログ。
硫黄岳頂上は、ガスが掛り気味で頂上での展望は今一かもしれないと不安がよぎる。

初めの樹林帯を登り出すと、強風が吹いてくる。慌ててフリースを着込みつつ、頂上は大丈夫かと不安が増す。しかし、登り続け森林限界を越えると、風は止んでしまう。
上に行くにつけ、雪の量が減り、ガレ場と半々ぐらいになる。途中のケルンでアイゼンを外して登る。ピッケルの出番もない。左手には、爆裂火口が見え大迫力である。

程なく、頂上に飛び出す。頂上はかなりの広さがあり、目の前に赤岳等がせり上がってくる。これはスゴイ景色である。
ガスで見えないかと半分諦めていたが、きれいな視界で万々歳であった。
阿弥陀・赤岳・横岳が手に取るように広がる様は、想像外の迫力である。
頂上での景観に酔いしれてた後、下山のコースを検討する。
何か、松の目経由オーレン小屋コースは、立入禁止との情報を聞こえてくる。
そちら方向から登って来た登山者に話を聞くと、積雪期は立入禁止とのことであった。知らなかった・・・
でも、無駄な登り返しを回避できてよかったよかった!

結局、来た道をピストンすることになる。下りの雪道はとても楽である。グイグイ降下する。
峠手前の樹林帯では雪も深くなり、安全のためアイゼンをつける。
夏沢峠では、さらの多くの人達が休憩している。
どうもグループの一部の人が、登頂を断念して荷物番をしているようでもある。
確かに下から見るとメゲル急登であるが・・登るとそうでもないのだが・・・
食事をして、十分休憩後オーレン小屋への下山に入る。
帰りは、気分的にも体力的にも楽である。

オーレン小屋では、ベンチも空いていて休憩。トイレは有料であるがとても綺麗である。ただし、靴を脱ぐのが大変である。

夏沢鉱泉でアイゼンを外し、小休止。
そこから桜平までは、アイスバーンとミゾレのような歩きづらい道である。朝より状態が悪くなっていると思われる。先行する女性は2度ほどこけていた。
ともあれ、無事にPAに到着した。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:576人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
天狗岳&硫黄岳(オーレン小屋宿泊) 
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
八ヶ岳。硫黄岳夏沢峠
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
ハイキング 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
桜平〜硫黄岳〜横岳お花畑
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
桜平〜硫黄岳【信州山のグレーディング18】
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
桜平から東天狗と硫黄岳
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
ハイキング 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
夏沢鉱泉本沢温泉往復
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら