【長野・山梨】八ヶ岳（天狗岳〜硫黄岳〜赤岳）

2022年10月15日(土) ~ 2022年10月16日(日)

• GPS: 32:45
• 距離: 24.2km
• 登り: 2,331m
• 下り: 2,375m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:23
• 休憩: 2:38
• 合計: 11:01

距離 12.1km 登り 1,591m 下り 911m

4:37 大山祇神社（山の神）
5:17 八方台入口
5:33 天狗岳登山口駐車場
5:34 6:28 唐沢鉱泉
7:24 唐沢鉱泉分岐
8:13 8:30 岩場
8:33 8:34 第一展望台
9:04 9:05 第二展望台
9:56 10:12 天狗岳
10:35 10:43 東天狗岳
11:05 11:06 白砂新道入口
11:18 11:24 根石岳
11:32 12:11 根石岳山荘
12:22 箕冠山
12:46 12:47 夏沢峠
12:50 12:51 山びこ荘
14:05 14:17 硫黄岳
15:26 15:27 ジョウゴ沢
15:33 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
15:38 赤岳鉱泉

2日目

• 山行: 5:17
• 休憩: 1:24
• 合計: 6:41

距離 12.1km 登り 748m 下り 1,475m

6:42 赤岳鉱泉
7:03 7:04 中山乗越
7:10 7:15 行者小屋
7:24 阿弥陀岳分岐
8:11 8:14 文三郎尾根分岐
8:27 8:28 キレット分岐
8:39 8:41 竜頭峰分岐
8:44 9:09 赤岳
9:20 9:30 竜頭峰分岐
9:35 9:37 キレット分岐
9:48 9:49 文三郎尾根分岐
10:22 10:23 阿弥陀岳分岐
10:27 10:38 行者小屋
10:45 10:46 中山乗越
11:12 11:29 赤岳鉱泉
12:09 12:10 堰堤広場
12:39 美濃戸
12:42 12:45 赤岳山荘
13:23 美濃戸口

天候

1日目：晴、2日目：晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往：竹橋駅⇒毎日あるぺん号⇒唐沢鉱泉・桜平分岐
復：美濃戸口バス停⇒アルピコ交通バス⇒茅野駅

コース状況／危険箇所等

よく整備されていますが、ちょっと危ない岩場やトラバースも

その他周辺情報

美濃戸口にあるオーベルジュ「J&N」では美味しい食事を楽しめます
入浴も可

写真

10/15 4:36

唐沢鉱泉・桜平分岐
朝の4時に真っ暗な林道へほっぽり出されるってどうなん？

10/15 5:30

愚痴っててもしょうがないので、砂利道を延々歩く
少しずつ明るくなってきました

10/15 6:24

唐沢鉱泉の駐車場で簡単な朝食を摂る
ついでにコンタクトレンズを落とす🥺

10/15 6:29

西尾根登山口
ようやく登山のスタートです

10/15 6:32

いきなりいわいわ

10/15 6:42

つづら折りの道を黙々と登る

10/15 7:23

唐沢鉱泉分岐
枯尾の峰への道は荒れているそうです

10/15 7:37

まだまだ登るよ

10/15 8:19

眺めの良い場所に出ました
こちらは中央アルプス（空木岳、木曽駒ヶ岳）ですね

10/15 8:22

南アルプスの面々（北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳）

10/15 8:22

一目でわかる御嶽山
手前が守屋山かな

10/15 8:21

真ん中に見えているのが最終目標である赤岳です

10/15 8:33

少し歩くと…第一展望台？
さっきのとこじゃないのか

10/15 8:34

木々の間から蓼科山がチラリ

10/15 9:01

さらに歩を進める
西天狗岳の山頂が見えてきましたよ

10/15 9:03

第二展望台
ぶっちゃけ眺めは変わらないので、写真は割愛

10/15 9:07

ここに来て下りはやめてー

10/15 9:23

西天狗岳の手前は岩場の急登になっています
ストックはしまっておこうね！（n敗

10/15 9:48

こちらがいま登ってきた西尾根

10/15 9:56

西天狗岳山頂に到着
さすがに疲れたので少し休むよ

10/15 10:01

東天狗岳を望む
山頂には多くの人の姿が見えます

10/15 10:30

下って登る

10/15 10:36

東天狗岳
狭いし人が多いしで休憩には不向きか

10/15 10:38

つぎ！ つぎ！

10/15 10:47

「山と高原地図」ではクサリとありますが、特に問題ないでしょう

10/15 11:04

白砂新道入口
ここから本沢温泉へ下ることができます

10/15 11:20

根石岳に着きました
霧が出てきたので何も見えません…

10/15 11:30

少し進むと根石岳山荘
無料で休憩可能です

10/15 11:54

お腹が減っていたのでラーメンをいただきました
ついでにバッヂも購入

10/15 12:22

山荘を出て10分ほどで箕冠山
展望はありません

10/15 12:36

ゆるゆると高度を下げていく

10/15 12:47

夏沢峠
ヒュッテ夏沢と山彦荘はともに休業中

10/15 13:10

来た道を振り返る
紅葉の見ごろはもう少し先かな

10/15 13:20

このあたり、浮き石だらけでかなり歩きにくいです

10/15 13:35

あちこちにケルンがあるのがわかりますでしょうか

10/15 14:06

硫黄岳山頂に到着
白一色じゃないか（憤怒

10/15 14:08

横岳への道
硫黄岳山荘も見えますね

10/15 14:15

本日のお宿・赤岳鉱泉に向けて下山を開始するも、山頂直下の岩場で苦戦
ろくに目印がないんだもの

10/15 14:16

あれが大同心ちゃんですか

10/15 14:21

この下り坂、ザレてるので滑らないよう注意

10/15 14:33

ここの分岐を左折します
右奥に見えるのが赤岩の頭

10/15 14:43

樹林帯をひたすら下る

10/15 15:29

ジョウゴ沢を越えれば、小屋まであと少し

10/15 18:22

赤岳鉱泉にとうちゃこ
土曜日でしたが、あまり混んではいませんでした

10/15 17:28

夕食は名物のステーキ
お味は…君自身の舌で確かめてみてくれ！

10/16 5:31

朝食は焼魚（あじ）でした

10/16 6:39

サブザックに飲料ほかを詰めて出発
不要な荷物は小屋にデポしました

10/16 6:44

ザックが軽いと足取りも軽い！

10/16 10:59

救助隊のヘリポートだそうです

10/16 6:52

階段にMAMMUTのロゴが入ってます
登山道の整備を支援してるそうで

10/16 7:11

行者小屋に着きました
暑くなってきたので上着を脱ぐ

10/16 7:20

さ、ここからが本番ですよ

10/16 7:26

阿弥陀岳分岐
右へ行けば中岳のコル

10/16 7:33

文三郎尾根の前半戦、階段地獄のスタートです
ほんとキツいので覚悟して登りましょう

10/16 7:46

硫黄岳から横岳、赤岳へと連なる稜線
ギザギザですね

10/16 7:46

中岳と阿弥陀岳

10/16 7:46

赤岳山頂へは右から巻いていく感じ

10/16 8:03

いつまでたっても終わらない階段に、息も絶え絶えです
浮き石がたくさん載ってるので、落とさぬよう注意

10/16 8:11

文三郎尾根分岐に着きました
あー疲れた

10/16 9:44

ここのトラバースがなかなかに怖い
落ちたら止まりそうにありません

10/16 8:20

権現岳と編笠山
その向こうに南アの山々（鳳凰三山、北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳）

10/16 9:37

キレット分岐から先が後半戦の岩場となります
わかりにくい箇所もありますが、とりあえず鎖を信じろ

10/16 8:49

どうにかこうにか赤岳山頂に到着
FUJIYAMAが顔だけ覗かせています

10/16 8:46

天気は快晴！ 素晴らしい眺めです

10/16 8:49

左ののぺっとした山が乗鞍岳
右に奥穂高岳、槍ヶ岳、常念岳、鷲羽岳など北アのオールスター

10/16 9:01

中央やや右が金峰山
五丈岩でわかりました

10/16 8:46

赤岳頂上山荘
泊まった人がうらやまC

10/16 11:32

ピストンで赤岳鉱泉へ戻り、デポした荷物を回収
とっとと帰りますよ

10/16 11:55

北沢沿いの道を行く

10/16 12:09

堰堤広場
ここから先は林道歩きとなります

10/16 12:22

なかなか雰囲気のある森ですこと

10/16 12:38

美濃戸山荘
赤岳のバッヂを買おうと思ったのですが、人の気配がなくてですね

10/16 12:43

赤岳山荘
ここで無事購入できました

10/16 13:24

長い長い林道歩きののち、美濃戸口バス停に到着
時間に余裕があったので、近くのオーベルジュ「J&N」でごはんを食べて帰りました

撮影機器：

DC-TZ90 Panasonic

SO-52C Sony

装備

個人装備

長袖シャツ アンダーシャツ タイツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒具 雨具 ゲイター バラクラバ 毛帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 保険証 携帯電話 時計 タオル ツェルト ストック カメラ ヘルメット 携帯トイレ

感想

スパイク（ヒスイのすがた

ゆるふわハイカーの私ですが、一応の目標として日本百名山の制覇を掲げています。よって、いずれは難易度の高い山も登らなくてはなりませんが、今の私がいきなり別山尾根へ行っても5秒で固まってしまうことでしょう。技術の向上には着実なステップアップが必要、であればということで、そこそこ難しそうなこちらの山を選びました。

人気の山域ということもあり、全体を通してきっちり整備されていますが、ところどころヒヤッとする箇所があります（西天狗岳の上り、硫黄岳の下りなど）。赤岳の文三郎尾根は、前半の階段がめちゃキツかった…要らん装備をデポしてこなかったら途中でへたばってかも。後半の岩場はまあこんなもんかといった感じでした。

今回の山行により、ひとつの大きな目標であった八ヶ岳をクリアできました。次は奥穂高岳あたりを狙ってみようかな（来年になってしまいそうですが）。