氷ノ山
- GPS
- 05:18
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 903m
- 下り
- 917m
コースタイム
- 山行
- 5:01
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 5:55
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体によく整備された登山道で道標もしっかり設置されていて大きな危険はない。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
アンダーシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
スマートフォン(地形図 ・GPS)
コンパス
ヘッドランプ
時計
ハンカチ
カメラ
双眼鏡
コンロ
コッヘル
|
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感想
氷ノ山の紅葉は始まっているだろうか。紅葉にはまだ少し早いかもと思いながらも、時機を逸してはいけない。天気も良さそうだし、久しぶりに登ることにする。
朝をゆっくりしたせいで、到着が遅くなった。おおまかなコースタイムを考えるとぎりぎりの時間である。休憩を少し切り詰めれば完走できそうだ。
わかさ氷ノ山キャンプ場に車を停め、出発する。標識も多く、登山道もよく整備されているので危険度も少ない。出発が遅いので当然だが、下山してくる方とすれ違う。コハウチワカエデだろうか、黄色に染まっている様子が見られる。息を切らしながら氷ノ越に着く。ちょうど山頂から降りてこられた方といっしょになる。なんでもぶん回しを歩かれるということで、これから赤倉山に向かわれるようだ。ここで休憩して呼吸を整え、行動食を摂る。山頂が見え、山肌はまばらに紅葉している。
氷ノ越からすぐにブナ原生林に入る。なかなか紅葉の最高のタイミングには出合えない。今回は少し早いかなとも思うが、いい感じに色づいている。陽の光を受けて輝いていると本当に美しい。
こしき岩を過ぎると急な階段道が続き、息を切らすがすぐ先が山頂なのでペースを落とさず山頂まで歩く。山頂に着くと大勢の人が休憩されている。小屋の中にも大勢の方がおられるのだろう。今日は登山大会のイベントがあり、ことさらにぎわっていたようだ。カップ麺の昼食にコーヒーと行動食で昼の食事を終え、展望を写真に撮って三の丸へ向かう。
氷ノ山から三の丸の稜線は高原状で何度歩いても気持ちがいい。ほとんど人と出会うこともなく静かな山歩きであったこともよかった。ササ原やスギ林、ブナ林、湿地のコケなどを見ながら気持ちよく歩く。三の丸に着く。
三の丸山頂に山岳用の自転車がデポされていた。波賀町方面からのゆるい登りを登ってこられたのだろうか?そして三の丸からは徒歩で氷ノ山に向かわれたのだろうか?ちょっと気になる。三の丸からの展望もすばらしい。段ヶ峰から視線を右にずらすと暁晴山が見えた。そして視線を左に少し動かすと千ヶ峰が見えた。晴天、そして秋の空気が澄んでいるからよく見えるのだろう。
三の丸から若桜方面に下る。氷ノ山を仰ぎ見ながら下っていくとスキーリフトのトップに着く。ここからゲレンデ横の急な階段道を下り、リフトの中継駅から探索コースに入る。このコースでも自然の趣がたっぷりと味わえ歩いていて気持ちがいい。
響きの森の横を通り、林間の道を使いながらキャンプ場に戻ってきた。山行中は、このまま山の中で夜を過ごしたいと思える気分だった。山中泊、もう一度やってみたいものだ。
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