記録ID: 478620
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
甲斐駒ケ岳 黒戸尾根
2014年07月15日(火) [日帰り]
山梨県
長野県
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 2,408m
- 下り
- 2,396m
コースタイム
3:10竹宇登山口ー4:45笹の平4:55ー6:20刀利天狗6:35ー7:05五合目小屋跡ー7:40七丈小屋7:50ー8:30八合目ー9:20甲斐駒ケ岳頂上10:00ー11:10七丈小屋ー12:20刀利天狗12:35ー13:30笹の平13:40ー14:50竹宇登山口
天候 | 晴れ、時々霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※危険個所にはすべてしっかりした鎖、はしごあり。道に迷うようなところもなし。頂上で霧が深いと下山路が若干わかりにくいかもしれない。登りながら要確認。 ※駐車場から数分のところに「尾白の湯」。広い、綺麗、泉質がいい、と3拍子揃ったおすすめの日帰り立ち寄り湯です。 ※七丈小屋に沢から引いた水を流している水場があります。1回100円。枯れる時期もあるのかどうか、わかりません。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
感想
※ 健脚が集まる黒戸尾根。自分も行くなら日帰りでと思い、ずっと後回しになっていましたが、今回意を決して決行。コースタイムは登り9時間下り6時間。3時に出て12時に登頂でも6時下山。あまり早く歩けない自分にはギリギリの計画ですが、12時までに登頂出来なかったら引き返すと決めて3時出発。結果的には9時20分に登頂出来て頂上でゆっくり休むことができました。天候が良く、晴れながらもそれほどのどが渇く暑さではなかったことと、前後して登っていた登山者と励まし合い、ペースを引っ張ってもらえたことが大きかったと思います。黒戸尾根は決してバカ尾根ではなく、樹林帯、岩場、森林限界を越えた稜線歩きなど、変化があって楽しいコースです。何より甲斐駒は日本でも有数の名峰。日帰りにこだわらず、小屋泊まりで行く価値大です。下りは北沢峠に下ったほうが楽ですが・・・
※ 七丈小屋に泊ったわけではないので詳しくはわかりませんが、この小屋、昔ながらの管理人が存在する昔ながらの山小屋だと思われます。昨今の山小屋がサービスを充実させ、民宿並みになってきていることも全く否定はしませんが、登山のルールをしっかり学べるような厳しい親父のいる山小屋というのも今では貴重な存在です。初めて山に登る人を同行する機会があったら、いきなり黒戸尾根に連れて行き、七丈小屋に泊るのもいいのではないかと、そんなことを感じました。
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こちらのレコでも改めてご挨拶。
先日の甲斐駒、ありがとうございました。
下山時、実は八号目と七丈小屋で少しお待ちしていたのですが、
八号目ではガスが濃くなりはじめて天候の変化に焦り、小屋では小屋番さんの無言のプレッシャーに負けいそいそと下山を続行しました。
小屋番さんの見解、なるほどそういう見方があるかと考えさせられました。ちょっとあまっちょろい自分が恥ずかしいです。
これはこれはどうも。精力的に山に登られている様子、とても良い刺激になります。
下山はほんと、ゆっくりペースでした。お恥ずかしいくらい。
小屋番さんに関しては、まあなんとも。挨拶帰ってこないのはどうかとも思いますし。冬に行けたら泊まることになると思うのでそのときはまた報告しますね。
来年の夏山シーズン幕開けくらいにまた黒戸尾根もやりたいと思っています。またお会い出来るといいですね。
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