【百名山を往く】斜里岳 <清里コース 旧道 ⇒ 新道>
- GPS
- 06:15
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,121m
- 下り
- 1,120m
コースタイム
- 山行
- 5:03
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 6:14
8:10 斜里岳 ⇒ (9:05迄休憩) ⇒ 9:40 上二股 ⇒
10:15 熊見峠 ⇒ 10:55 下二股 ⇒ 11:35 清岳荘登山口
【消費水分】水1+オランジーナ半分
【すれ違った人】40組くらい
天候 | 晴れたりガスったり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
札幌から車でざっと400繊 とってもとっても遠い。 清里の市街地から道道857号線に入る。 後は青看板があるので分かり易い。 前日夜の時点で駐車場は半分くらい埋まっていた。 清岳荘での車中泊は\510也。 WC・水場を利用できるが、 水は要煮沸とのことで自宅から3隼ち込んだ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
沢の水量が多かったのかどうかは分からないが、 旧道コースの登りは想定以上に大変だった。 水に強い登山靴+スパッツがあるならば、 飛び石を選んで渡るよりも沢に突っ込んだ方がずっと楽。 ポールよりも両手を使った方が安定するような気がする。 新道コースの下りは熊見峠以降の傾斜がかなり急で、 泥濘でいたこともありとても歩き難かった。 |
写真
感想
そろそろ『日本百名山』を攻略したい。
3連休なので大遠征が可能、
天気予報の兼合いも見て行先を道東方面に決定。
札幌からは遥か約400繊
斜里岳に登ってきた。
今年のGWに道東車中泊旅行を敢行し、
その雄大なる山容に圧倒されたあの山。
今年中に必ず登ろうと思っていた。
『夏山ガイド』には、
沢沿いを歩く旧道ルートは然程難しくないように書かれている。
そんなことはなかった。
パッと見はこれどうやって登るんですか状態。
甘く考えていたので、
カメラを持ったまま旧道ルートに入っていた。
片手がカメラの維持で塞がれてしまい、
残る片手を駆使して登る外になかった。
上にも下にも登山者が居て、
立ち止まることも難しかったので気合で突破した。
今思えば結構な無茶だった。
胸突八丁の登りはそんなにきつくなかった。
山頂は風が非常に強かったが、
雲の合間からオホーツクの展望を見ることが出来た。
風を避けられる場所を確保していつもの大福を頬張る。
これが天然リクライニング状態で、
直射日光を浴びてとても心地良い。
まったりしているうちについ寝そうになってしまった。
寝たら永遠に寝ることになりそうなので、
名残惜しくも下山を開始。
新道ルートの下り、
特に熊見峠から先はとってもしんどかった。
あの斜面で転ばなかったのは奇跡だと思う。
転倒記録は3連敗でストップした。
しかし、
木を潜ろうとして3回頭をぶつけた。
コツンではなくゴツンだ。
そして膝は少し笑っていた。
下山後、
隣の車のおっちゃんと会話。
旧道ルートで私の前を歩いていて、
二人で仲良くルートロスしかける。
あのおっちゃんだった。
私が丁度良いペースで歩いていたので、
途中で先を譲って後ろをずっと付いていたのだと。
カメラを持ったまま旧道ルートを登るのを見て、
ようやるなぁと思っていたそうだ。
私もそう思う。
このおっちゃんとは暫くお話をさせて頂いたが、
またどこかの山で会いそうな気がする。
今回の斜里岳は、
今までにない山行でとても楽しかった。
これで『日本百名山』2座目登頂だ。
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