上高地散策、西穂高口駅〜西穂高岳(往復)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 830m
- 下り
- 842m
コースタイム
13日:西穂山荘〜独標4:50〜6:00西穂高岳山頂6:15〜独標7:15〜西穂山荘8:15〜西穂高口駅8:50
天候 | 12日:晴れ 13日:曇り〜8時頃から雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
独標の手前までは特に危険無し、それ以降は岩場が多く非常に難しかった。 崩壊等は特に無し |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 2
ガイド地図 1
保険証 1
飲料 2
ティッシュ 1
タオル 2
携帯電話 1
雨具 1
防寒着 1
手袋 1
ストック 1
ビニール袋 3
替え衣類 1
ザックカバー 1
時計 1
非常食 2
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共同装備 |
ファーストエイドキット 1
カメラ 3
|
感想
知り合いに信州方面で写真を撮りたいので車を出して欲しい旨依頼されたため、ついでにどこか登る事にして準備を整えて車を出した。
色々行く所を勘案して右往左往した挙句、結局上高地に行く事とした。今迄高山や新穂高温泉などに行く時に通過したことはあったものの、上高地自体は初めてであった。
沢渡で車を置いて上高地の大正池からカッパ橋まで散策しながら写真を撮ったが、やや雲は掛っているものの天気も良く梓川の水も澄んで非常に美しくいい景色を堪能した。
一旦沢渡の駐車場まで戻り、知り合いと別れた後で西穂高に登る事とした。上高地から直接西穂山荘まで登る事も考えたが、荷物を車の中に置いていたため結局ロープーウェイで行く事とした。
ロープーウェイを降りて登山道を1時間弱登ると西穂山荘。道中は途中から結構な坂でそれなりにへばったが、距離が短いのは幸いだった。
この日は山荘に泊まり夜景を撮る積もりだったが、どうも最初の天気予報から悪い方に移行ていて13日は曇り〜雨との予想、とりあえず様子を見て行動する事とし、仮眠を取る。夜半に抜け出して空を見ると、雲は出ているものの結構星も見えており何とか夜景が撮れそうな塩梅だったため、荷物を整えて登山開始、丸山手前の撮影場所でカメラを準備して撮影を開始したが、1枚目を取っている最中に急速に雲が出てきてあえなく撮影終了。この後ずっと天候回復を待つものの雲は厚くなるばかりのため、結局諦めて独標で日の出を見るため登る事とした(1枚だけでも撮れたことは僥倖だった)
独標は手前までは普通の斜面だったが、途中からきつい岩場になる。クサリ等を使って何とか登ると、ここから先の岩稜が見え、見るからに歯ごたえがありそうで一寸気後れした。結局日の出も曇りの為まともに朝焼けは見れず消化不良、一応日の出を待ってから西穂高岳の山頂目指して移動を再開した。
独標からの道中は兎に角きつい岩場の連続で、転げ落ちたらあまり想像したくない状況のようだった。また今回色々カメラや三脚などザックに適当に色々詰め込んでいた為、かなり重くかさ張って(駅で重量計ったら12kgになっていた)、予想以上に難渋した。途中は2人組の方と一緒に登り何とか山頂に辿り着くが、天気は残念ながら曇りのままでこの後も悪くなる予想の為、長居はせず早々に下山を開始する。下山中は結構な人数の方とすれ違ったが、丸山の手前辺りから雨が降り出し、山荘を過ぎる頃には本降りとなったので、結果的には早出したのは正解であった。
雨具着込んでずぶ濡れ状態でロープーウェイ駅に戻り、なんとか下の駅に降りた時はかなりの疲労だったため、近場の温泉につかり一息を入れた後で帰宅をした。
今回は残念ながら2日目の天候には恵まれず期待したほどの写真は撮れなかったものの、初めて穂高方面を登る事が出来た点は良かった。次回があればもう少しいい天候で登りたいものだと思う。
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