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Yamareco

記録ID: 4794268
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

観音山〜東おたふく山〜黒岩谷西尾根〜六甲山最高峰〜西おたふく山

2022年10月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:43
距離
21.7km
登り
1,376m
下り
1,392m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:46
休憩
0:58
合計
9:44
6:18
22
甲陽園駅
6:40
0:00
64
展望所
7:44
7:48
2
7:50
0:00
30
登山口
8:20
8:34
82
9:56
0:00
8
10:04
0:00
12
10:54
10:56
6
展望所
11:02
0:00
32
11:34
11:36
2
11:38
0:00
70
12:48
12:52
2
12:54
0:00
8
13:02
13:20
22
13:42
13:44
42
14:26
0:00
8
14:34
14:38
10
14:48
0:00
4
14:52
0:00
8
15:00
0:00
8
15:08
15:12
6
15:42
0:00
4
15:46
15:50
12
登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路 - 阪急電鉄甲陽線の甲陽園駅にて下車
帰路 - 阪急電鉄神戸線の岡本駅より乗車
コース状況/
危険箇所等
■登山道全般
標識は適度にあり、現在位置や進路の把握はしやすそう。
所々でややこしく感じる箇所もあるとの印象。
岩っぽい箇所があり、花崗岩が風化などで滑りやすそうな状態になりがちなようで、危険ではないにしても注意して歩きたいですね。
全山縦走路で舗装路を横断する際などには、走行中の車に注意。

■黒岩谷西尾根
やや急な斜面もあるザレ気味のやせ尾根との印象ですが、登りは特に問題はなさそう。
笹ゾーンの少し下辺りは、整備された痕跡がやや荒れた状態で残っていて、つまずきの原因になりそうなので、下る場合には足元への注意をしっかりとしておきたいですね。

■その他
笹などの繁茂で路面の状態を確認しにくい所が多く、慎重に歩を進めるようにしたいですね。
観音山からの下山の際、一般のルートから逸れ、探索の名目で徘徊しています。
尾根筋には踏み跡があり、ルートとして確立されているようですが、谷筋は個人の判断で進んでみたものの、藪漕ぎが大変で、ルートファインディングも必要となり、まともな神経の持ち主の人にとっては苦行以外の何物でもないはずで、完全に参考外の案件です。
甲陽園駅からスタートです。
2022年10月15日 06:18撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/15 6:18
甲陽園駅からスタートです。
北山公園へ。
朝の市街地を眺める。
2022年10月15日 06:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
10/15 6:40
北山公園へ。
朝の市街地を眺める。
花。
2022年10月15日 06:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
10/15 6:46
花。
水鏡。
2022年10月15日 06:49撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
10/15 6:49
水鏡。
この辺りも花崗岩のよう。
2022年10月15日 07:04撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
10/15 7:04
この辺りも花崗岩のよう。
熱心に毛づくろい。
2022年10月15日 07:18撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
10/15 7:18
熱心に毛づくろい。
コウヤボウキ。
2022年10月15日 07:21撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/15 7:21
コウヤボウキ。
ミゾソバ。
かわいらしい花です。
2022年10月15日 07:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/15 7:32
ミゾソバ。
かわいらしい花です。
鷲林寺。
2022年10月15日 07:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/15 7:44
鷲林寺。
パノラマコースへ。
その名に恥じぬ、素晴らしい展望。
2022年10月15日 07:59撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/15 7:59
パノラマコースへ。
その名に恥じぬ、素晴らしい展望。
岩場があるけれど、登りだと特に問題ないでしょう。
2022年10月15日 08:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
10/15 8:09
岩場があるけれど、登りだと特に問題ないでしょう。
アキノキリンソウかな。
2022年10月15日 08:13撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/15 8:13
アキノキリンソウかな。
たくさん咲いています。
2022年10月15日 08:13撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/15 8:13
たくさん咲いています。
観音山山頂に到着です。
2022年10月15日 08:20撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
10/15 8:20
観音山山頂に到着です。
山頂からも好展望。
甲山の整った山容が目を引きます。
2022年10月15日 08:20撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
10/15 8:20
山頂からも好展望。
甲山の整った山容が目を引きます。
西寄りを。
2022年10月15日 08:20撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/15 8:20
西寄りを。
一般のルートから逸れる。
尾根筋にははっきりとした踏み跡があり、それなりに利用されているよう。
2022年10月15日 08:45撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/15 8:45
一般のルートから逸れる。
尾根筋にははっきりとした踏み跡があり、それなりに利用されているよう。
谷へ下り、苦しんでいる最中。
数少ない癒しの苔。
2022年10月15日 09:07撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
10/15 9:07
谷へ下り、苦しんでいる最中。
数少ない癒しの苔。
センブリを発見。
人知れず咲いているんですね。
2022年10月15日 09:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
10/15 9:09
センブリを発見。
人知れず咲いているんですね。
この辺りはすっきりとしている。
2022年10月15日 09:19撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/15 9:19
この辺りはすっきりとしている。
踏み跡を辿り、尾根へ。
あちらは観音山の山頂からの尾根のはず。
2022年10月15日 09:36撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/15 9:36
踏み跡を辿り、尾根へ。
あちらは観音山の山頂からの尾根のはず。
ツルリンドウ。
2022年10月15日 09:53撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/15 9:53
ツルリンドウ。
同じ株の先端はすでに結実している。
2022年10月15日 09:53撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/15 9:53
同じ株の先端はすでに結実している。
奥池。
2022年10月15日 09:55撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
10/15 9:55
奥池。
ノコンギクかな。
2022年10月15日 09:59撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/15 9:59
ノコンギクかな。
東おたふく山の登山口。
2022年10月15日 10:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/15 10:24
東おたふく山の登山口。
ホコリタケ。
2022年10月15日 10:26撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/15 10:26
ホコリタケ。
コアジサイの花後の様子。
2022年10月15日 10:35撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/15 10:35
コアジサイの花後の様子。
センブリ。
この辺りから見かけるようになる。
2022年10月15日 10:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/15 10:44
センブリ。
この辺りから見かけるようになる。
好天に恵まれました。
2022年10月15日 10:45撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/15 10:45
好天に恵まれました。
開放感のある場所です。
2022年10月15日 10:48撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/15 10:48
開放感のある場所です。
リンドウ。
この時点ではカマキリの存在に気付いておらず。
2022年10月15日 10:49撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/15 10:49
リンドウ。
この時点ではカマキリの存在に気付いておらず。
きれいに開いていますね。
2022年10月15日 10:49撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/15 10:49
きれいに開いていますね。
花付きが良い。
2022年10月15日 10:50撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/15 10:50
花付きが良い。
見頃はまだ先のよう。
2022年10月15日 10:50撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/15 10:50
見頃はまだ先のよう。
好展望なのです。
2022年10月15日 10:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
10/15 10:54
好展望なのです。
ここで昼食にしたいぐらいだけど、想定よりも遅れているので、先へ。
2022年10月15日 10:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/15 10:54
ここで昼食にしたいぐらいだけど、想定よりも遅れているので、先へ。
写真32のリンドウを撮り直し。
この時、カマキリに気付く。
2022年10月15日 10:57撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/15 10:57
写真32のリンドウを撮り直し。
この時、カマキリに気付く。
何か食べている。
捕食者の顔ですね。
2022年10月15日 10:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/15 10:58
何か食べている。
捕食者の顔ですね。
東おたふく山山頂に到着です。
2022年10月15日 11:02撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/15 11:02
東おたふく山山頂に到着です。
センブリがたくさん。
2022年10月15日 11:04撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/15 11:04
センブリがたくさん。
これも好きな花ですね。
2022年10月15日 11:07撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/15 11:07
これも好きな花ですね。
ツリガネニンジン。
2022年10月15日 11:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/15 11:12
ツリガネニンジン。
まだ咲き揃いつつある段階でしょうか。
2022年10月15日 11:15撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/15 11:15
まだ咲き揃いつつある段階でしょうか。
上から覗き込む。
2022年10月15日 11:16撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/15 11:16
上から覗き込む。
アケボノソウの仲間だけあってか、アリにも人気ですね。
2022年10月15日 11:17撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/15 11:17
アケボノソウの仲間だけあってか、アリにも人気ですね。
特徴的な風景。
2022年10月15日 11:20撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/15 11:20
特徴的な風景。
ススキの再生はあまり進んでいない?
2022年10月15日 11:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/15 11:22
ススキの再生はあまり進んでいない?
思っていた以上にたくさん咲いている。
2022年10月15日 11:23撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/15 11:23
思っていた以上にたくさん咲いている。
蕾も絵になる。
2022年10月15日 11:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/15 11:24
蕾も絵になる。
写真を撮りまくり。
2022年10月15日 11:29撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/15 11:29
写真を撮りまくり。
楽しい時間が流れる。
2022年10月15日 11:29撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/15 11:29
楽しい時間が流れる。
絵に描いたようなリンドウ。
2022年10月15日 11:30撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/15 11:30
絵に描いたようなリンドウ。
堪能しました。
また来年も来たいぐらい。
2022年10月15日 11:30撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/15 11:30
堪能しました。
また来年も来たいぐらい。
もうちょっと見ていたいけど、この後もそれなりに長いので。
2022年10月15日 11:31撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/15 11:31
もうちょっと見ていたいけど、この後もそれなりに長いので。
三角点。
2022年10月15日 11:35撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/15 11:35
三角点。
雨ヶ峠を経て、北上。
2022年10月15日 11:49撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/15 11:49
雨ヶ峠を経て、北上。
思いの他に色々と花が咲いている。
2022年10月15日 11:52撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/15 11:52
思いの他に色々と花が咲いている。
ナギナタコウジュ。
2022年10月15日 11:53撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/15 11:53
ナギナタコウジュ。
五助堰堤。
2022年10月15日 11:55撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/15 11:55
五助堰堤。
名前を失念。
2022年10月15日 11:55撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
10/15 11:55
名前を失念。
黒岩谷西尾根にて。
2022年10月15日 12:15撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/15 12:15
黒岩谷西尾根にて。
岩っぽい箇所。
2022年10月15日 12:19撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/15 12:19
岩っぽい箇所。
静かな尾根歩き。
2022年10月15日 12:20撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/15 12:20
静かな尾根歩き。
ザレた斜面。
2022年10月15日 12:28撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/15 12:28
ザレた斜面。
ベニドウダンの花後の様子。
2022年10月15日 12:33撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/15 12:33
ベニドウダンの花後の様子。
最後は笹の中の道を行く。
2022年10月15日 12:42撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
10/15 12:42
最後は笹の中の道を行く。
山頂への最後の坂からの展望。
2022年10月15日 12:59撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/15 12:59
山頂への最後の坂からの展望。
おいしそう?
2022年10月15日 13:00撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
10/15 13:00
おいしそう?
山頂の電波塔。
2022年10月15日 13:00撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/15 13:00
山頂の電波塔。
秋の風情が漂う。
2022年10月15日 13:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/15 13:01
秋の風情が漂う。
山頂は人がいっぱい。
2022年10月15日 13:03撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/15 13:03
山頂は人がいっぱい。
三角点。
2022年10月15日 13:04撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
10/15 13:04
三角点。
有馬方面を望む。
2022年10月15日 13:04撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/15 13:04
有馬方面を望む。
中央最奥に愛宕三山のはず。
2022年10月15日 13:05撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/15 13:05
中央最奥に愛宕三山のはず。
お知らせ。
2022年10月15日 13:34撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/15 13:34
お知らせ。
西おたふく山の電波塔。
2022年10月15日 13:48撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/15 13:48
西おたふく山の電波塔。
ここから下山。
2022年10月15日 13:50撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/15 13:50
ここから下山。
黄色く染まり始めている。
2022年10月15日 13:52撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/15 13:52
黄色く染まり始めている。
この辺りも笹が多い。
2022年10月15日 13:59撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/15 13:59
この辺りも笹が多い。
キノコ。
2022年10月15日 13:59撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/15 13:59
キノコ。
崩落箇所を見下ろす。
画面では分かりにくいけど、高度感があり、怖い。
2022年10月15日 14:19撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/15 14:19
崩落箇所を見下ろす。
画面では分かりにくいけど、高度感があり、怖い。
住吉道に合流。
住吉道と言えば、石畳でしょうか。
2022年10月15日 14:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/15 14:40
住吉道に合流。
住吉道と言えば、石畳でしょうか。
キノコ。
2022年10月15日 14:45撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/15 14:45
キノコ。
黒五谷を通って横池経由で打越峠へ向かう予定だったのだけど、疲労を考慮し、最短経路で打越峠へ。
2022年10月15日 15:00撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/15 15:00
黒五谷を通って横池経由で打越峠へ向かう予定だったのだけど、疲労を考慮し、最短経路で打越峠へ。
打越峠。
後は無事に下山するのみ。
2022年10月15日 15:08撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/15 15:08
打越峠。
後は無事に下山するのみ。
ヤブランの花後。
2022年10月15日 15:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/15 15:32
ヤブランの花後。
最後に振り返り。
岡本駅まで歩き、ゴールです。
2022年10月15日 15:42撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
10/15 15:42
最後に振り返り。
岡本駅まで歩き、ゴールです。

感想

六甲山系でリンドウやセンブリが咲き始めているとの事で、今回はそちらへ。
これが10月最後の山行になりそうなので、好天に恵まれそうな中、秋の花を堪能できればとの思いで出かけて来ました。

甲陽園駅からスタートし、まずは住宅街を抜けて行き、北山公園へ。
整備された道を進んで行くと、展望が得られる所があり、朝の市街地が横たわっているのが見える。
貯水池に着くと、風がないせいか、背景が忠実に反転して水面に映り込んでいる。
進路には花崗岩が目立ち、ここも六甲山系の一部なのだと気付かされる。
途中からは初めて歩く道となり、新鮮な気分のまま進み、北山貯水池へ至る。
池越しに整った山容の甲山が見えている。
ここからは以前にも歩いている道となり、コウヤボウキやミゾソバの花を見かけたりしつつ進み、鷲林寺に到着。
お寺の山号は六甲山なんですね。

今回もパノラマコースで観音山の山頂へ向かいます。
道はそれなりの傾斜で、花崗岩が露出している所が多く、なかなか楽しいルートです。
標高が上がって来ると、コウヤボウキの花がたくさん見られるようになり、もうそんな時期なんだと実感させられる。
何かが祀られている岩場を登り切って振り返ると、素晴らしい眺めが広がっており、見入ってしまう。
さらに先へと進み、観音山山頂に到着です。
こちらからの展望も引き続き抜群で、眺めを楽しみながら腹ごしらえを。

歩きやすい道を辿り、ごろごろ岳との分岐の辺りで一般のルートから逸れてみる。
とある目的での探索で、踏み跡はほぼはっきりしていて、それなりに利用されているよう。
このまま進むと下山してしまうので、勘を交えつつ考え、谷へと進んでみる。
結果としては、藪などに苦しめられ、目的は果たされず。
地形図にある尾根ルートへ逃れ、一般のルートに合流。
時間だけでなく、気力と体力を浪費しただけのような気がするけど、無事に復帰できたので良しとしておこう。
気になる踏み跡などをチェックしつつ進み、奥池へ。
奥山貯水池を経て、高級住宅地を歩いて行き、東おたふく山登山口バス停を通過。
さらに舗装路を歩き、ようやく登山口に到着。

花後のコアジサイなどがあったりするものの、気が紛れる要素は少なく、地味に標高を上げて行きます。
賑やかな団体さんが休憩中で、軽く挨拶して先へと進んで行くと、家族連れの方などがおられ、いつもよりも人が多いような。
道脇にセンブリが見られるようになり、程なくして好展望の広がる一帯へ。
センブリに加えて、リンドウも咲いており、思わず表情が緩む。
どちらもまだ見頃は先のようだけど、花は日光を浴びて輝いており、良い感じ。
ルートに戻り、もう一登りで東おたふく山山頂に到着です。
いつもよりも賑わっており、花が目当ての人が多そう?

ススキ復活のプロジェクトが続けられている草原へ。
範囲は限られているようだけど、こちらへの道中にもセンブリがたくさん見られ、ちょっと驚いてしまう。
草原はまだ笹が優勢のように思われ、所々にリンドウが花を咲かせている。
定期的に草刈りが行われているはずで、その影響で丈の高い植物が少なく、センブリやリンドウの生育に適した環境になっているのかなと推測。
ススキが完全復活すると、また植生に変化がありそうなので、色々な花が見られるという観点では、現状のままぐらいが良さそうな気もする。
思っていた以上にセンブリやリンドウが見られ、他の山との兼ね合いもあるけれど、来年以降もまた見に来たいと思う。
雨ヶ峠まで下り、久しぶりに人気のルートへ。
改めて歩いてみても、人気の理由は良く分からず。
東おたふく山を通るルートの方が良いと思うのだけど。
七曲りには進まず、今回も黒岩谷西尾根へ。
七曲りが通行止めになっていた頃には、こちらに人が流れていたりしたようだけど、この日は誰もおらず、また静かな状態に戻ったようで、何より。
山と自分の世界に浸ります。
最後は笹原の中を進み、一軒茶屋へ。
まだ真新しいトイレに寄り、最後の登り坂へ。
山頂には人がいっぱいで、何とか人が写り込まないように山名碑を撮影。
いつものように少し移動して、昼食です。

全山縦走路を南西へ進んだ後、西おたふく山へ向かうべく左折。
前回とは違うルートでP878へ寄ってみたものの、プレートなどは確認できず、今回も何だか満たされず、モヤモヤ感が漂う。
電波塔を見上げ、その先の分岐にて左折し、下山の途に就く。
良い感じの樹林帯となっている所もあるし、笹原が整った風景を形成していて、あまり人がいないのが少しもったいない?
などと思いつつ下っていると、木の根に足を引っかけたようで、派手に転倒。
右膝をぶつけるような着地となったのだけど、不幸中の幸いか、そこまで強い衝撃が加わらずに済んだようで、歩行への支障はあまりなさそう。
とは言え、転倒が増えてしまっているように思われ、今後が心配になる。
下り口などに掲示されていた崩落箇所に到着、見下ろしてみると結構な高度感で全く落ち着かず、そそくさと立ち去る。
特に記す事もなくルートを辿り、住吉川に出合って、渡渉。
この先の進路を考えつつ、安定の住吉道を進みます。
分岐にて左折し、黒五谷方面へ。
写真85の分岐に到着、疲労を考慮し、当初の予定を短縮する事に。
横池の近くのお気に入りの展望所への未練を残しつつ歩き、打越峠に到着。

後は無事に下山するのみで、歩きやすい道を辿って行きます。
初めて六甲山に来た時の下山路もここだったはずで、当時の不安感を思い起こしつつ歩いて行きます。
その時と比べて、多少の技量向上はあるかも知れないけど、体力は下降していそうかな?
最後の高度感のある辺りは相変わらず恐ろしく、高所恐怖症には変化がないよう。
登山口へ至り、何とか予定していた時間ぐらいに下山完了。
着替えを済ませた後、住宅街を歩いて行き、岡本駅にてゴールです。

どうしても京都や滋賀の山へと足が向いてしまい、六甲へ来る機会が以前よりも少なくなっているような。
ヤマレコに費やす事のできる時間も限られており、六甲の情報に接する機会も少なくなり、それが作用してという感じのスパイラル?
今回の山行では、まだピーク前ではあったものの、センブリやリンドウは期待通りに楽しませてもらったし、他にも思っていた以上に色々な花が咲いていて、驚かされました。
これまで知らなかった六甲の魅力の一端に触れたように思われ、また機会を見て訪れるようにしたいと思います。

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