鳥海山 晩秋の装い 矢島口から


- GPS
- 04:37
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 1,065m
- 下り
- 1,063m
コースタイム
- 山行
- 4:09
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 4:36
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
舎利坂上部のところどころに雪がありましたが、アイゼンは不要です。 |
写真
感想
天気がイマイチな3連休。山行を断念しかけていましたが諦めきれず、北に向かいます。
登山するには遅い出発だったので、近場の低山にしようかと思っていましたが、県境を越え、庄内に入ると鳥海山が見えました。すっかり晴れているではないですか。この瞬間鳥海山に行きたくなりました。鉾立ルートは混んでいるだろうな。矢島まで行って見るか。時間はぎりぎりなんとかなるか、そんなことを考え山形秋田県境を越えました。
象潟まで行ったらナビがおかしなルートを案内しています。中島台に向かわず南由利原、花立牧場方面に向かっています。調べると中島台の先で災害により通行止めになっているではありませんか。覚悟を決め、鳥海高原大周回のルートで矢島口秡川登山口に向かいます。大幅な時間ロス決定です。
矢島口に10:00到着。かなり遅い時間になっています。天気予報も昼から悪くなる予報、タイムアップなら途中で引き返すつもりで突っ込んでみました。
矢島口ルートは2回目。前回は残雪期で、序盤からアイゼンをつけて雪山を登りました。当然といえば当然なのですがそのときとまるで印象が違いました。しっかり道がついており、またところどころに見どころがあって楽しい。氷の薬師あたりからは雪が出てきて極寒の様相になりましたが、天気が大崩れする前に七高山登頂。山頂では目まぐるしく天候が変わり、雲海ショーを見ることが出来ました。
下りは康新道。鳥海山の一般ルートで最も荒々しさを感じることが出来るコースで、前回登った時に一発で気に入ったルートです。雲は七高山でブロックされ、中島台稲倉岳方面はクリアになっていて展望が良く、盛りの紅葉を見ることが出来ました。期待していたほどには染まっていませんでしたが、広大な樹林帯の鮮やかな色づきには感嘆するものがありました。
遠回りしましたが、既に晩秋の装いの鳥海山、雪に覆われる前の一瞬の輝きが見れてまずまずでした。
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