妙義山


- GPS
- 06:10
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 794m
- 下り
- 789m
天候 | 1日目 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年04月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
妙義神社からの登山口は工事中で閉鎖のよう、左手を迂回しての取りつきとなった。
第1見晴・第2見晴となだらかな道が続く。新芽もきれいで気分はいい。
見晴は、金鶏山が正面に見える。
山道の周りには、スミレやウラシマ草やカタクリがいっぱい咲いている。
途中で、ザイルとカラビナとハーネス装備の7人ぐらいのグループとすれ違う。
長い金属のハシゴを登る辺りから景色が変わってくる。
岩が露出した道である。程なく、大砲岩のある岩場に着く。そこには、20名ぐらいの団体が休憩している。この団体は、我々が出発の準備をしている時に先発した団体のようだ。
この休憩場所から、オプションで大砲岩のほうにいける。案内では、「岩登りなので、初心者は行くな」的な説明がある。
しかし、中高年の女性達は、カモシカのように登り上がっていく!
我々も臆せず、ザックとストックをデポして、取り付く。
すぐにクサリで下降してすぐに登り、すると、3つの岩場の中心になるピボットに着く。ここから、胎内くぐり・天狗の評定・大砲岩にいける。
胎内くぐりは、手すりがあるので問題なし、天狗の評定もクサリを手繰り腕力を使うが何とかなる、下り時足の置き場が見えなくてチョット困る。
最後の大砲岩、手前にある岩と岩の間が高度感がありびびる。初めは迷ったが、私はGOと取り付いた。
例の岩を渡る所が、高度感でびびるがその先は問題なし。大砲岩の上にはさすがに登れなかった。かなり怖い。(先ほどのおばさん連中はこの上に登って手を振っていたはず・・)
景色は素晴らしい!!。中国のような仙人が出てきそうな景色である。
案の定、帰りが怖い。お尻をズリズリ擦りながら何とか渡る。
ここでは、年に何人か落ちても不思議ではないな・・・
その後は、石門めぐりとなる。第4石門の休憩所からは、中の岳に向う分岐がある。どうも展望台(初めは、そこが中の岳の頂上と思っていた)に続くようなので、そちらに向う。
10分ぐらいで展望台につく。他の山とは異なる景観が広がる。
その後、中の岳に行こうとするが、道がひたすら下る。どうも、中の岳神社に続くようなので引き返した。
休憩所からは石門めぐりである、途中の分岐も直進して第2石門とカニの横ばいをクリアする。第2石門では、すれ違いが大変であった。
その後、第1石門を通り、車道にでる。
その先は、一本杉からまた山に入る。この中は、カタクリがとてもきれいに咲いている。また、やっと立派なタラの芽を見つけることが出来た。
車道は面白くない。
結構かかって、無事に道の駅に到着した。道の駅は、観光客で大賑わい、PAも満車状態である。
物産店で買い物をして、次の霧積温泉に向う。
国道を離れると、山に向うローカル道になる。人も車もほとんどいない。
舗装はされているが、すぐにでも崩壊しそうな道である。
前半はウラシマ草がたくさん咲いているノンビリ登山。後半は、岩場の絶景が見られる異国の登山。紅葉時も楽しそう。
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