乾徳山 - 奥秩父の奇岩を巡る岩峰歩き＠乾徳公園

2022年10月16日(日) [日帰り]

• GPS: 06:38
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,261m
• 下り: 1,258m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:12
• 休憩: 1:26
• 合計: 6:38

距離 10.8km 登り 1,261m 下り 1,263m

7:17 乾徳山登山口バス停
7:47 7:48 乾徳山登山口（オソバ沢ルート）
8:20 8:25 銀晶水
9:04 9:09 錦晶水
9:16 国師ヶ原
9:21 高原ヒュッテ
9:26 9:27 役小角像
9:52 月見岩
9:56 扇平
10:12 10:27 髭剃岩
10:40 11:25 乾徳山
11:39 11:50 髭剃岩
12:06 12:07 扇平
12:11 月見岩
13:13 13:14 道満山
13:44 13:45 乾徳山登山口（道満尾根ルート）
13:55 乾徳山登山口バス停

天候

10/16：晴れ(高曇り)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

乾徳公園駐車場
約20台ほど
(標高:830m)

乾徳公園
駐車場工事中

公衆トイレ利用できる
2022.11.31完成予定

乾徳山前宮神社
古き山岳信仰の名残

乾徳山登山口
(標高:988m)

銀晶水
水量細い
(標高:1200m)

錦晶水
沢水のため飲用不適
(標高:1480m)

国師ヶ原
草原に白樺の美林
(標高:1570m)

国師ヶ原十字路

愛らしい狐フォント
by みとみ山岳会

一部で紅葉はじまり
目に留まる赤

月見岩
大草原の巨岩
(標高:1740m)

フデリンドウ
秋風が薫る

扇平
紅葉色付き始め

髭剃岩
成人は通過困難
(標高:1940m)

カミナリ岩
巨岩に鎖が垂れ下がる

胎内岩
雨宿り出来そうな岩屋

鳳岩
登山道のオオトリ
登り詰めれば山頂

新しい支点
2021年10月
環境省整備で新調された

乾徳山(標高:2031m)
360度の大展望を楽しめる

直下の紅葉が美しい

もくもく高曇り
少しずつ青空が見える

甲府盆地が少し見えた

お昼ごはんの時間には
俵おむすび弁当
麓のヤマザキストア

続々と登山者が詰める
山頂は狭いため
譲り合って利用したい

大平高原を見下ろす
下山路はこちら側へ

旧大平荘の有料駐車場
太陽光パネルが景観を損ねる

ちびっ子がんばる
スイスイ登高していく
岩峰も歩き慣れた様子

西方に甲府盆地が広がる
上空に分厚い雲
お陰で下山後も涼しかった

ススキの大草原
2000m峰もすっかり晩秋の様相

ミズナラの樹林
道満尾根を緩やかに下る
落葉少なく紅葉期待できそう

道満山
樹林に囲まれ眺望はない
(標高:1314m)

徳和集落と獣害防止柵
あとは道なりへ

感想

Hassie2999

今回も乾徳公園を基点とした周回の逆回り(時計回り)。
乾徳山前宮神社から錦晶水を辿り、数々の奇岩を経て乾徳山山頂に至る旧来ルート。
古き山岳信仰の名残と険しい岩峰歩きが楽しいコースだ。
樹林に囲まれた道満尾根は新緑・紅葉期が特に美しい。
まだ色付きはないが葉はしっかりしており、これからの紅葉期が楽しみだ。

昨年(2021年)も同じ10/16に登行し、麓の甲州市は真夏日に近い暑さだった。
当時、環境省から派遣されたレンジャーの方々が鎖設置の整備をされておられた。
一年経っても強度に問題なく支点も綺麗なまま、改めて感謝申し上げたい。

朝は道の駅花かげの郷まきおか向かいのデイリーヤマザキで買い出しを済ませる。
ここは地元の老夫婦が営んでおられて、気さくで丁寧な応対が素晴らしい。
営業時間6〜24時なので早朝深夜は開いてないが、今後三富方面に向かう際は積極的に利用したい。