記録ID: 479089
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山
旭岳・黒岳
2014年07月15日(火) ~
2014年07月16日(水)
北海道
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 10:32
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,420m
- 下り
- 1,611m
コースタイム
1日目6:45姿見駅-8:25旭岳山頂-9:45間宮岳-10:50北海岳-12:30黒岳石室
14:20黒岳石室-14:30桂月岳-15:00黒岳石室
2日目4:00黒岳石室-4:45御鉢平展望台-5:05北鎮分岐-5:15北鎮岳-6:10御鉢平展望台-6:45黒岳石室
7:55黒岳石室-8:15黒岳-9:10 7号目リフト乗り場
14:20黒岳石室-14:30桂月岳-15:00黒岳石室
2日目4:00黒岳石室-4:45御鉢平展望台-5:05北鎮分岐-5:15北鎮岳-6:10御鉢平展望台-6:45黒岳石室
7:55黒岳石室-8:15黒岳-9:10 7号目リフト乗り場
天候 | 15日濃霧の後晴れ、風強し 16日晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰りは層雲峡から上川駅・旭川駅経由でバス、電車、バスの乗り継ぎで旭岳ロープウェイまで戻る。 層雲峡→旭川駅→旭岳のバスのアクセスは非常に悪いです。 旭川駅→旭岳のバスが日に3本しかない上に、3便目以外は旭川で1時間から2時間待たされます。 そこで途中の上川駅から旭川駅までを電車に乗り換えることでアクセスがうまくいく場合もあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1日目はひどい濃霧と突風に歓迎されました。 旭岳は登るほどに風が勢いを増し9合目付近で最高潮に。ここでしばらく様子見をしている人達もいました。頂上の方がまだ幾分風は弱めです。 旭岳東斜面には雪渓が残っています。ここも濃霧のため先が全く見えず、GPSを頼りに進みます。裏旭岳キャンプ指定地は結局どこだったのか分からず。 間宮岳で御鉢の稜線に上がり北海岳経由で黒岳石室に。 さえぎるもののない稜線のため横殴りの風にさらされます。北海岳を過ぎ、徐々に高度を下げるにしたがって風は弱まってきました。この辺りで霧はほとんど晴れ。 赤石川はやや増水中。スパッツがあった方が便利です。 2日目、北鎮岳ピストン。 御鉢平展望台まではスムーズ。北鎮分岐下の雪渓が中々の勾配の上に一部が氷になっているため少し恐いです。下りは軽アイゼンを装着しました。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 1
1/25,000地形図 1
コンパス 1
笛 1
筆記具 1
ライター 1
ナイフ 1
飲料 1
ティッシュ 1
バンドエイド 1
タオル 1
携帯電話 1
計画書 1
雨具 1
防寒着 1
スパッツ 1
手袋 1
ストック 1
ビニール袋 1
替え衣類 1
シュラフ 1
ザックカバー 1
クマよけ鈴 1
水筒 1
時計 1
非常食 1
|
---|---|
共同装備 |
テント 1
テントマット 1
コンロ 1
ガスカートリッジ 1
コッヘル(鍋) 1
ファーストエイドキット 1
医薬品 1
カメラ 1
車 1
|
感想
初めての大雪山、初めての縦走です。
いきなりの濃霧と突風で手痛い洗礼を受けましたが、雨が降らなかっただけでもラッキーでした。
突風プラス雨では遭難コースなのでしょうね…。改めて山は怖いと思いました。
旭岳東斜面の雪渓では濃霧の中進退を悩んでいる方と出会い、同じくぼくも不安を感じていたため行動を共にすることにしました。
1日目はとにかく風。黒岳石室到着時には幾分和らいでいたのですが、夕方から夜中にかけて再び強まりテントを揺らす音がすさまじかったです。
2日目は朝霧が晴れると一転して好天に恵まれ御鉢平の眺望を楽しむことができました。
今回の山行で感じたのは防風手袋の必要性。ぼくが持って行ったのは軍手だったため、吹き付ける霧の中ですぐに湿ってしまいました。ただないよりは随分ましだったと思います。
また、食糧についてももう少し見直しが必要と感じました。
つくるのに手間がかかるものは面倒くさい。棒ラーメンでも面倒くさい(笑)
対して便利だったのはCOMOのパンでした。日持ちはするしカロリーが高い。もっとも日持ちを気にするほどの日程ではありませんが。
それにしても平日だというのに人が多いのには驚きました。石室はどうやら満員だったようです。
今回の山行とてもいい経験ができました。
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