平標山・仙ノ倉岳


- GPS
- 10:05
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,279m
- 下り
- 1,264m
コースタイム
天候 | 1日目 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年07月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
元橋登山口PAはきれいに整備されている。ヒザの負担を考えて、下りが緩やかな?時計回りにコースをトレースすることにした。
取り付き時は、樹林帯かつ雲の中。湿度100%の中の急登で気持ち悪い。
大鉄塔の手前で尾根に出て、雲から抜け出す。風も心地よく一機に気分爽快!
松手山山頂は快晴。しかし、行く手の平標と反対の苗場山は雲の中である。
しばらくなだらかな尾根を歩くが、また階段になった急登になる。
この階段、歩幅が合わずかなりバテル・・・
山頂では、それなりの広さがあり10名ぐらいの先客が各々休憩している。
展望は、新潟側はガスの中で、反対側は晴れ、の状態である。仙ノ倉方向はほとんどガスである。
頂上の道標にキツネの置物を置いてジャンプする沼津の男性と会話がはずむ。
この人が、その後お気に入りblogオーナ カモシカさんであった。(後日談)
仙ノ倉までは、なだらかな草原の一本道のトレースである。ガスが通り抜ける鞍部を歩く。
ガスで見えなかったが、仙ノ倉は二つのピークを越えた奥であった。見え隠れする奥のピークを見て「まさか、あの奥ではないよね??」とのkameの悪い予感が的中した・・
しかし、仙ノ倉までのトレイスは熊笹がきれいに多い茂ったメルヘンのような景色が広がる。
仙ノ倉山頂にはやはり、10人ぐらいの先客がいる。同じく、半分の展望はガスの中である。特に期待の谷川岳方向は見えず残念至極である。
またまた、ジャンプの男性と話が弾む。私の撮ったジャンプの写真の出来栄えに感激したらしい。
しばらく待ったが、展望は変わらない。残念ながら下山に入る。
帰路では、待望の平標山が半分姿を現した。夢中で写真を撮るが、あともう一歩。
鞍部のベンチでは、かなりの玄人と見られる男性二人組みと話が弾む。
「13年前は、鞍部一面がガレ場で花畑が広がっていた。登山道を作り人が入れなくしたので、雑草が生い茂り、花が無くなってしまった・・。」とのこと。人が入らなくなったので、花畑が無くなったとは、一般論からは外れた見解・・・。
温暖化のせいで、生態系が変わってしまった。と考えるのが正しいと思うが・・・
その後、徐々に天気は回復し快晴になるが、2時間遅い。
平標山頂に再び戻り、小屋に向かって下山する。ここも、ほとんどが整備された階段である。
この頃は、晴天で非常に暑い。1.5Lの水が足りなくなってきた。
小屋は、去年改築したとおり、きれいになっている。トイレ(100円)をかり、飲み物を調達する。350ml 250円。
しばし休憩後、下山に入る。
直後はかなりの急降下である。とにかく暑い!。
まだか、まだかと思いつつ、林道にたどり着く。その後は、なだらかな林道の歩行である。
途中休憩していると、例の男性に追いつかれる。雑談後しばらく一緒に歩く。
この男性かなりのキレット好きで、私の知っているほとんどのキレットは走破済みである。
特に槍穂縦走がお気に入りなようである。
また、北穂山荘の食事がgoodとのこと。しかし、我々では行けない・・
PAにつくと天気は快晴。鉄塔も良く見える。チョット悔しいが山の天気に贅沢は言えない。雨が降らないだけでOKである。か
全体を通して、かなりキツイ登山道の割には、階段がきれいに整備されている。
これまでの日帰り登山の中でコースタイムが最も長い山行になった。
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